特別編 神奈X未来

俺の名は柳也。神奈備命(かんなびのみこと)の保護をしている者だ。まぁ、わがまますぎて呆れるほどだな。俺は神奈と世話係の裏葉と一緒に社殿を抜けた・・・が・・。必死に走ってたら、神奈が躓いて、変な穴に落ちた。これからどうなるかはわからない。目が覚めたら・・・見たことがない光景だった・・。

柳也:いてて・・・・ここどこだ?

神奈と裏葉がいない。俺1人だけなのか?柳也は周りを探していた。

柳也:・・・空気は薄すぎだな・・・この世界は・・。

うぅ・・・わんわん!

柳也:犬・・・、まさか!?

わんわん!!

神奈:これぇ!やめんかぁ!

犬に追っかけられている神奈だった。

神奈:柳也どの!こいつを追い払ってくれぇ!早く!

柳也:はいはい・・・。わぁぁぁ!!

ビクッ!

きゃぃきゃぃん!!

スタスタスタ・・。

柳也:犬ごときに負ける翼人だな。はは。

神奈:わわ・・・笑うなぁ!余だって、あの生き物・・始めてじゃから。

柳也:あれ?裏葉は?

神奈:知らぬ、起きたら・・・余は1人じゃった。

あゆ:どいてどいてどいてぇぇぇ!!

神奈:なぁ!?

ドォォォォォン!!

柳也:うわ・・・いったそぉ。

あゆ:う・・うぐぅ・・・大丈夫かな?

神奈:大丈夫ではないわ、前を見て歩かんかぁ!

あゆ:前みたよぉ〜。

柳也:(変なかっこだな・・・。異国人か?)

神奈:ん、変わった魚じゃな・・・。

神奈はたいやきを拾い食いをした。

神奈:あ、あまぁ!おいおなご、この魚はなんじゃ!?小豆はいっとるではないか!?

あゆ:これはたいやきだよ。鯛を餡子入れて食べるの。できたてほやほやだからすごくおいしい。

柳也:うむ、うまいな・・・。

神奈:外の村ってこんなのあるのか。

柳也:しらねぇな。なぁ、ここはどこかな?それと、何年かな?

あゆ:えと、ここは大阪だよ。えと・・・2200年かな。

柳也:っということは・・・1200年後の未来にいったってことか・・。

神奈:なんだか、異国みたいじゃな。ここが1200年後の倭国じゃな。

あゆ:今は倭じゃないよ、日本っていう国になったの。

柳也:日本か・・・。いい名前だな。

神奈:それと、お主の名は?

あゆ:月宮 あゆ、あゆでいいよ。

柳也:俺は柳也、この方が翼人・神奈備命。

神奈:おぬし、翼人って言って驚かないなぁ?めずらしゅうないのか?

あゆ:神奈さんと同じ、僕は翼人だよ。翼で自由に飛べるし。

柳也:・・・未来は翼人がいっぱいいるのか?

あゆ:うんうん、翼を持っている人は・・・ディズィーさんにゼロくんに・・・ジンクロウくんに・・クレハさんかな。

柳也:全員ってわけじゃないのか。

神奈:それよりも、裏葉を探さないと。

柳也:忘れとった。なぁあゆ、着物を着た髪の毛長い女性見なかった?

あゆ:知らないよ。ごめんね。あ・・・そろそろ行かないと、バイバイ。

神奈:達者でな。・・・未来か・・これなら追っ手は来れぬな。母君に会えないけどな。

柳也:・・・戻れる方法があればな。

チョンチョン。

柳也:ん?

梨花:にぱー。おはようなのです。

柳也、神奈:うわわわ!!いつの間に!!?

神奈:なんだよ、このちっこいの・・・。すごい妖気が感じるわ。

梨花:びっくりさせただけなのです。柳也、神奈。

神奈:おい、なぜお主が余の名が?

梨花:僕は、過去や未来のことはなんでも知ってるのです。にぱー。

柳也:過去のこと・・・。

神奈:なら、余の未来はどうなったのじゃ?

梨花:・・・言わないほうがいいのです。未来のことが知ったら、悲しくなるだけなのです。

柳也:・・・たしかにそうだな。神奈、知らないほうが幸せだ。

神奈:・・・柳也どのが言うなら・・・。

梨花:僕は古手 梨花、梨花でいいのです。

神奈:・・・腹が減ったのじゃ・・。

柳也:裏葉が見つかるまで、我慢しろ。

梨花:裏葉・・・、こっちに来るのです。

柳也:おい梨花、居場所わかるのか?

梨花:にぱー。

ツカツカ。

神奈:ちょっと、待たぬか!余は歩きにくいのじゃ。

柳也:ちゃんと捕まっとけよ。神奈!

神奈:ちょwwwww柳也どの!!

歩いて30分、裏葉は公園で歌を歌っていた。

子供A:いい歌〜。裏葉お姉ちゃん、もっと歌って〜。

なぎ:うまいね、青空。

裏葉:なぎちゃん、知ってるんですね。

なぎ:クレハお姉ちゃんがいつも歌ってるの。とてもいい声だった。

裏葉:へぇ、そうですか。会ってみたいですね。クレハっていう人。

なぎ:クレハお姉ちゃんはまだ学校にいるよ。

裏葉:学校・・・学び舎ってことですね。

ドンドン。

ラザラス:なぎ、ここにいたのか。

裏葉:きゃ、なぎちゃん、このでっかい竜人は・・?

なぎ:ラザラスお兄ちゃん、とっても優しいの。噛み付いたり、炎出したりしないよ。ねぇ?

ラザラス:しない。

裏葉:まぁ・・・。

柳也:裏葉!?・・・なんだ・・あの化け物は?

神奈:これは、竜人じゃ。早く裏葉を助けないと食われる!

梨花:待つのです、ラザラスは・・・。

柳也:裏葉ぁぁぁ!

裏葉:あっ、柳也さま。

柳也:このぉぉ!裏葉を食いつく化け物め!成敗いたす!はぁ!

ゴチィィィィン!

ラザラス:ウガァ!

なぎ:あぁ!お兄ちゃん!!

神奈:助かったわい、大丈夫か裏葉・・。

裏葉:あの・・・この竜人さんは・・・。

なぎ:ちょっと!!何するの!?お兄ちゃんとお姉ちゃん!

柳也:おい・・・、助けたんだぞ。なんで怒るんだよ?

なぎ:ラザラスお兄ちゃんは人なんか食わないの!殴るなんて許さない!!お兄ちゃん借りるね。

シャキィィィィィン!!

カチャ。

梨花:なぎ、やめるのです!

柳也:おいおい、俺は子供を殺生したくないのに。

神奈:すごいのぅ、竜人の心に剣が出るなんて。

なぎ:そんな鈍ら刀、心剣で折ってやるから!サイクロン・カッター!

キィィィン!

柳也:いきなり何する!?危ないだろ!

なぎ:ラザラスお兄ちゃんを殴ったもん!許さないもん!えぇぇい!

きぃん!きぃん!

柳也:くっ、子供にしては腕がいいな。だが!

なぎ:このぉ!フレイム・ミサイル!

ドドドドドドド!!

柳也:ぬぅ!真空破斬!

ドォォォォン!

なぎ:やったか・・?

すっ。

柳也:隙あり!!

ごちぃぃぃぃぃぃん!!

なぎ:うにゃぁん!!

梨花:速い・・・、流石、左衛門大志だな。腕がいい強者だ。

なぎ:いたいよぉぉぉぉぉぉ!うわぁぁぁん!!

裏葉:よしよし、柳也さま、相手は子供ですから本気で頭叩いちゃだめですよ。

柳也:大人しくしようかと・・・。そこにいる竜人・・・申し訳なかった。

ラザラス:こういうの慣れている。

神奈:未来の倭国はなんで竜人や翼人いるんじゃろ?

梨花:獣人と竜人と翼人は上の世界の住人なのです。

神奈:上・・・・あっ、何か大陸が見えるぞ。柳也どの。

柳也:・・・見える、これはなんていう国だ?

梨花:夢幻大陸・エンディアス、獣人や翼人や人間が住む異世界かな。

柳也:なるほど、なんで見えるように?

なぎ:ガルディア帝国の皇帝・キルレインの仕業なの。私達の世界に侵入して、滅ぼそうとするの。

神奈:・・・柳也どの、お前にこれを命ずる。

柳也:何を命ずるのですか?神奈備命。

神奈:未来人の世界を助太刀をするのじゃ。

柳也:はい、この命をかならず果たします。

神奈:契約成立じゃな。腹が減ったわ。

裏葉:えと・・・飯なら・・・。

梨花:僕のおごりだよ。にぱー。

なぎ:おごってくるの!?わぁぁい!

神奈:なあなあ柳也どの、おごるって何じゃ?

柳也:自分の銭で払うから、ほしいものあったら買えってことかな。裏葉。

裏葉:そのとおりです。いい子ですね・・・えと。

柳也:この子は梨花、過去や未来を見える少女ってとこかな。

裏葉:あらあらまあまあ、すごい法術ですね。

梨花:喫茶店に行くのです。

なぎ:喫茶店といえば、シアお姉ちゃんのお料理・・・食えるね!

ラザラス:人がいっぱいいそうだな。

神奈:裏葉、きっさてんって何かな?

裏葉:簡単に言えば・・・だんご屋みたいな店ですね。

柳也:飯屋でもいいんじゃない?

神奈:興味津々じゃな。急ぐぞ梨花!

梨花:はいなのです。神奈。

柳也:飯のことですぐ急ぐな。神奈は。

なぎ:まるでソウマお兄ちゃんだね。

裏葉:ソウマ?

なぎ:私の・・・お友達だよ。背が大きくて、優しくて・・・。

梨花:大食らいでロリコンで〜。

ラザラス:言いたい放題だな。

裏葉:どんな人かな・・・。それと・・・ろりこんって?

梨花:神奈みたいな小さな女の子が大好きの意味なのです。

柳也:簡単に言えば、女子供が好きってことだな。俺は・・・子供に興味ないな。

神奈:なぁ、余は子供じゃないぞ!

梨花:余って・・・男が言う言葉だな。

柳也:だから、神奈は男の子だな。あはは!

ごきぃん!

神奈:余は女じゃ!

なぎ:ゴミ箱のふたを投げた・・・いたそう。

柳也:いったぁぁぁ!角当たったぞ角!!

裏葉:血が溢れてますけど・・。

ラザラス:出すぎだな。

神奈:余を男扱いした方が悪い。

柳也:余じゃなくわらわを使えよ。

梨花:ついたのです。ここが喫茶店なのです。

なぎ:あっ、こなたお姉ちゃんとソウマお兄ちゃんがいる〜。

裏葉:まぁ、あの人がソウマって言う人ですね。柳也さまに似ております。

神奈:白髪がな。

ガチャン。

シア:いらっしゃいませ、古手さん。

梨花:おっはよーなのです。シア。

ソウマ:おっす、梨花!

柳也:広いな、まるで異国に行ってるみたいだ。

神奈:なぁ梨花、これはなんじゃ?

梨花:これは椅子なのです。座るものなのです。

神奈:なんだか切り株に座ってるみたいじゃ。

ソウマ:梨花、変わった友達作ったな。どこの時代の人間だ?

梨花:1200年前のお侍さんとお姫さまなのです。

柳也:変な穴に落ちてな・・・。

ソウマ:それ、タイムスリップじゃねぇ?

神奈:たいむすりっぷ?なんじゃそりゃ?

こなた:単に言うと、時の穴に落ちたってことだね。

裏葉:あらあらまあまあ、1200年後にいける時の穴に落ちるなんて・・・。

ソウマ:帰ったほうがいいんじゃねぇ?先祖がここに居ったら、歴史が変わってしまうし。

こなた:変わらないんじゃない?リムルルさんは1500年の人間なのに、ずーとここにいるし。

裏葉:ずーとここに住みたいですね・・・。

神奈:見たことがない物がいっぱいあるしな。

シア♂:ふぁぁ・・・、手伝いに来たぞもう1人の俺。

シア:では、ウェイターを頼みます。もう1人の私。

ソウマ:おっ、めずらしいな!あんたが仕事し始めるなんて。

シア♂:別にいいだろ・・・。おい古手、何がいい?

なぎ:お兄ちゃん!そんな聞き方じゃ客逃げられるよ。

シア♂:うるせぇ、早く選べ。

柳也:世間知らずもいるんだな。

神奈:おいお主、余を誰だと思っておる。そこに直れ!

シア♂:あぁ!?なめた口聞いてくれるじゃないか。

シア:やめてください・・・。迷惑ですよ。

シア♂:ちっ・・・。

柳也:なぁ梨花、字が全然読めんから適当に選んでくれ。

梨花:りょーかいなのです。

裏葉:異国の料理・・・楽しみですわ。

カランカラン。

あきら:おはらっきぃぃぃぃ!シアちゃぁぁぁん!

シア:あら、常連の小神さん。

シア♂:仕事サボりか?

あきら:さぼってねぇよ!ボケェ!

ブチィ!

シア♂:ポチョムキンバスタァァァァ!!

ドォォォォォン!!

あきら:ぎゃああああああ!!

こなた:背骨折れたな・・・。

シア:名倉さんに怒られますよ。その技は・・・。

あきら:あが・・あがが・・・・。

柳也:1200年後ってにぎやかだな。

あきら:ばかぁぁ!殺す気か!!

シア♂:俺に逆らうからだ。痛い思いするんだな。

あきら:むっかぁ!ちょっとコーヒー持ってきて。

シア:はい、コーヒーですね。少々お待ちを。

神奈:なぁ、柳也どの。ここの広間、熱いわ。

シア♂:あ?暖房ついてるから熱いの当たり前だろ。

神奈:だんぼう?

こなた:昔のことでいうと、熱い空気を吹くからくりってことかな。

ソウマ:冬にはいいんだぜ。

裏葉:異国はからくりばっか扱ってるんですね。便利ですねぇ。

こなた:冷たい空気を吹く冷房ってあるけどね。

神奈:それはまことか!?ほしいぞ!どうやって手に入るんじゃ?

ソウマ:もってても、電気がないと動けないぞ。

神奈:・・・残念じゃの。

柳也:電気と言えば、雷のことかな?

こなた:そうだよ。避雷針があれば、冷房でも動けるけどね。

シア:古手さん、カレーできましたよ。

梨花:こっちに持ってきてなのです。

シア♂:メンドクセー、ほらよ。

つ〜ん。

柳也:つーんと来るな・・・。

裏葉:食べてみようかしら・・・。

神奈:うう・・・はむっ。

ゴォォォォォ!

神奈:か、からぁぁぁぁぁ!!おいお主!もっと甘くしろ!

柳也:うむ、辛いけど、甘くしようと思えんな。

裏葉:水ください・・・。

梨花:カレーだからかれぇなのです。にぱー。

ソウマ:だじゃれかよ。寒いぞ。

こなた:未来人はみんなカレーが大好きだぞ。

神奈:からい・・・・。

シア♂:おい、柳也と言ったな。食べ終わったら勝負しろ。

柳也:おいおい、俺は女を殺生する気は・・・。

ソウマ:そいつ、男だぞ。同じ顔してるけど。

柳也:男・・・、未来人は女装が趣味か?

ソウマ:ちがぁぁ!俺はそういうの興味ねぇ!

神奈:柳也どの、誰であろうが殺生は許さぬぞ。

柳也:了解致しました。

空き地でシア♂と柳也の戦いが始まる。

シア♂:俺を楽しませてくれよ。

柳也:・・・来い!

シュン!

シア♂:カーカスライド!

カァン!

柳也:ぬぅ!

すぱん!

シア♂:なかなかやるな。これならどうだ!?レッドヘイル!!

カンカンカン!

シア♂:追加だ!セイグリッド・エッジ!

びしゃぁぁん!

柳也:くっ、一辺に来られてもな・・・。だがぁ!

スパ!スパァ!

柳也:飛燕斬!

ドォォォォン!

柳也:いくぞ!地走爆裂波!

ドドドドドドド!!

シア♂:轟丸(とどろきまる)!!

キュイィィィン!

神奈:い・・いるか・・・。

シア♂:たぁぁぁ!アクセルボンバー!!

ごぉぉぉぉ!

柳也:なかなかの連携だ・・・。

シア♂:・・・見せかけだ!百重鎌焼!!

ドドドドドド!!

柳也:ぬああああ!

神奈:柳也どの!

シア♂:ふふ、俺のキャンセルを見切れんとは。

柳也:くっ、技を切り替えるとは・・・。

シア♂:もぅいい、今のお前じゃ・・・こいつを守りきることはできん。

神奈:うぬぬ、強いからって調子に乗るんじゃない!本気を出せばお主なんか・・。

柳也:神奈・・。

シア♂:・・・・もっと鍛えとくんだな。

ツカ・・。

柳也:・・・完敗だな。上には上がいるんだな。

神奈:そうじゃな・・・。

裏葉:あ・・・ここにいたんですね。柳也さま・・・ボロボロです。

柳也:裏葉、負けたよ。

神奈:玉が出たり、鎖鎌が飛んできたり、あいつはとてつもなかった。

神奈:なぎみたいな心剣という物があればの。

梨花:柳也なら、抜けることができるのです。

柳也、神奈:うわぁぁ!

裏葉:梨花さん、どこから・・・。

柳也:お前は物の怪か・・・。

梨花:にぱー。

神奈:にぱーじゃないわ!心臓とまるとこだったわ。

柳也:教えてくれ梨花、どうやって抜くんだ?

梨花:手に胸を当たるだけでいいのです。

柳也:うーん、こうか?

ぴと。

神奈:こ・・・この痴れ者が!!!

ゴチィィィン!

梨花:ナイスパンチなのです。

柳也:いたた・・・。顔はよせ・・・。

神奈:余の胸をさわるお主が悪い。

梨花:触れてちゃダメなのです。

柳也:・・・こうなのか?

カァァァァァ!!

神奈:なぁ、心が・・・熱い・・・。

裏葉:すごい・・・神奈さまが・・・光っている。

ジャキン!

柳也:これが・・・心剣か・・・。

カチャ。

柳也:抜くぞ!

シャキィィィィン!

キラァァァン。

梨花:これは・・・「天空刀・神奈備姫」なのです。

ばさぁ・・・。

柳也:うわっと、これ・・・翼・・?

梨花:心剣を抜くと、力が沸いてくるのです。神奈の場合は羽が生えるのです。

柳也:なるほど、これなら困らないだろうな。

裏葉:柳也さま、とても美しゅうございます。

梨花:柳也、ボクと勝負してみる?

柳也:・・・・俺は子供を斬る主義じゃないな・・。

ゴォォォォォ!!

フルデリカ:これなら、相手する?

柳也:大きくなった・・・・。しょうがないな。

フルデリカ:本気を出してくださいよ。死んでも知らないから。

柳也:・・・・。

フルデリカ:では、行きます。グレイヴディガー!

キィィィィン!

柳也:うぅ・・・なんて強さだ。

フルデリカ:心剣の力、見せなさい!エグゼ・ビースト!

グォォォォ!

柳也:!?

神奈:柳也どの、後ろ!

柳也:風燕周!

ゴォォォォ!

柳也:おー、威力は抜群だな。

フルデリカ:これなら、どう?ナイトメア・サーキュラー!!

グォォォォォォ!!

柳也:魔物を呼び出すとは・・・。天覇空烈斬!!

ドォォォォン!!

フルデリカ:うああああ!!

裏葉:梨花さんが・・・吹っ飛びました。

神奈:なかなかの風圧じゃな。

フルデリカ:(天覇空烈斬は・・・圭一の技・・・。てことは柳也・・・。)

柳也:この技、練習したばっかりだけどな。まさか、早くも完成したな。

子供:ちょっとすみません、ここ野球したいですけど・・・どいてくれませんか?

フルデリカ:野球の練習ですか、すぐにどきます。

神奈:やきゅーってなんじゃ?

フルデリカ:球を投げて、打つ運動です。

神奈:おもしろそーじゃな。

フルデリカ:だめ、練習の邪魔になるのです。さぁ、古手神社に行こう。

神奈:うぅ・・・。

古手神社に向かう柳也たち、そして・・・事件が起きた。

男性:あ・・・・アリだぁぁぁぁぁ!!

カサカサ・・・。

梨花:これは・・・カオスゲート・・・。

神奈:かおすげーと?

梨花:簡単に言うと、霊界から人間界に侵入した妖怪って感じなのです。

柳也:アリの霊か・・・、悪霊退治しとくか。神奈!

カァァァァ!

シャキィィィィン!

ホギィィィィィ!!

ズバァ!

男性:あ・・・ありがとうございます。

柳也:早く逃げろ。

男性:はい!

カサカサカサ・・・。

柳也:いっぱいいるな・・・アリ。

梨花:女王蟻をしとめたら、カオスゲートが封印できるかも。

裏葉:女王蟻はどこにいるかは・・・。

梨花:うじゃうじゃ沸きすぎでどこに・・・。

こなた:うぉぉぉぉぉ!!殺虫斬!!

ズババババババババ!!

こなた:蟻なだけにアリーヴェデルチ!!なんちゃって。

ドォォォォォォン!!

パトリシア:ワォ、ボンバーしちゃったな。こなた。

こなた:ケホケホ、パティの心剣は斬る度に爆発するんだった。

神奈:こなた、助かったわ。

ソウマ:柳也、それ・・・心剣じゃないか。抜けれるようになったのか。

柳也:梨花のおかげでな。

ドシィィン!ドシィィィン!

柳也:こ・・・こいつが・・・女王蟻?

梨花:でかすぎなのです。

パトリシア:オッパイ丸出しデース!

ソウマ:パティ、KYだぞ。

こなた:最近の流行語か。KY。

ドシンドシン・・・。

女王蟻:おはようございやすぅ。

ソウマ:あんたが女王蟻か?

きしめん:えぇ、私は女王蟻のきしめんどすぅ。

こなた:ちょっと質問、きしめんは名古屋名物でしょ。名古屋弁しゃべったらどうかな?

きしめん:私、京都出身やわ。

ソウマ:どうでもいいけど、ここで蟻の巣作らないでくれないか?

きしめん:それはできまへんわ。巣作り邪魔するなら、痛い目に合いますぇ。

柳也:妖怪退治と行きますか。

ソウマ:こなた、行くぞ!

こなた:おぅ!

きしめん:ほな、参りますぇ。プリズミック・ビーム!

ビィィィィィ!!

ソウマ:聖魔十字弾!

ドォォォォン!

パティ:バーンナッコォォォォ!!

グチャァ!

こなた:殺虫斬!

きしめん:プラズマネットどすぅ。

ねばぁ!

こなた:うわぁ!

ビリリリリリ!!

こなた:アギャギャギャ!!

ソウマ:こなた!?

神奈:蟻の癖に糸を吐くとは・・・。

きしめん:そこらへんの蜘蛛と一緒にしないでおくれやす。

こなた:気持ち悪い〜、パティ、これほどいて〜。

パトリシア:Yes!

きしめん:ほどく暇あらへんよ。

ブン!

ソウマ:どっち相手してる!?俺だろ!

ずばぁ!

きしめん:いたっ、私の腕が・・・・。

柳也:今だ!五月雨剣!!

ずばぁぁぁ!

きしめん:はぅあ・・・・。

裏葉:お見事です、柳也さま。

シュルルル・・・。

パトリシア:Oh!ネットが勝手に解きましたデス。

こなた:し・・・しびれた・・・。

きしめん:こんな強い人間・・・始めてやわ。

柳也:人間じゃないのが1人いるぞ。

神奈:ちょwww余を指差すんでない!

梨花:きしめん、痛い目にあいたくなかったら自分の巣へ帰るのです。

きしめん:・・・・わかりましたわ、京都へ帰るどすぅ。

ドンドンドン・・・・・。

梨花:バイバイなのです。

柳也:2度と荒らすなよ。

ソウマ:カオスゲートが消えたな。

こなた:早くも日が暮れたね。

柳也:だな。

裏葉:帰る家がないですね。野宿決定かしら・・・?

こなた:あたしの家に泊まっていくか?

柳也:親の了承がいるんじゃない?

こなた:お父さんなら、OK出してくれるよ。

梨花:こなたの家はいっぱい遊べるものがいっぱいあるのです。

神奈:それはまことか!?

こなた:最新のゲームやらんとな・・・・。

ソウマ:まだ越してないのか?アル○ネリコ2。

こなた:ネトゲーでLv上げるの忙しいからな。

パトリシア:あっ、ヒルダの借りたノートを写さないとネ。グッバイ、こなた。

こなた:ご苦労さま、パティ。

パティと梨花と別れ、こなたの家に行った柳也たち。すると、家の前にゼロが待っていた。

ゼロ:やぁ、こなた、ソウマ。

こなた:・・・待ってたんだゼロ。

ソウマ:ロックマン2でもやりに来たのか?

ゼロ:えぇ、エアーマンを今日中で倒したいんだ。

こなた:倒せてなかったんだ・・・・エアーマン。

柳也:こなた、そちらは?

こなた:ゼロ、神奈と同じ翼人って感じかな。

神奈:余以外の翼人いるんだ。

ゼロ:・・・神奈備命ですね。とてもお美しいです。

神奈:なぜ余のこと?

ゼロ:ボクは色々と傍観しているから知っただけかな。

こなた:ゼロはある意味のストーカーかな。

ゼロ:こなた、ボクを変態扱いしないでくれ。

神奈:裏葉、こやつらの話がついていけんわ。

裏葉:未来人の会話が変わっています。

こなた:さぁ、家に入ろう。

柳也:どんな屋敷だろう・・・?

ガチャ。

ゆたか:おかえり、お姉ちゃん。

こなた:ただいま、ゆーちゃん。

裏葉:おじゃまします。

ゆたか:わぁ、着物・・・・大昔の人ですか?

ソウマ:1200年前の人かな。時の穴に落ちたかな。

柳也:神奈がずっこけてなければ・・・・。

神奈:悪かったて言っているだろ。

裏葉:神奈さま、卑屈にならないでください。

こなた:さぁさぁ、あがって。

ゆたか:ゼロ、なんで外で待ってたの?

ゼロ:人の家に勝手に入るの気まずいかなって。

ゆたか:インターホンを押したらよかったのに。

ゼロ:ごめん・・・。

がちゃ。

ゆい:ただいまぁ〜。

ゆたか:おかえり、ゆいお姉ちゃんって・・・・お酒飲んでる。

ゆい:ゼロくん、来てたんだ〜。すりすりぃ〜。

ゼロ:ゆい・・・・お酒臭いよ・・・。

ゆい:言ったな〜、このこの〜。

ゼロ:うわっと!ちょっと離れて!

ゆたか:お姉ちゃん〜。

ピコピコ。

神奈:なぁソウマ、それなんじゃ?

ソウマ:ゲーム。やるか?神奈。

神奈:うむ。

裏葉:み、見たことがない書がいっぱいです。

柳也:字が読めん・・・。

カチャカチャ・・・。

神奈:うぬぬ・・・・。

ドォォォォォン!

ソウマ:ゲームオーバーか、初心者にハードモードは無理か。

神奈:無理っていうな!余だって一生懸命やれば・・・。

ソウマ:必死だな。

裏葉:神奈さま、頑張って。

ソウマ:虫姫様のハードモードをクリアしたやつは少ないからな。

ガラララ。

ゆい:こ〜なた〜、夕飯作ってよ。

こなた:そういえば、夕飯だったね。作ってくるか。

ゆい:そこのハンサムなお侍さん、私と一緒にお酒飲まないか?

こなた:やらないか?みたいにいうな・・・。

ゆい:だって、ゼロくんは未成年だから飲んでくれないし・・・・。

柳也:お・・・俺はこれを・・・。(酔っ払いは好かん。)

ゆい:マンガ読んでないで飲みにいこー!

ドドドドドドド。

裏葉:柳也さま、連れて行かれましたね。

ソウマ:ゆいは酔っ払うと強引だからな。

裏葉:その人はこなたさんのお姉さんですか?

ソウマ:いや、従姉妹でゆたかのお姉さんかな。

神奈:あぁぁぁぁ!またやられたわぁ!

ソウマ:諦めがないな・・・・。簡単にすればいいのに。

神奈:うぬぬ・・・・もう1回じゃ!

裏葉:神奈さま、がんばれ。

ソウマ:ナギと同じ、負けず嫌いだな。

裏葉:・・・・負けず嫌いなのですね。

ソウマ:裏葉、綾崎 なぎじゃなく、三千院 ナギのほうだ。名前と顔が同じだからな・・・。

裏葉:そっくりさんがいるんですか・・・。

こなた:ご飯できたよ〜。

ソウマ:はえぇな。神奈、ご飯だぞ。

神奈:うああああああ!ソウマのせいでまたやられた!!

ソウマ:人のせいにするな。

裏葉:食べないと体がもたないですよ。

神奈:うむ。

とりあえず、リビングに向かった。

こなた:今日はオムレツだ。

神奈:・・・からくないだろうな?

柳也:それはないだろ・・・。

パクッ。

裏葉:おいしいですわ。おむれつ。

パクッ。

神奈:なかなかのいい味じゃ。何杯でも食えるぞ。

柳也:食いすぎて、豚になっても知らんぞ。

神奈:余は何度食っても太らんわ。

柳也:大食らいの翼人だな。

こなた:はい、お茶。

柳也:ありがとう。

ずぅぅぅ・・。

裏葉:おいしいです。この茶は何の葉ですか?

こなた:ディズィーの森で取ってきた蓮華の草かな。おいしいよ。

柳也:花を潰して飲むほうがおいしいじゃない?

こなた:そういえば、そうだった。

神奈:ハフハフ・・・おかわりじゃ!

こなた:ないよ。

ソウマ:人ん家で遠慮せずおかわりする子も変わってるな。

柳也:だな。

ソウマ、ゼロ、こなた、裏葉:はははは。

神奈:笑うなぁ!

楽しい食事会だった。そして夜・・・。

柳也:ふぅ、何日も洗ってなかったな。今はすっきりした。神奈、洗って・・・。

神奈:・・・・。

柳也:神奈、どうしたんだ?深刻になって。

神奈:柳也どの、ちょっと屋上に来ないか?

柳也:うむ。承知した。

屋上に向かった。神奈はいきなり着物を脱いだ。

神奈:柳也どの、余は高く、高く空を飛びたいんじゃ。だから見ててくれ。

柳也:うむ。

神奈:飛べない翼人じゃ、母上に申し訳ないのじゃ。

柳也:ずーと見てるよ。神奈の飛ぶ姿を。

神奈:頼む。

ばさ・・・ばさ・・・・。

神奈:お願い、空へ・・・・空へ!!

柳也:飛べ!神奈、空を高く・・・美しく・・・羽ばたくんだ。

神奈:いけぇぇぇ!!

バサ・・バサ・・・。

神奈:と、飛んだ・・・飛んだぞ!余は飛んだぞ!

柳也:神奈が飛んだ・・・。よかった・・・。

バサ・・・バサ・・・・。

裏葉:神奈さまが・・・飛びましたわ。

こなた:綺麗だね・・・。

ソウマ:いいよな、翼をもてるのって。

ゆたか:私も一緒に飛ぼうかな。

ばさぁ。

神奈:ゆ、ゆたか・・・おぬしも翼人か?

ゆたか:はい、空を飛ぶって気持ちいいです。

神奈:そうだな。

ゴォォォォォォ。

神奈とゆたかは仲良く空を高く高く飛んだ。

ゴォォォ・・・・ゴツゥゥゥン!

神奈:うげぇ!

ゆたか:あぁ・・・・ビルの壁に当たっちゃった・・・。

神奈:うあああああ!!着地の仕方がわからぬぅ!

ゆたか:だめ、間に合わないよ!

神奈:やっと飛べたのに・・・ここで死ぬの・・・いやじゃ。

ゴォォォォォ!!

ガシィ!

ゼロ:危機一髪だったね。

神奈:ゼロ・・・・。

ゼロ:飛ぶ時は前を見ないと危ないぞ。

神奈:申し訳ない・・・。

ゆたか:ふぅ、ゼロがいなかったら神奈ちゃん死んでたね。

ゼロ:だな。

神奈:気を取り直して、飛び続けるぞ。ゆたか、ゼロ。

ゼロ:付き合ってあげるよ。

ゆたか:うん。

ばさ・・・ばさ・・・。

神奈とゆたかとゼロは朝までに大阪一周をした。

そして・・・、別れのときが来た。

神奈:こなた、ソウマ、梨花、ここでお別れじゃの。

柳也:ずーとここにいたかったけど、我らには果たす任務がある。

裏葉:神奈さまの母君をあうことです。

梨花:そうか、さみしいな・・・。ここが時の穴だ。

こなた:ほら、お弁当作ってきたよ。お腹が空いたら食うといいよ。

ソウマ:それと、ゆたかが買ったうさぎのお守りだ。首につけとけよ。

神奈:うむ。ゆたかに言ってくれ。「ありがとう」って。

ソウマ:おう。

梨花:柳也、神奈を守ってね。

柳也:もちろんだ。

裏葉:みなさん、ごきげんようです。

スタッ!

こなた:さみしいな。

ソウマ:ゲーセン連れて行けばよかったな。

梨花:・・・・フッ。

ドォォォォォン!!

こなた:え!?えぇ!!?

柳也:いたた・・・・あれ・・・?

神奈:戻ってないぞ・・・。

梨花:にぱー、引っ掛かったのです。

ソウマ:ちょwwwww梨花!

梨花:時の穴は東京にあるのです。大阪はないのです。

こなた:信じたあたしもバカだった。流石、沙都子さんの親友だな。

柳也:・・・・はめられた・・・・。

神奈:とうきょうって遠いのか?

梨花:遠いのです、歩いていくのに2〜4日が掛かるのです。

裏葉:・・・神奈さま、どうします?

神奈:・・・・もうちょっと遊んでおこう。柳也どの。

柳也:母君と会わなくていいのか?

神奈:大丈夫じゃ、母上はまだ生きておる。

柳也:・・・・まぁいいか。

こなた:神奈、遊戯場へ行こうか〜。

神奈:うん、案内せい。

スタタタ・・・。

梨花:ここにずーといたほうがいいんじゃない?

柳也:ずーといれば幸せに暮らせるが・・・やっぱり神奈の母君がきになる。

梨花:・・・母君に会えても、母君は死ぬ。神奈は空を飛んで弓矢に命中して死ぬ。柳也は1年後死ぬ。ということだ。神奈と裏葉を生き残りたいなら、神奈を空に行かせるな。

柳也:・・・・予言者に従うよ。

神奈:おーい、柳也どの、裏葉、梨花、早く来るんじゃ!

柳也:あぁ。行こう、裏葉。

裏葉:はい。

梨花:(ボクはあの人らをずーと生きててほしい・・・だから嘘をついちゃったのです。時の穴は東京じゃなく、風見学園の体育倉庫にあると。)

梨花は柳也と裏葉と神奈をずーと友達として居たかったから、うそをついた。

梨花:(ごめんね、柳也。ボクは・・・ずーとここにいてほしいの。)

柳也:どうした?梨花。

梨花:なんでもないのです。行こう。


朝から夕方まで仕事してて、友達と遊んで夜12時ぐらい、1週間更新してなかったです。そろそろ、41話はまだ考え中ですので、少々時間掛かります。ご期待ください。
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2007.12.01 Sat l Tales of Shining Blader特別小説 l COM(0) l top ▲

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