・・・・思い出したぜ、ガキの頃は全然・・・良い事なかったな。羅刹の言ったとおり、私は・・・小公女だったぜ。
魔理沙が3歳の時。
チュン・・・チュン。
魔理沙:おかあちゃま。
母:魔理沙、きのこをとってきてくれないか?今日の昼ご飯は炊き込みご飯にしたくて。
魔理沙:はい、わかりましたわ。おかあちゃま・・・。
母:知らない人についてきちゃダメよ。
魔理沙:はい。
ガチャン。
魔理沙:初めてのお使い、なんだかわくわくしちゃいますわ。
おばあさん:魔理沙ちゃん、おつかいか?
魔理沙:はい。
おばあさん:それはいいことじゃ。でも、森に化け物が住んでおるから・・・気をつけるんじゃぞ。
魔理沙:化け物・・・ですか。はい、気をつけます。
魔理沙は森に入り、きのこを探すことにした。
魔理沙:えと・・・・まつたけ・・・まつたけは・・・・。
まつたけ畑が発見した。すると、1人の男の子がいた。
魔理沙:あ・・おはようございます。羅刹おにいちゃま。
羅刹:魔理沙、おにいちゃまって照れるじゃないか。
魔理沙:ウフフ。ところで何してるのかしら?
羅刹:まつたけ採りだよ。藍那がとれとれうるさいし。
魔理沙:そうですか。一緒に採りましょう。
羅刹:いいぜ。どれだけ採れるか競争だ!
・・・・・・・・・・・・・・・
1時間後。
魔理沙:引き分けのようです。
羅刹:あぁ・・・・。疲れたぜ!
魔理沙:服・・・・汚れちゃったわ。
羅刹:じゃぁ、俺の家に来なよ!
魔理沙:でも・・・おかあちゃまに叱られますわ。
羅刹:そか、魔理沙のお母さんは厳しかったな。
魔理沙:汚れて帰ったら・・・・怒られちゃう。
羅刹:怒られたらガツンといえよ。「うっせんだよ、ババア!!」ってな。
魔理沙:そ、そんなこと言えませんわ。
羅刹:優しすぎだよ。まぁ、そういうとこは嫌いじゃないけどね。
魔理沙:おにいちゃま・・・・。
羅刹:帰るか。送ってやるよ。
魔理沙:はい。
私が4歳になって、修眼家と離れ離れになったんだな。母さんにいつもいつもこき使わされたぜ。
魔理沙:ふぅ・・・落ち葉はようやく集まったわ。
母:魔理沙、早くご飯を作りなさい!
魔理沙:は・・・はい。
魔理沙は料理を始めた。
魔理沙:うん・・・これならいけるわ。
母:早くしなさい!みんな、空腹よ!!
魔理沙:・・・・・。
私は・・・・初めて母さんに反抗したかな。
魔理沙:うっせんだよ、クソババア!!黙って待ってろよ!!
母:なんですって!!母親に向かって!!
ムチでビシバシされて、ボロボロになったかな。家出したいぐらいだぜ。
次の日だったかな。母さんは急に倒れて、病名は・・・ガン。
魔理沙:うぅ・・・うあぁ・・・・おかあちゃま・・・。
母:魔理沙・・・・。
魔理沙:うっせんだよ、クソババアって言って・・・すみません・・・・。
母:・・・私が悪いわ。まだ幼いのに・・・辛い事・・・させちゃった。
魔理沙:いかないで・・・・もう、わがまま言わないから・・・・。
母:・・・・。
魔理沙:お料理を上手になるから・・・お掃除もいっぱいするから・・・ぐす・・。
母:・・・お母さんがいなくても、教育係りの魅魔がいるわ。
魅魔:霧雨会長・・・・。
母:魅魔、魔理沙のこと・・・・よろしく頼みます。
魅魔:はい。
魔理沙:やだ・・・死なないで・・・・。
母:魔理沙・・・あなた自身で・・・生きていきなさい。
母さんは・・・・たったの1日で・・・くたばった。私は家でずーと引篭もって・・・毎日のように泣いていたぜ。私を・・・励ましてくれたのは・・・アリスと霊夢だったな。
5歳になって、小公女人生はもう、さよならだ。羅刹のように男らしくなって、アリスと霊夢と毎日のように仲良しだったかな。
・・・・・・・・・・・
羅刹は魔理沙の夢を覗いていた。
羅刹:・・・知らなかったな。母が死んでいたとは。
魔理沙:・・・・・Zzzz。
羅刹:君の寝顔、昔と一緒だ。
魔理沙:やめ・・・ろ・・・・アリスと・・・パチュリー・・・を・・・いじめるな・・・。
羅刹:・・・。
俺はショックだった、魔理沙が5歳の時だったな。久々に魔理沙の家に行ったら・・・・。
・・・・・・・・・・・・
刹那とケンカして、顔傷つけられ・・・縁を切って、1人で魔理沙の家に行ったかな。
羅刹:疼くぜ・・・傷が。魔理沙・・俺のこと、思っているだろうな。
ピンポン。
羅刹:・・・・いないか。ちょっと、時間を潰していくか。
羅刹は時間つぶしに公園へ向かった。すると・・・・・。
羅刹:!?
魔理沙は魔女のかっこをしていた。アリスとパチュリーと一緒に魔法練習だった。
アリス:魔理沙、リラックスだよ!
魔理沙:うぅ・・・あぁぁぁ!!出ねぇじゃねぇか!!
パチュリー:まったく、力めばいいってものじゃないわ。
魔理沙:わりぃ。
羅刹:(な、なんだよあれ・・・魔理沙じゃねぇ・・・人違いだ!俺の知っている魔理沙は・・・・心美しい・・・聖女じゃないのか!?)
ショックになり、鞄がボトッておちた。
魔理沙:ん・・・あいつ・・・・。
アリス:魔理沙、お知り合い?
魔理沙:羅刹・・・羅刹じゃないか!!久しぶりだぜ!
羅刹:・・・お前、本当に魔理沙か?
魔理沙:おいおい、寝ぼけてるのか?
羅刹:それに、なぜ呼び捨て?
魔理沙:おにいちゃまって言うの恥ずかしいから、やめたやめた。
アリス:それに・・・顔に傷だらけよ。
魔理沙:本当だ。どうしたんだよ?
羅刹:・・・・・。
魔理沙:羅刹?
羅刹は魔理沙の顔を思いっきりぶん殴った。
アリス:魔理沙!
パチュリー:あなた、魔理沙に何するの?
羅刹:うるせぇ!てめぇは魔理沙じゃねぇ・・・・俺に知っている魔理沙は・・・もういない・・・・!!
羅刹は走り去った。
アリス:ちょっと!殴っといて逃げるの!?
パチュリー:魔理沙、大丈夫?
魔理沙:へへ・・・大丈夫だぜ。
アリス:魔理沙、魅魔様を呼びましょう。あの人、すごく危険よ。
魔理沙:ほっとけよ。あいつは・・・ちょっかいかけるような奴じゃないから。
パチュリー:わかったわ。もし、魔理沙に危険なことがあったら・・・魅魔に言いますからね。
魔理沙:・・・あぁ。
俺の怒りが収まらなく・・・・壁を何度も拳で叩き続けた。俺は決心した。心優しい魔理沙を戻すために・・・、過ちを犯してやろうとな!
ヒュゥゥゥゥゥゥ。
俺はアリスとパチュリーを誘って、まつたけ畑でボコボコにした記憶があったな。
ゴスッ!ゴスッ!
羅刹はアリスとパチュリーのお腹を何度も蹴り続いた。
羅刹:てめぇらのせいでな・・・・魔理沙は・・・・魔理沙は!!
アリス:グス・・・私は何もしていないわ・・・・。
パチュリー:こんなことして、何になるの?
羅刹:黙れ!
バキィ!
パチュリー:アリス!
羅刹:なけよブス!ほら、泣けよ!!
アリス:グス・・・・魔理沙・・・・助けて・・・・。
アリスの顔をひざで蹴った。
パチュリー:やめて!!アリスが死んじゃうわ!
羅刹:知るか!こいつが死んだら・・・次はてめぇだ!
パチュリー:それでもいいの?アリスを殺して・・・魔理沙が喜ぶと思う?
羅刹:くっ・・・・。
アリス:お願いだから・・・・魔理沙を近づかないで。魔理沙を・・・泣かさないで!!
羅刹:うああああああああああ!!
魔理沙:やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
魔理沙のドロップキックで羅刹の顔に直撃。
ズサァァァァァ!
アリス:魔理沙!
魔理沙:・・・どうしてしまったんだよ!?なんでパチュリーとアリスをいじめる!?
羅刹:魔理沙、目を覚ませ!こいつらは・・・魔理沙を不幸にする悪魔だ!
魔理沙:お前が目を覚ませよ!この中二病野郎!
パチュリー:魔理沙、アリスを連れて逃げなさい。私が止めるわ。
シュン!
パチュリー:え?
バキッ!
羅刹のサッカーボールキックでパチュリーを吹っ飛ばした。
ズサァァァァァァァ!
魔理沙:パチュリー!
羅刹:逃げるなよ魔理沙。
アリス:い・・・いたい!髪引っ張らないで!
羅刹:魔理沙・・・早く決めろ。じゃないと・・・こいつを殺すぞ。
アリス:だめ!この人のいうことを聞かないで。
魔理沙:羅刹・・・アリスをいじめないでくれ。アリスは・・・・大事な・・・友達なんだ。
羅刹:お前に友達はいらん。お前は・・・俺の妹になってくれればいい。
魔理沙:妹・・・だと・・・。
羅刹:さぁ、決めろ!妹になるか、こいつが死ぬか!
魔理沙:てめぇの妹になるぐらいなら・・・・アリスと一緒に死んでやるぜ!!
バキィ!
羅刹:くっ・・・・魔理沙・・・すまねぇ!
バキィィィィィン!
魔理沙:がはぁ・・・・。
ズサァァァァ・・。
アリス:いやあああああああああ!!魔理沙・・・魔理沙ぁぁぁ!
羅刹:・・・・不運だな、じゃぁ・・・地獄でいってろ!!
アリス:!?
ガシッ!
羅刹:な!?
アリス:あ・・・青子先生・・・。
青子:こら、男の子が女の子をいじめちゃダメでしょ。
羅刹:うるせぇよ!離せババァ!
羅刹の顔を地面に叩きつける青子。
青子:いけないな、お姉ちゃんに向かってババァって。地べたで叩きつけてやる!
ガスガスガスガスガス!
青子:ふぅ、この辺にしておくか。深い傷ね・・・ついてきなさい。手当てしてあげるわ。
魔理沙:羅刹が起きないうちにここから立ち去ろう。
蒼崎 青子には勝てなかった。何度も修行してもな・・・。アルシャンクが俺の家に来て、スカウトしてきたんだったな。
アルシャンク:蒼崎 青子に勝てなくて悔しいかな?羅刹。
羅刹:あぁ・・・すっげぇ悔しい。アルシャンク、勝つためにはどうやる?
アルシャンク:勝ちたいか?・・・・条件があるな。
羅刹:教えろ。
アルシャンク:八卦炉を回収しろ。
羅刹:・・・マスタースパークを撃つことが出来る魔法道具か。わかった。
アルシャンク:霧雨 魔理沙が持っておる。手に入れたら・・・こいつをやる。
羅刹:・・・これは?
アルシャンク:強烈な覚醒剤と言っておこう。こいつをうてば・・・最凶の力が秘めてくる。
羅刹:蒼崎 青子を殺せるなら、その話、乗ってやる。
アルシャンク:交渉成立だな。
魔理沙、果たしたぞ。俺はとうとう・・・・最凶の力が手に入れられる。
・・・・・・・・・・・・・・・
羅刹:・・・もう、考えるな。俺とお前だけの世界だ・・・。
魔理沙:・・・すぴぃ・・・・。
ガタン。
小鳥:羅刹さん、いよいよヴァレイ連王国軍との戦争ですね。
羅刹:誘ったのか、余計なことを・・・・。
小鳥:こうでもしないと盛り上がらないじゃない。ウフフ。
羅刹:まぁいいか、アルシャンクに八卦炉をやったし、こいつも手に入れた。
小鳥:強烈なドラッグですね。
羅刹:使うのは・・・・蒼崎 青子だけだ。あんな雑魚どもに使うほどでもねぇ。
小鳥:自身満々ね。せいぜい、頑張ってください。
ガタン。
魔理沙:ふにゅ・・・おにいちゃま?
羅刹:起きたか。魔理沙、俺の戦うところ・・・見ようか?
魔理沙:はい。
羅刹:・・・まだ奴らは来ていない。さっきの続き・・・やろうぜ。
魔理沙:おにいちゃまったら、えっちさんですね。
羅刹:脱ぐのが早いお前は・・えっちだよ。
魔理沙:だって・・・・おにいちゃまのためですから。
羅刹:魔理沙・・・もし俺が死んだら・・・・俺の名前にしてくれ。
魔理沙:縁起でもないことを言わないでください。おにいちゃまは・・・No1ですから。
羅刹:・・・たとえばの話だよ。No1である俺が殺されるかっての。
魔理沙:さぁ、始めましょう。
羅刹:・・・あぁ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その頃、ヴァレイ連王国軍は?
アレフ:あの鳥女。親切に教えてきたな。
新世:罠かもしれないな。けど、いかないと・・・魔理沙が危ない。
アニス:あの根暗ッタが暦(カレンダー)に所属してるなんて。何考えてるのかな?
ティア:・・・六神将がいるかもしれないね。
ガイ:いや、アリエッタだけだった。
ナタリア:・・・・変わった建物ですわね。
くおん:でっかいビルです・・・。
しぃな:SEBECと大違いです。
乃亜:うぅ・・・怖いね。ガブリエル。
縁寿:乃亜、怖がっちゃいけないわ。戦争だから。
アレフ:乃亜、残っててもいいんだぞ。
乃亜:ボク・・・頑張る。
デスティニー:新世、私はここで待っています。
レイ:くおんは行きたくないようだから、居残る。
翠星石:まったく、だらしないです!
くおん:だって、怖いもん・・・。
リョウ:アレフ、新世、がつんとやってこい。
アレフ:やってやるぜ!
新世:なぁ、霊夢と八十八夜は知らないか?
なのは;知らないよ。
義仲:仲良く、デートしてるんじゃねぇ?
幽香:魔理沙が危ないって言うのに、ケンカ中かよ。
にとり:(様子、おかしかったね。霊夢ちゃん、八十八夜さん。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
霊夢:獄・霊夢じゃなく、仮面ラ○ダーなのね。
八十八夜:たまにはかっこつけたい。霊夢、捕まっておけよ。スピードあげるから。
霊夢:うん。
ぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!
霊夢と八十八夜はすでに敵地へ潜入していた。2人だけで魔理沙を救えるのか?
77話に続く。
魔理沙の過去と羅刹の過去を語ってみました。羅刹は男勝りになった魔理沙が不満のようです。霊夢と八十八夜は魔理沙を救う番です。77話、お楽しみに!














