82話 ルーンベールXクルザンド

翌朝、着信がなって、見たら・・・蓮弥からだった。

レナス:めずらしい、父さんから電話かかってくるって・・・。

ピッ。

レナス:もしもし、どうしたの父さん?

蓮弥:レナス、今どこにいる?

レナス:今、森だけど。

蓮弥:そっか、大変なこと起こった。

レナス:大変なことって?

蓮弥:クルザンド王統国という無名国が・・・ルーンベールを襲う気だ。今の人数じゃ持ちこたえられん。レナス、3日以内にルーンベールへ来てくれ。

レナス:・・・わかった、すぐ出発するから待ってな。

蓮弥:頼んだぞ・・・レナス。

ツーツー・・・。

レナス:クルザンド王統軍・・・・セネル、知ってるか?

セネル:あぁ。

クロエ:水の民の滄我の力を使って、滄我砲を発射しようとする最低な国だ。

梨花:滄我か。

アーチェ:そうがってなぁに?

梨花:海の意思って意味なのです。ってことはシャーリィ・・・・。

ノーマ:リッちゃんは水の民だよ。

セネル:シャーリィは兵器じゃない・・・ヴァーツラフ・・・この手で倒す。

レナス:また厄介な敵・・・増えちまったな。ブリタニアだけで終わらせたいのに・・・。

ヒロ:しょうがないよ、まずは厄介なものを始末していきましょう。レナス。

レナス:あぁ。

ヒュゥゥゥ・・・・。

???:・・・見つけたぞ、メルネス・・・・ククク・・・。

シュン!

新生魔王軍は2日間、歩いて休んでの繰り返しをし、ようやく、ルーンベールについた。

ノーマ:あ〜・・・・足が棒のようになったよ〜。

ヒロ:ノーマ、ガマンしなさい。もうすぐだから。

アーチェ:だらしないな〜。

ノーマ:あ〜〜〜〜〜!!ホウキで飛ぶなんてずるぅ!乗らせろ!

アーチェ:1人用だからだぁめ。

みずか:あーちぇおねえちゃんといっしょだから、れなすおにいちゃんもほうきのればいいのに。

レナス:できるか、恥ずかしいことなんか。

朋也:おい渚、だんご大家族なんか歌うな、だんごだからじゃないか。

渚:すみません、暇だったから歌を歌いたくて。

クロエ:か・・・かわいい・・・・ふにふにしてて・・・。

ノーマ:じー。

クロエ:な、何にやにや笑ってる!?私はただ・・・・。

誠:しっ、何か聞こえる・・・・。

言葉:誠くん?

さくら:ふふ、小細工なのよ、シャイニングシールド!

カァァァァァァァァ!!

キィンキィンキィン!!

さくら:そこにいるでしょ?忍者さん。

シュタシュタシュタ!!

???:良くぞ見破ったな、ほめてやるぞ。

セネル:お前は・・・・トリプルガイツ・カッシェル!

梨花:読まれたか、やられた・・・・。

カッシェル:ルーンベールを通すなと・・・ヴァーツラフ様が言っていた。少年少女よ・・・血に染まるがいい。

レナス:へん、追いついてやるから来い。

カッシェル:ついてこれるか?このオレのスピードを・・・。

シュン!!

言葉:ここは私に任せて。

レナス:言葉だけでいけるか。

カッシェル:しねぇぇぇぇ!!

言葉:桂流!牙突!!

キィィィィン!!

カッシェル:・・・・なぜ・・・お前・・・何者だ?

言葉:タダの女子学生です。

誠:うそつけ。

刹那:スピードだけで倒せると思う?

カッシェル:・・・・戦場で会おうな・・・フフ・・・。

シュン!

セネル:逃げ足の速い奴だ。

風子:言葉さん、こんな速いの当たるなんて、すごいです。

言葉:剣術をならってましたから・・・・慣れです。

ノーマ:剣じゃなく、のこぎりじゃん。

言葉:えへ、そうですね。

トリプルガイツ・カッシェルが撤退し、レナスたちはルーンベールに入った。

レナス:ケイロン、ブランネージュさん、久々だな。

ブランネージュ:レナス、よく来てくれてうれしいです。

源内:蓮弥の息子か、似ているな。

レナス:源内おじさん、フィリアスに行ったんじゃ?

源内:フィリアスは崩れてしまった。アーリエのせいで・・・・。

レナス:そんな・・・・ライデルさんや・・・・・タグは無事か?

源内:安心しろ、ルーンベールにいる。

タグ:源内のおかげで助かったわ。レナス、彼女できたか?

レナス:ヒロと付き合ってるよ。

ノーマ:うわ、ちっちゃいな。

秋生:当たり前だろ、ドワーフ族は体が小さい。

蓮弥:俺が知らない間に仲間がいっぱいになったな。

レナス:ネバーランド行ってたからな。

蓮弥:ネバーランドか・・・・行ってみたかったな。

マユラ:アイラ、クルザンド王統軍は明日に攻めてくるの?

ブランネージュ:わからないわ、いつ狙いに来るか。

セネル:カッシェルだけは警戒しろよ。

真:どこ隠れてるかわからないからな。

クリフリフ:さくらお姉ちゃんの魔法なら動き止めれそうかも。

さくら:ザ・ワールドは1回使うと1週間使えなくなるから・・・・カッシェルに使うのもったいないな。

梨花:あんなスピード、サトーに似てる。

さくら:いや、シフォンくんだよ。

レナス:(毎日戦争か・・・疲れてくるぜ。)

その頃、クルザンド王統軍は?

カサ・・・カサ・・・。

テムオリン:(いい駒を誘って、邪魔者のレナスを始末してやりますわ。

カサ。

テムオリン:クルザンド王統国の王子・ヴァーツラフ、見つけましたわ。

ヴァーツラフ:何者だ?貴様。

カッシェル:おちびちゃんはままごとでもしていろ。

テムオリン:誰がおちびちゃんですか!?私は法皇テムオリン、ブリタニア帝国の皇帝ですわ。おほほ。

タキオス:お前がヴァーツラフか、強い目をしているな。

ヴァーツラフ:ふふ、子供のお守りか?

タキオス:・・・似たものだ、俺は黒き刃のタキオス。

テムオリン:ヴァーツラフ、手を組みませんか?国を少し分けますけど・・・。

ヴァーツラフ:少し?何の報酬にならないな。半分なら考えてもよいけどな。くく。

テムオリン:わがままな王子様ですね、わかりましたわ。蛭田 零奈須を潰してくれたら・・・半分、差し上げますわ。

カッシェル:蛭田 零奈須・・・あの金髪の小僧か。手強い相手だな・・・いいだろう。

ヴァーツラフ:その約束、忘れるなよ。

テムオリン:わかってますわよ、沙夜、薔薇水晶、ブラックシャナ、よろしく頼むわよ。

沙夜:報酬は超高でよろしくね。

テムオリン:蛭田 零奈須を倒せばね・・・・。

ブラックシャナ:チョコメロンパン5個分な。

テムオリン:わかったから行け!

薔薇水晶:(はずむはきっと、ここにいる・・・。)

???:ヴァーツラフ様、ルーンベールが完全防御しました。

ヴァーツラフ:3日過ぎて降伏しないか・・・メラニィ、スティングル、カッシェル、陽動作戦でいく。

沙夜:3人攻めて、そして・・・私3人でルーンベールに侵入ね。それいいわね。

カッシェル:高い報酬を出すんだ、失敗はするなよ。化け狐。

沙夜:化け狐って失礼わね。

カサッ。

ブラックシャナ:!?ヘルメキドブレイズ!

ゴォォォォォォォ!!

ブラックシャナ:ちっ、逃げやがったか。すばやい奴だ。

シュンシュン!

???:陽動ですか、ブランネージュ王女に知らせますか。

シュンシュン!

ルーンベールはクルザンド王統軍がくるまで身を固めていた。

カチャカチャ・・・・。

ノーマ:よっしゃ!とどめだぁ!

バキィィン!KO!

ノーマ:だぁ〜もぉ〜!!今のはあたしの攻撃じゃないぃぃぃぃぃ!!

ひよの:ノーマちゃん、ゲーム弱い〜。

ノーマ:もう1回・・・もう1回よぴよりん!!

ひよの:何度でもかかってきなさい〜。

あゆむ:大変なときによくゲームしてやれるな。

理緒:ひよのさんらしいですね。

アイズ:エンディアスにゲーセンというものを存在するとは・・・・誰のアイディアだろうな?

義経:実は僕なんですよ。

さくら:あら、生きてたんですか?安栖 頼朝くん。

義経:義経です・・・、勝手に殺さないでください。さくら校長。

あゆむ:知り合いか?

さくら:この子はアルカナ使い、ルーンベールの軍師をやってるらしい。

理緒:アルカナって女の子しか使えないじゃ?

さくら:優しい心があれば、男でも女でもアルカナと契約できるよ。

理緒:そうですか。

義経:おーい、ジェイくん、敵の作戦は?

スタッ!

ジェイ:陽動作戦って言ってましたよ、ヴァーツラフ。

ひよの:こ・・・子供!かわいい〜。

ジェイ:なんですか?この人は?

義経:この人等は新生魔王軍のものです。

あゆむ:間違って、悪役と思うなよ。

ジェイ:ふーん、魔王軍ね。

ノーマ:あ、ジェージェー、なんでここに?

義経:知ってるの?ジェイくん。

ジェイ:ノーマさん、どこにいってたんですか?

ノーマ:いや〜、クーとセネセネとリッちゃんと3人で仲間を探してね。

ジェイ:ふーん、セネルさんたちもか・・・。

義経:んで、ヴァーツラフは今攻めてきたの?

ジェイ:30分ぐらいにはここへ攻めてきます。それと、ブリタニア帝国という無名国がクルザンドと組んだらしい。

理緒:・・・勧誘好きですね・・・。

ジェイ:陽動作戦に気をつけるよう、伝えときます。

シュン。

ノーマ:怖いな、いつ侵入してくるか・・・・。

義経:兵がいっぱい備えてるから大丈夫だよ。

ひよの:なら、心配なしだね。

理緒:(心配大有りですよ・・・ひよのさん。)

ホーホー。

ブランネージュ:ぐぅ・・・・ハヤテ・・・・。

カンカンカン!!

ブランネージュ:ううん・・・・何・・・?

スタッ。

ジェイ:王女、もう起きててください。

ブランネージュ:ジェイ、これは一体?

フサ・・・。

ブランネージュ:あ・・・・。

ジェイ:・・・服を着て、寝てくださいよ。大人でしょ?

ブランネージュ:はぅ、子供に言われると傷がつきます。

ジェイ:クルザンド王統軍は陽動作戦に気をつけてくださいよ。この中にねずみが2〜3匹ぐらい潜んでいますから。

ブランネージュ:ネズミ捕りは用意しましたか?

ジェイ:もちろんです、いっぱいにね。とりあえず王女、広間に避難しましょう。

ブランネージュ:えぇ。

沙夜と薔薇水晶とブラックシャナはネズミ捕りに引っかかっていた。

モーゼス:王女のところへいかせねぇな。

朋也:黒いシャナ・・・・ここで消えてもらう。

渚:もう戦うのやめてください。

ソルティ:ブリタニア帝国、ここで裁く。

沙夜;こんなとこにネズミ捕りが・・・・まぁいいわ。遊んであげるね少年少女たち。

ブラックシャナ:全員まとめて、チョコチップにして、メロンパンの上に乗せたろうか?

シンバ:偽者のシャナはチョコメロンパンが好きそうだね。

朋也:喜んで言うな、シンバ。

モーゼス:なんだか知らねぇが、女だからって容赦なしやで。

ブラックシャナ:オレは男だ。女じゃねぇよザコ。

モーゼス:んじゃとぉ!今ザコって言った!でこぴんで済まさんぞガキィ!

朋也:冷静になれ、敵になめられるぞ。

モーゼス:わかったよ、トの字。

朋也:朋也って呼んでほしいな・・・・。

ブラックシャナ:おい、日本サルみたいな眼帯男、心剣も力もないくせにでしゃばるなよ。痛い目見るぜ。

モーゼス:へん、心剣なんぞ知らんな、俺には爪術ってものはあるぜ。

シャキィィィン。

渚:爪が光った。

薔薇水晶:あなた、アーツ系爪術士でしたね、見せてくれないかな?

モーゼス:お嬢ちゃんよ、そんなに見たいなら、飽きるまで見せてやろうか?

ソルティ:私も負けていられません、シンバ、私にファン・バイユを。

シンバ:あぁ。

シャキィィィィィン!

ソルティ:王女を殺させない!

沙夜:ウフフ、その剣・・・頂くとしましょう。

門の前で大群の兵に迫られていた。

ひよの:あーもー、花○り団子の再放送見てるのに〜!

あゆむ:ワンセグ見てる暇ないぞ結崎。

理緒:DVDで借りればいいのに。

ノーマ:話がついていけんな・・・。

クロエ:(この中にあの男が・・・。)

???:斬風翆光閃!

クロエ:くっ、魔神剣・双牙!

ぐぉぉぉぉぉぉぉぉ!!

ヒュゥウゥゥ・・・・。

クロエ:スティングル・・・・父と母の仇・・・討つ!

スティングル:・・・・クロエ=ヴァレンスか。

千早:親の仇か・・・。

リーガルリリー:あなたはさっきの・・・。

カッシェル:セネルと蛭田 零奈須がいないのか・・・。がっかりだな。

メラニィ:トリプルガイツをなめるとどうなるか思い知らせてやるわ。

ラーデゥイ:く・・・グロミューがいれば・・・。

ミリオン:トリプルガイツか、どんな強さか調べさせてもらう。

ザップ・ロイ:ソフラン、外にいては危険よ、城に入ってなさい。

ソフラン:・・・怖いの、城の中に悪い狐さんと・・・黒いシャナお姉ちゃんがいる・・。

ノーマ:ジェージェーの言うとおりね。

メイミー:大丈夫よ、朋也くんがなんとかしてくれるわ。

バイアード:さぁ、楽しもう・・・夜のワルツを・・・。

ルーンベールに攻めてきたクルザンド王統軍。君主・ヴァーツラフの姿がなかった。城を死守することができるのか!?

83話に続く。


レジェンディアとシャイニングティアーズの戦場になりましたね。ウィルはまだまだ出てきません、遺跡船でいるのでしょうか?次は不幸な展開です。83話、お楽しみください。
2008.07.17 Thu l 小説「Tales of Shining Blader-Final-」 l COM(0) l top ▲