43話 父X母

港街・マハートについた魔王軍はフェリアス行きの入ろうとしたら、大行列だった。

朋也:おいおい、これじゃフェリアスへ行けはしねぇ・・・。

香介:簡単なことじゃん、無理矢理、道を開けばいいじゃん!

渚:だめですよ、順番抜かしになっちゃいます。

香介:おせっかいな子だな。

ランジェ:順番抜かしはマナーに反するわ。

香介:ちぇ。

アイズ:ガラガラになるまで待つか。

秋生:そのほうがいいか、おいグリーザ、ザキフォン、ラーデゥイ、酒屋へレッツゴォォォォォだぁぁ!いやっほぉぉぉ!

ラーデゥイ:酒に付きあってやってやるか。

朋也:相変わらずの親父の酒祭りだな。

ランジェ:ラーデゥイ様はお酒が好きなのよ。

クリス:ソフランの前でよく言うな・・・。

ソフラン:・・・・。

理緒:ソフランちゃん、一緒にドッジボールしましょう。

ソフラン:うん。

ヒロ:・・・・ロセ・・・。

レナス:ヒロ、ロセのこと心配か?

ヒロ:ロセがダークエルフだったなんて・・・わからなかったわ。

レナス:信じたくないな、ロセが邪帝・ラギアスなんて。

ヒロ:早くとめたい、ロセがエルデに行ったら・・・何もかも失ってしまう。

レナス:焦るなヒロ、時の穴がまだ見つかっていない、間に合える

ヒロ:うん。

レナス:今はあずむと合流して、ガイザンを倒すこと考えよう。

ヒロ:・・・・そうだね。

???:そこの君、魔王軍か?

レナス:なんだよ?ケンカでも売ってるのか?おばさん。

???:おばさんとは失礼な、でも、目が強いね。

ヒロ:どちらさまですか?

ザップ・ロイ:魔王の娘にしては丁寧ね。私はザップ・ロイ。ロイでいいわよ。

レナス:ヒロを叩きのめしに来たのか?

ザップ・ロイ:いや、君みたいな強い子を誘ってるんだ。

レナス:お断りだぜ。あんたの遊びに付き合っちゃいない。

ザップ・ロイ:こっちも遊びじゃないんだ。フェリアスに行くんだろ?フェリアスの予約券だ。これがあれば先に乗れる。

レナス:買収か?その気には乗らないな。

ヒロ:手に入るなら、私、手伝います。

ザップ・ロイ:いい子ね、魔王の娘。

レナス:お前、本当にアホな子だな。罠だったらどうするんだよ!

ヒロ:ごめんねレナス、あの人・・・優しそうに見えたから・・・。

レナス:見た目で判断はよくないぞ、この人、どう見てもいじわるおばちゃんにしか・・・・・。

バキィ!

ザップ・ロイ:誰がいじわるおばちゃんだ、坊や。

ヒロ:ここは言うとおりにしましょう、レナス。

レナス:うう・・・・。

智代:おい、レナス。

レナス:智代。

ザップ・ロイ:いい体してるね、女の子にしては筋肉がありすぎだ。

智代:・・・・ベタベタ触ってるのは誰だ?

ヒロ:ザップ・ロイさんです。

レナス:嫌がらせのオバタリアンだ。

ザップ・ロイ:燃やすわよ?

レナス:すみません。

ヒロ:それでお手伝いとは?

ザップ・ロイ:ジャピトス王宮軍を倒したいの、私の力じゃカーマ・ラ・ルーを倒せないわ。

ヒロ:ジャピトス王宮軍・・・・聞いたことないね。

ザップ・ロイ:あいつはここを潰そうとしている。もし潰れたら、船どころじゃないわ。

レナス:盗賊団の次は王宮軍かよ。やるしかないか。

智代:なぜそいつはここをつぶす必要が?

ザップ・ロイ:フェリアスに行かせないようにするつもりよ。

レナス:とおせんぼか。盗賊団以上に卑怯者だな、オカーマ・ラ・ルー。

ヒロ:「オ」ついちゃったね・・・。

智代:許すわけには行かんか、ロイさん、私も手伝うよ。

ザップ・ロイ:智代・・・だったね、ありがとう。

レナス:とりあえず、みんなを集めよう。

ヒロ:えぇ。

レナス達は広場へ行った。

レナス:みんな、話があるんだ。

ピンキー:なぁに?話って。

今日子:まさか、敵が来るとか言うんじゃ?

ヒロ:その通りよ、今日子。

ザップ・ロイ:かわいい女の子がいっぱいだね。

みずか:このおばちゃん、だれ?

ザップ・ロイ:・・・・いきなり言われるとは・・・。

レナス:だって、どう見てもおばさんじゃん。

ドォォォン!

ザップ・ロイ:これ以上おばさんって言ったら死ぬよ。

レナス:ゲホ・・・。

ソフラン:あ・・・・ママ・・・ママなの?

ザップ・ロイ:ソフラン、生きていたのね・・・・。

レナス:えぇぇ!ロイってソフランのお母さんだったのか!?

ザップ・ロイ:そうよ、ってか呼び捨てか。坊や。

レナス:いいじゃん、さん付けするの嫌だし。

渚:ラーデゥイさんを呼んできます。

ザップ・ロイ:待って、呼ばないで・・・もう帰るから。

渚:はい・・・。

ソフラン:ママ、帰っちゃうの?

ザップ・ロイ:ごめんねソフラン、もっと遊びたかったけど・・・・用事ができちゃったの。

レナス:残念だな。

ザップ・ロイ:レナス、明日からよ。これ、住所よ。来なさいね。

レナス:あぁ。

ソフラン:ばいばい、ママ〜。

ザップ・ロイ:またね、ソフラン。

レナス:(なんで、ラーデゥイのおっさんを呼ぶの嫌がるだろう?家族なのに。)

ヒロ:・・・・ラーデゥイさんに内緒よ。

レナス:あぁ、揉め事されると困るからな。

朋也:おっ、レナス、ヒロ、探したぞ。

レナス:ごめんな。港を見つめてたから。

朋也:そっか。

ヒロ:朋也、ここに敵が来るの、手伝って。

朋也:なんで敵が来るの?

レナス:ザップ・ロイっていうソフランのおばちゃんが言ってた。

朋也:え!!?ソフランのおかんがいるのか!?

ソフラン:・・・私が悪いの・・・。

渚:ソフランちゃん?

ソフラン:ママが病気なのに、パパと一緒に旅なんかしたから・・・・。

理緒:そんなことが・・・ソフランちゃんは悪くない。ひどいね・・・ラーデゥイさん。

今日子:お母さんを見捨てて、旅なんて・・・最低だね。

ソフラン:違うもん!パパは悪くないもん!!悪く・・・・グスン・・・・。

レナス:・・・・おっさんに内緒だな。

その頃、ジャピトス王宮軍は?

???:カーマ様、マハートに突撃するのいつになりますか?

カーマ・ラ・ルー:明日の朝だ、準備しておけよなぎさ。

なぎさ:はい、カーマ様。

???:よく動く女・・いや・・男の子だったね。

カーマ・ラ・ルー:母上、なぎさの働きぶりで天下が近くになりそうです。

???:えぇ・・・、天下を取れば何するのです?カーマ。

カーマ・ラ・ルー:なぎさと一緒に花を見に行きませんか?

???:花・・・・いいね・・・。

カーマ・ラ・ルー:母上、私は母上のために天下を狙ってみます!

ツカツカ・・・。

???:・・・なぎさ。

なぎさ:どうしました?ジャミトス様。

ジャミトス:あなたは心剣を抜くもの、カーマのこと、頼みましたよ。

なぎさ:はい。

ジャミトス:だんご大家族、歌って・・・。

なぎさ:わかりました。だんご、だんご・・・♪

ジャミトス:(カーマ、なぎさ・・・・・。)

次の朝、ザップ・ロイの基地へ行った。

レナス:約束どおり、来てやったぞ。

ザップ・ロイ:うん・・・。ソフラン、なんで来たの?

ソフラン:ママが心配で来ちゃったの。

ザップ・ロイ:危ないから、ラーデゥイのとこへ行きなさい。

ヒロ:ロイさん、ソフランちゃんは私が見ておきますから。

ザップ・ロイ:・・・・わかったわ。ソフラン、離れちゃだめよ。

ソフラン:うん!

朋也:この人がソフランのお母さんか・・・・。

レナス:意地悪そうに見えるオバタリアンだろ?

ザップ・ロイ:次いったら、殺すよ?

レナス:すみません・・・・・。

サトー:あんたが噂の魔術師・ザップ・ロイか、いい体してるじゃん。

ザップ・ロイ:月組流忍者のサトーか、魔王軍にいるなんて、堕ちた者だな。

サトー:姫さんがかわいいからついてきただけだ!

ヒロ:サトー・・・・・。

ザップ・ロイ:むっ・・・早速来たわね。

智代:レナス、朋也・・・行くよ。

レナス:世界平和のためだ、悪く思うなよ敵さん!

魔王軍とジャピトス王宮軍の戦争が始まった。

カーマ・ラ・ルー:ふん、ザップ・ロイめ、魔王軍を誘うとは・・・。

なぎさ:魔王軍・・・魔王の娘・ヒロがいるってこと・・?

カーマ・ラ・ルー:そういうことだ、ラーデゥイの妻・・・堕落したか。なぎさ、究極心剣を抜くぞ。

なぎさ:はい、カーマ様。

カァァァァァァ!!

カーマ・ラ・ルー:見せてやるぜ、私となぎさの絆をな!!

オォォォォォォォォ!!

その頃、ラーデゥイは?

ラーデゥイ:秋生、レナスがいなくなった。

秋生:まじかよ!あのガキ・・・どこを歩き回っている・・・。

早苗:みずかちゃん、レナスさん知らないですか?

みずか:えとね、れなすおにいちゃんはそふらんちゃんのおかあさんのとこにいったよ。

ラーデゥイ:ロイ・・・ロイと会ったのか!?どこにいるんだ?

みずか:にしのもりにきちがあるの、いってあげて。おじさん。

ラーデゥイ:急がないと・・・・。

秋生:行けよ、妻が死ぬぞ。

ラーデゥイ:あぁ。待ってろよ・・・ロイ!!

すたたたたた。

早苗:秋生さん、行かなくていいのですか?

秋生:あぁ。

みずか:おじちゃん、きゃっちぼーるしよー。

秋生:あぁ。やろうか。

ジャピトス王宮軍の団結力は強かった。

カーマ・ラ・ルー:太古の盟約に従い、目覚めよ、呪われしモノ!暗き地底より来たりて、全てを食い尽くせ!!サモン・バジアルド!!

グォォォォォォォォォ!!

レナス:な、なんだこれは・・・!?

ザップ・ロイ:カーマ・ラ・ルーの召喚・バジアルドよ・・・・。気をつけて。

レナス:あぁ!行くぞヒロ!!

ヒロ:うん!魔界粧・轟炎!!

レナス:エクスプロージョン!!

ドォォォォォン!

カーマ・ラ・ルー:くっ!バジアルドが・・・・。

朋也:お前か?召喚したやつは!?

カーマ・ラ・ルー:貴様は魔王軍の奴か・・・名はなんと申す?

朋也:岡崎 朋也、好きなだけ呼びな。

カーマ・ラ・ルー:ふふ、岡崎か・・・いい名前だな。私はカーマ・ラ・ルー、お手合わせ願う!

朋也:オカーマ・ラ・ルーか。面白い名前だな。

カーマ・ラ・ルー:オつけるなぁ!私はオカマじゃない!

渚:あ・・・・私が・・いる。

なぎさ:鏡?

ぴと。ぴと。

渚:胸がない。

なぎさ:胸が大きい・・・・。

ぴとぴと・・・。

朋也:何触りあってるんだよ、ダブルアホな子。

渚:あ・・・男の子だったの?

なぎさ:君、女の子だったのね。

渚:お手並み拝見と行きましょう。

なぎさ:ボク、負けませんよ。

渚:では・・・・だんご、だんご、だんご♪

なぎさ:だんご、だんご大家族♪

ポカァァァン!

朋也:見苦しい!だんご大家族の歌い合いするな!

カーマ・ラ・ルー:とにかく、母上のためにお前は死んでもらう。来い、岡崎!

朋也:死んで後悔するなよ!

渚が2人!?港町・マハートの防衛を手伝うことにした魔王軍、相手はジャビトス王宮軍の将軍・カーマ・ラ・ルーだった。レナスはマハートを守れるのか!?

44話に続く。


久々の性転換キャラの登場です。♂渚です。性格は渚と一緒です。前作では性転換キャラは♂こなた・そなただけでした。次はラーデゥイとザップ・ロイがメインになるかも、44話、お楽しみください。
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2008.03.20 Thu l 小説「Tales of Shining Blader-Final-」 l COM(2) l top ▲

コメント

No title
こんにちはー!
CLANNADの渚&渚♂ですかー!
CLANNADはパソコンのフルボイス版を先日注文したので、ディズィーさんの小説さんを、またひとつ理解を深めることができますね。嬉しいです。
本日は、遅くなりましたが私のブログからディズィーさんのブログさんにリンクを貼らせて頂いたのでご報告に参りました。本当、遅くなってすみませんっ。
それでは、失礼します。今回の小説さんも素敵でした♪キャラがとっても生き生きしていて、素敵ですよね。
それでは!
2008.03.26 Wed l 日依こよみ. URL l 編集
No title
パソコンでフルボイス版ですか、PS2よりもいいですね。クラナド
この小説の世界観とキャラを理解してくれると私はうれしいです。
リンクありです。これからもよろしくお願いします。
たしかに生き生きしていますね。44話ちょっと考え中かも。今、特別編かいてますので^^;
お楽しみください。
2008.03.27 Thu l ディズィー. URL l 編集

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