85話 ヒロXアイラ

ラシュアンに金色の天使が落ちてきたと騒ぎが起きた。

男性A:なんだ、なんか落ちたきたぞ。

男性B:羽をついた女性・・・。

女性A:神様よ、神様が舞い降りてきたのよ。

男性A:気を失ってる、誰か!ベッドに・・・。

プラーナ:私が宿に連れてきます。

男性A:あ・・・はい。

プラーナ:(お母さん、神にとりつくなんて。)

ツカツカ・・・。

プラーナ:(ヒロに会わないと・・・。)

新生魔王軍はラシュアンに向かっていた。

レナス:へぇ、キールが住んでる村か。田舎臭いけど住みやすいな。

キール:田舎だけどな・・・・。

アーチェ:ねえねえ、リッドってどんな人?イケメン系?

キール:イケメンでもないぞ、あいつ、食いしん坊でちょっと口が悪いなやつさ。

メルディ:リッドは優しいトコもあるんだよ、ねぇ、クィッキー。

クィッキー:クィッキー!

レナス:ファラっててっきり鬼丸飯店で働いてる太田 ファラかと思った。

ヒロ:そっちのファラじゃないですよ・・・。

ジーニアス:おーい、待ってよ〜!

レナス:ジーニアス。

リフィル:助けたお礼よ、私を連れてってください。

早苗:ヒロちゃん、どうするの?

ヒロ:リフィルさんとジーニアスがいると助かります。

ジーニアス:やったぁ!

アーチェ:がきんちょは家でおとなしくけんだまやればいいのに。

ジーニアス:うるせぇな、ぺったんこ猿。

ブチッ!

アーチェ:イラプション!!

ドォォォォォン!!

ノーマ:あーちょん、子供相手に中級魔法はよくないよ。

アーチェ:口の悪いがきは嫌いよ。

ジーニアス:ゲホゲホ、やったなこのぉ!!グランドダ・・・。

ポカァン!×2

リフィル:魔法をケンカ道具にしない!

アーチェ:いったぁ〜!

ジーニアス:姉さんのげんこつは非常に痛い・・・・。

さくら:(御美せんせーですね、まるで。)

ディズィー:魔法使い同士、仲良くしてください。ジーニアスさん、アーチェさん。

ジーニアス、アーチェ:フン!

ノーマ:ダメだな。

モーゼス:おいレの字、人がいっぱいじゃぞ。

レナス:大行列だな。

朋也:しかも宿・・・。

キール:ちょっとすみません、何かあったんですか?

男性A:おっ、キールか、見てみろよこれ。

男性B:舞い降りた天使様が宿でお眠りよ。

ヒロ:(この感じ・・・・。)ちょっとどいてください。

レナス:おいヒロ。

秋生:おらぁ!秋生様のお通りだ!通さねぇならオレの天覇刹那斬を味わうか?

渚:お父さん、恐喝はだめです。

レナス:様つけるな、大人気ない。

リフィル:とにかく、通してください。

2階の200室に開けると・・・・。

プラーナ:ヒロ、来てたね。

ヒロ:姉さん!それに・・・・お母さん。

プラーナ:お母さんは気を失ってるわ。だからヒロ、ここにいてあげて。

ヒロ:姉さん・・・。

言葉:・・・プラーナ姉さん。

刹那:お姉ちゃん、人間に斬られたんじゃ?

プラーナ:助けてくれたのよ、デリホウライに。

言葉:そう・・・生きててよかった。

プラーナ:あら、ジャドウは?

ヒロ:あずむのとこにいるわ。

言葉:もう、いなくならないでね・・・・姉さん。

プラーナ:言葉・・・刹那・・・ごめんね。

誠:あ・・・アイラ。

言葉:お母さんは無事よ、誠くん。

誠:よかった。

レナス:お前、ムツミ・・・じゃないよな?

プラーナ:今はプラーナと呼んでください。レナス。

ザラック:プラーナ様、お久しぶりです。

バイアード:ゴルベリアスはラギアスと組んだけど、あずむが倒したそうです。

プラーナ:・・・・ゴルベリアスは私にとっていらない存在よ。

千早:・・・・魔将軍・プラーナ、ゲート・オブ・ヘヴンがほしい。

プラーナ:ウルヴァン、何度も言いますけど、今の貴方はまだ未熟。ほしかったら私を倒してからにしなさい。

千早:・・・この戦いが終わったら、勝負しなさいよ。

プラーナ:死んでも知りませんよ。

やよい:そんなにほしいのかな?

真:ゲート・オブ・ヘヴンは次元を刈る鎌、魔族はほしがる。

ノーマ:これがヒロロのお母さんか、美人だな・・・・。

モーゼス:お母さんにしては若すぎるのぉ。

プラーナ:本当は病気で死んでるけど、今は神にとりつかれている。

ヒロ:レナス、お母さんが起きるまで・・・・。

レナス:そうだな、自由行動だ。

アーチェ:よっしゃ〜、まずはキールの家を・・・。

キール:僕の家にいって、何するんだ?アーチェ。

アーチェ:家内調査。

キール:調査しても何もないぞ。

ひよの:何かあるかもしれないね。エロ本とか。

キール:あのな、僕は春画本なんか読まないよ。

メルディ:なぁなぁ、えろ本ってなぁに?面白い?

キール:子供は知らなくていい。

秋生:エロ本っていうのは女のはだ・・・。

朋也:これ以上言うな、おっさん。

秋生:若い女の子に性的というもの教えたほうがいい。

朋也:鼻血出していうな。エロ親父。

ノーマ:っというわけで、キル太郎の家にレッツゴォォォォォ!!

キール:キル太郎じゃない!!

レナス:ヒロ、オレは外に行く。そばにいてやれ。

ヒロ:うん。

ガタン。

ヒロ:やっと・・・・お母さんに出会えた。これで・・・・ずーと・・・。

アイラ:・・・・。

寝室で朋也とモーゼスといっしょにゴロゴロしていた。

朋也:モーゼス、あのわんこ連れて行かなくてよかったのか?

モーゼス:ギートか、アジトに荒らされたら困るさかい、留守にさせたんじゃ。大丈夫、チャバがついとる。

朋也:そっか。

さくら:朋也くん、ちょっとちょっと。

朋也:あ・・・あぁ。

ポロッ、コトコト・・・。

モーゼス:おい、なんか落ちたぞ!トの字!

ガタン。

モーゼス:ん・・・なんじゃこりゃ・・・。

ピピ。

モーゼス:・・・・思い出したわ、こりゃぁ・・・携帯じゃったかな。遠いとこで話せる通信機じゃったな。

ピッ。

プププププ・・・。

モーゼス:うわぁ!なんか変な落としやがったわ!?

トゥルルルルルル・・・。

モーゼス:どないしよ、どうやって止めるんじゃ!

ガチャン。

杏:もしもし、どうしたの?朋也。

電話かけたのは杏だった。

モーゼス:ぐあぁ!しゃべってくんなや!

杏:あぁ!?今なんていった?

モーゼス:ゲゲ・・・。

杏:朋也・・・・なんかおかしくない?関西弁と広島弁しゃべってるし。今、広島にいるの?

モーゼス:(まずい、なんか言わんと恐ろしいことになるのぅ。)

杏:用がないなら、電話かけないでくれる?朋也。

モーゼス:ワイはトの字じゃねぇ!モーゼスじゃぁ!覚えとけバカ娘!

ピッ。ツーツー・・・。

杏:・・・・・。

春原:杏?

ブチィ!

杏:裏奥義・爆裂功覇!!!!

ドッガァァァァン!!

春原:ぎゃあああああああああああああああ!!僕はなにもしてねぇぇぇぇ!!

キラーン。

杏:モーゼスだがなんだか知らんけど、打ち殺ろす!

モーゼスは汗びっしょりだった。

モーゼス:やばぁ・・・・思いっきり言わしてもうたわ・・・・。トの字の仲間・・・いっぱいいるじゃけん。

ピピ。

モーゼス:うわ、まずぅ、また押してもうたわ。

ププププ・・・。トゥルルルルル!!

ガチャ。

智代:もしもし、何か用か?朋也。

モーゼス:わりぃわりぃ、トの字じゃないけん。

智代:ん?なんだお前?朋也じゃないなら誰だ?

モーゼス:トの字の仲間のモーゼスじゃ。勝手にいじってたらプププなったんじゃ。

智代:・・・・勝手にいじってたら怒られるぞ。それに忙しい。顔知らずに話す時間はない。切るぞ。

モーゼス:おいちょっとまて・・・。

ガチャ、ツーツー。

モーゼス:ちぇ、ノリの悪い女じゃ、こりゃぁが智代って奴か。

ガチャン。

朋也:モーゼス、携帯落としたけど・・・って何やってるんだ?

モーゼス:わりぃ、いじったら知らん女としゃべってもうたわ。

朋也:お前、誰にかけたんだ?

モーゼス:杏っていう生意気な小娘と智代というクールな女じゃ。

朋也:・・・終わったな。

モーゼス:はぁ?

朋也:智代はともかく、杏を怒らせたらお前・・・袋になるぞ。

モーゼス:へん、ワイがなんで袋になるんじゃ?叩きのめしたらええんじゃ。

朋也:(杏にあったら、春原みたいになるな・・・こいつ。)

ジェイ:男同士で何やってるんですか?朋也さん、バカモーゼスさん。

モーゼス:バカつけんな!ワレ!

ジェイ:おや、何、このおもちゃ?

朋也:おもちゃじゃない、携帯電話といって、遠くにいる人と話せる通信機。

ジェイ:ほうほう、朋也さんの世界はハイテクなんですね。どれ、ボクにもいじらせてもらいます。

朋也:わぁ!だめだって!

ピピピ。

ジェイ:渚さんと言葉さんとレナスさんもありますね。おや、知らない人がいっぱいですね。

モーゼス:杏って言う女に電話しないほうがいいってトの字がいってたのぉ。

ジェイ:杏?

朋也:俺の友達、あいつは格闘やってて、硬い壁をぶち壊す恐ろしい女だ。あいつを怒らせたら・・・怪我するぞ。

ジェイ:なるほど・・・・。

ピピ。

ジェイ:絵が出ましたよ、渚さんばっかですね。

朋也:暇つぶしに写メしてたからな。

ジェイ:ん、この人は?

朋也:これ、春原と杏だよ。やられっぷりを撮っただけ。

モーゼス:たしかに怖そうな女じゃのう。

ジェイ:すごい凶暴な人ですね。あの男、目玉飛び出てますけど。

朋也:モーゼスもあういう風になるな。

モーゼス:なるか!

ピッ。ププププ・・・・トゥルルルルル。

ジェイ:あっ、間違って押しちゃった。

朋也:まじかよ!?誰にだよ!?

がちゃん。

のなた:もしもし〜、朋也く〜ん、寂しくなった?

ジェイ:あのですね、ボクは朋也さんじゃありません、馴れ馴れしいですよあなた。

のなた:おや、朋也、声変わったの?ボクって何?ねえ・・・ねええ!?

ジェイ:朋也さん、ノーマさんみたいなノリノリは誰ですか?

朋也:のなただ、まぁ、ノリのいい奴だけど仲間だよ。ちょっと貸して。

のなた:ちょっと、もしも〜し!

朋也:ごめん、のなた。今の声はジェイっていう新しい友達だよ。勝手に電話してごめんな。

のなた:なーんだ、そうだったのか。今どこにいるの?

朋也:ラシュアンっていう村だよ。

のなた:聞いたことない村だな、アーリエって5つの世界だけじゃないんだ。

朋也:そういうのなたはどこにいる?

のなた:今?ゲーセンでF○teやってるよ。

朋也:まだ出発してないんか、ゲーセンばっかしてないでスペクトラルタワーを探せよ。

のなた:あずむにそう伝えとくよ。

ガチャン。

モーゼス:トの字が言ってるスペなんたらダワーってなんじゃ?

ジェイ:バカ山賊は困りますね、スペクトラルタワーといえば100階ぐらいがある試練の塔です。上ったの者は1人・・・・闘神・ウェイブのみです。

朋也:ネバーランド人じゃないのによく知ってるな。

ジェイ:ボクは情報屋ですよ。資料とか色々見てきましたし。

朋也:歩くホームページの梨花ちゃんに勝てないっと。

ジェイ:ボクも気になります、梨花さんの秘密。

モーゼス:急に大きくなるわ。

ヒロ:お母さん!

朋也:ヒロの声、見てくるか。

朋也は急いでヒロの部屋に入った、すると・・・・。

ヒロ:お母さんが・・・起きたよ。

朋也:やっとか。

モーゼス:美人じゃのぉ、おふくろさん。

ジェイ:ヒロさんとアイラさん、似ていらっしゃる。

レナス:親子だからな。

アイラ:・・・・レナス、ヒロ・・・・ずーと一緒・・・ですね。

ヒロ:いなくなるだけは・・・・もういや・・・・。

ノーマ;よかったよかった、ヒロロママに会えて。

クロエ:お母さん・・・か・・・・。

リトル・スノー:・・・アイラみたいに生きてるといいですね。クロエのお母さん。

クロエ:・・・・そうだな。

ブランネージュ:みなさん。

マユラ:アイラ、なんで?

ブランネージュ:ブランネージュと呼んでほしいです、アイラだと被るし・・・。

マユラ:そ、そうだったな・・・ブランネージュ。

レナス:ルーンベールに残ってたんじゃ?

ブランネージュ:みんなが心配だからついてきただけです。それよりも大変です、ブリタニアとクルザンドは滄我砲を作り始めたわ。

ジェイ:動き出したか、王女、どこでそれを?

ブランネージュ:あの・・その・・・かわいいラッコさんに。

ジェイ:モフモフ族か。

ノーマ:ホタテ3兄弟、よい働き振りだね。

レナス:おいおい、陸にラッコ歩いてるのかよ?

ジェイ:モフモフ族は陸に歩ける改造生物です。陸の民をよく助けに来ます。

やよい:ラッコか・・・・モフモフしててかわいいし。

???:きゅきゅ〜♪

ヒロ:きゃぁ!窓からラッコ3匹!?

アイラ:あら、かわいいお客様ですね。

やよい:か、かわいいぃ!ほしいぃ!

真:飼えませんよ、やよいちゃん。

伊織:レナス、このラッコ、ほしい!飼って飼って!!

レナス:オレに向けるな。

ジェイ:キュッポ、ピッポ、ポッポ、なんで危険なことを?

ポッポ:ジェイのために情報手に入れて来たキュ!

キュッポ:シャーリィさんだけじゃないキュ、もう1人の水の民がいるキュ。

ピッポ:セネルさん、ウィルさんに見つかって、牢に閉じ込められたキュ。

クロエ:クーリッジは無鉄砲すぎるからおとなしく牢にいるべきだ。

ノーマ:逃げた野良犬みたいだね、セネセネ。

渚:セネルくん、ちょっとかわいそうです。

ラーデゥイ:勝手に抜け出してバチ当たったな。

ザップ・ロイ:シフォンだな。

そして、夜。

ヒロ:明日は決戦か、早く済ませば良いですけど・・・・。

アイラ:そうですね。

ヒロ:・・・ロセに見せたかったね。

アイラ:ロセ・・・ラギアスになった子ね。

ヒロ:ロセを止められるのは・・・リリーなのかもしれないね。

アイラ:・・・ロセはリリーと同じダークエルフ。信じてみます。

キラーン。

ヒロ:あ、流れ星・・・ボソボソボソ・・・。

アイラ:ヒロ、何をお願いしたの?

ヒロ:お母さんとずーといられますように・・・お願いしたの。お母さんは?

アイラ:・・・・ヒロと同じお願いよ。

ヒロ:もぅ、真似しないでよマリアお母さん。

ヒロとアイラは宿に戻り、ぐっすりと寝た。そして翌日、飛行要塞・フレイヤが来ていた。

ノーマ:でっかい船、空飛べるんだ。

さくら:飛行要塞・フレイヤ・・・・また見れるね。

ディズィー:トフィーつれてきたらよかったです。

ブランネージュ:ケイロン、これは一体・・・?

ケイロン:アイラ王女、遺跡船へ向かうのに飛行船が必要です。っとモフモフ族の3匹に言われました。

ピッポ:もぅ来ちゃったキュ。

キール:なかなかの出来だな。

梨花:10円きず〜。

パシィン。

レナス:やめんか。

梨花:みぃー・・・・。

バクリュード:マリア・・・無理をせずに戦わなくていい、ルーンベールで大人しく待て。

アイラ:いえ、私は戦います。コリーアの薄汚いやり方・・・見過ごせません。

早苗:さらわれたシャーリィさんとミューファさんの姉妹2人・・・助けないと。

レナス:そうだな、さぁ・・・・遺跡船へ・・出発だ!

全員:オォォォォォォォォォ!!

レナスが遺跡船へ出発していた。ギュフィ王国軍はすで遺跡船にいた。

勝平:船なのに、森と山がありますね。

コレット:これは遺跡船です。

有紀寧:遺跡船を作った人・・・腕のいいでしょうね。

みさき:あそこに街があるよ。

春原:歩くの疲れたな。休んでいこう、柊ちゃん。

勝平:うん。

ギュフィ王国軍は灯台の街・ウェルテスに入った。

86話に続く。


レナスチームと勝平チームといよいよ合流です。リッドとファラ、登場しなかったです。内容的にレジェンディアかも・・・。86話、お楽しみください。
2008.07.22 Tue l 小説「Tales of Shining Blader-Final-」 l COM(0) l top ▲