ティーファの案内で、バクリュードの家についた新生魔王軍。バクリュードの交渉が始まった。
レナス:(バクリュードってどんな人かなと思ったら、老いぼれじゃないか。)
ヒロ:お爺ちゃん?
バクリュード:ヒロか・・・大きくなったのぅ。見るのも13年ぶりじゃ。
秋生:じいさん、大丈夫か?戦場でぶっ倒れそうな予感するし。
バクリュード:なめるんでないわ小僧、大群が来ようがわしの魔炎で葬って・・・ゲホゲホ!
ティーファ:バクリュード様、無理をしないでください。体が悪くなります。
バクリュード:すまんのぉ、ティーファ。
ウェイブ:バクリュード、3人はどうした?
バクリュード:ゴーダマーとスレッダーならここにいるが、カモロテスはエルフ族の城・プリエスタにいる。
リトル・スノー:地を持つものがプリエスタにいるんですか・・・・。
早苗:4人そろえば、四大元素ですね。
朋也:たしかにな。
ゴーダマー:騒がしいな・・・おや、ロイじゃない。
ザップ・ロイ:師匠、久しいね。あんたの力が必要になったの。
レナス:無理しなくていいよ、年寄りは年寄りらしく・・・・。
ゴーダマー:失礼な奴だな、若いもんに負ける私ではないわ。
朋也:ジジとババのパーティだな。
ザップ・ロイ:誰がババアよ!
ことみ:ロイ先生のお師匠さんですか・・・。こんにちは、始めまして、一ノ瀬 ことみです。もしよかったら、お友達になってくれませんか?
ゴーダマー:かわった弟子だな、ロイ。
ザップ・ロイ:しゃべり方は変わってるけど、この子は天才なのよ。
ゴーダマー:天才か・・・弟子にしててよかったじゃない。
スレッダー:バクリュード様、ゴーダマー様、無理をしては重病になります。このスレッダーにまかせて・・・・。
バクリュード:じっとするのは好きじゃないのでな。
スレッダー:しかし・・・。
ゴーダマー:心配性だな、おぬしは。
ウェイブ:レナス、ちと空気を吸ってくる。
アル:私も行きます。
きすみ:あ・・・ちょっと。
ガタン。
ウェイブは木陰で空を眺めていた。
ウェイブ:・・・・ブレイク、元気しているかな?
アル:ブレイクはブリタニアに裏切って、行方不明と。
ウェイブ:そうか、裏切ったのか。
きすみ:ウェイブ、なんでブレイクのことを?
ウェイブ:・・・戦いたいんだ。もう1度な。
アル:戦ってはダメ・・・ブレイクは・・・。
ウェイブ:アル?
アル:お願い、ブレイクと戦うのやめて。
ウェイブ:・・・・。
カサッ。
ブレイク:ウェイブ。
ウェイブ:ブレイク・・・・。
ブレイク:まさか、会えるとは・・・。
きすみ:水銀燈、ここで討つべし。
水銀燈:人間がえらそうに。
カミシア:ウェイブ、おいで・・・。
アル:だめです、ウェイブを連れて行けない。
ブレイク:どけ、死ぬことになるぞ。
きすみ:ブレイク、相手をするなら私がやります。
ウェイブ:きすみ。いい・・・俺がやる。
ブレイク:ウェイブ、やはり戦うことになるか。まぁいい、堕ちるがいい。
カチャ。
ウェイブ:すまない、アル。
スタタタ、キィィィン!!
ブレイク:・・・いいぞ、スペクトラルタワー以来の腕前だ。
ウェイブ:ブレイク、変わってないな。
アル:やめて!
きすみ:アル、落ち着いて。
アル:どっちも死なせたくないです。きすみさん、2人をとめて。
きすみ:私の力じゃ、あの2人を止められない。
キィィィン!キィィィン!
ウェイブ:ブレイク、なぜブリタニアを裏切った?
ブレイク:死ぬ貴様に教える必要はない!
キィィィン!
ウェイブ:裏奥義・封神掌!
ブレイク:裏天魔・虚空!!
ドォォォォォォォォン!!
カミシア:ブレイク!
アル:ウェイブ!!
水銀燈:ブレイクは簡単に死なないわ。
ひゅぅぅぅ・・・。
ブレイク:・・・・ウェイブ・・・。
バタン。
水銀燈:そんな・・・ブレイク!
ウェイブ:勝ったのか・・・。
カミシア:ひどい傷、早く手当てしないと・・・グリーンノア!
フワァァァン。
ブレイク:う・・・。
ウェイブ:もういいだろ、何度戦っても同じ結果だ。
ブレイク:俺は・・・。
アル:ブレイク、ウェイブの友達になってください。
ブレイク:・・・罪を犯した俺に・・・友など・・・。
カミシア:・・・ブレイク、諦めよう。新生魔王軍に入るしかないです。
水銀燈:認めん、カミシア、1人で行け。
きすみ:ブレイク、どっちにしろブリタニアを討つんでしょ?こっちに来なさい。
ブレイク:・・・・仕方がない。
ウェイブ:ブレイク・・・。
ブレイク:ウェイブ、この戦いが終わったら・・・もう1度勝負だ。わかったな?
ウェイブ:あぁ、いつでも相手してやる。
アル:むぅ、命懸けの戦いはだめです!
ブレイク:アル、なぜだ?
アル:見たくないです、傷つくのが。
ウェイブ:俺らをどうしろと?
アル:のなたさんの持ってるまーじゃんで勝負してください。傷つけあわないでしょ?
きすみ:ウェイブに出来るのかしら・・・?
ブレイク:麻雀か、自身はある。
ウェイブ:俺は知らん。
カミシア:麻雀は4人だけだったね。私も参加しようかしら。
アル:私、負けませんよ。
水銀燈:(薔薇水晶を潰すなら、こいつらの手を組んでやるか。)
ブレイクとカミシアと水銀燈は仲間になった。バクリュードの家に戻って、ウェイブはレナスと話していた。
レナス:えぇ!?ブレイクが仲間に!?
ヒロ:あなた、また裏切るんじゃ?
カミシア:ブリタニアを討つんですから裏切る必要はないわ。
ブレイク:信用するかしないかはお前次第だ。
レナス:へん、わかったよ。もし変な行動をとったら、わかってるな?
ブレイク:覚悟はしている。
カノン:ブレイク、久しぶりです。
刹那:裏切るならここに来たらいいのに。
ブレイク:ウェイブを探してただけだ。ブリタニアを討つのは後回しだけどな。
カノン:ふーん。
水銀燈:レナス、私は気に入らない薔薇水晶を潰すだけよ、用が済んだら・・・消えるから。
レナス:ご勝手に。
秋生:人形の癖にかわいくねぇな。
パリィン!
リトル・スノー:騒がしいですね、上・・・。
バクリュード:またケンカか、懲りないのぅあやつ。
レナス:上言ってないな、誰なんだ?
バクリュード:シグマと真紅とジュンじゃ。
水銀燈:真紅・・・・なぜ?
レナス:知ってるのか?
水銀燈:私と同じ、ローゼンメイデンよ。
バクリュード:ローゼンメイデン・・・薔薇乙女って奴か。ゴーダマーは人形が好きでいつもローゼンメイデンを開発しとるのじゃ。
ヒロ:お婆さんが!?
バクリュード:水銀燈、誰と契約をした?
水銀燈:ブレイクよ。
ブレイク:水銀燈が死ねば、俺は死ぬ・・・。
バクリュード:・・・・大事にしなされ。
カタカタ・・・・。
ジュン:ったく、毎回毎回ケンカするなよあいつら・・・・。
ヒナギク:あなた、桜田くん・・・?
ジュン:桂・・・先生・・・?
スズラン:桜田 ジュンくん、なぜここに?
ジュン:・・・・そういうあんたはなぜ?
スズラン:ブリタニアを討つためよ、ジュンくん、帰りなさい。
ジュン:嫌だ、僕は薔薇水晶を倒さなくてはいけない。
レナス:薔薇水晶・・・はずむのローゼンメイデンね。
秋生:お前、心剣抜けれるかよ?
ジュン:あぁ、抜けれるよ。剣術はまだ未熟だけどな。
スズラン:人間恐怖症で家に引き篭もったあなたがなぜ・・・?
ジュン:・・・シグマのおかげさ。「男の癖に、弱気になってるんじゃねぇぞ!」って言われて、僕は・・・強くなれたんだ。
バクリュード:シグマは短気でメンドくさがり屋だけど、曲ったことは嫌いなのじゃあやつは。
スズラン:ジュンくん、性格が曲ってるからね。
ジュン:うるさい、ボケ。
スズラン:誰がボケですって?
ジュン:すみません、なんでもないです・・・。
真紅:こら、ジュン。早くバカを倒しなさい。
ジュン:シグマに勝てる気しないよ。
シグマ:おや、客いっぱいじゃん。
レナス:お前がシグマか?
シグマ:そうだけど、誰だ?
バクリュード:こやつは新生魔王軍の者だ。
シグマ:魔王軍!!?
ヒロ:警戒しないでください、私は平和を守る義務ですから。
シグマ:魔王の娘にしては礼儀正しいな。
レナス:沙都香おばさんに育てられたからな。
バクリュード:・・・レナス、どういうことじゃ?
ヒロ:私、小さい頃、時の穴に落ちて・・・エルデに行っちゃったの。沙都香お母さんに拾われて、今の私は北条 火露なの。
バクリュード:わしの知らない間に・・・そうか・・・。
梨花:性格が悪くて、遊んでくれなかったのです。
ヒロ:マリアお母さんが病気でなくなったから・・・梨花に悪いことしちゃった。
シグマ:いい話じゃん、エルデか・・・平和だろうな?
レナス:今のところはな。
真紅:・・・水銀燈。
水銀燈:真紅、決着つけたいとこだけど、一緒に薔薇水晶を討ちませんか?
真紅:あなたと決着つけるのはいつでも出来る、今は世界平和が大事。
レナス:同じ人形の癖に仲が悪いな。
水銀燈:アリスゲームはまだ終わっていないからよ。
ジュン:そんなにアリスなりたいのかよお前は。
サトー:なんだよ、アリスゲームって?
梨花:ローゼンメイデン同士の戦いで、ローゼミスティカの奪い合いよ。ローゼミスティカというのはローゼンメイデンの源、それがなかったらただの人形。ローゼミスティカを集まれば究極のローゼンメイデン・アリスになれるのよ。
なぎさ:そんなの・・・怖いよ。命の奪い合いなんか・・・。
水銀燈:私はアリスになりたいのよ、お父様に認めたい。
レナス:命を奪ってまで、製作者を認めたいのか、俺は許さんな。アリスなんかならなくていいじゃん。
ヒロ:レナスのいうとおりよ、ローゼミスティカはドールの命の源、奪うなんてかわいそう。
ガチャン。
ゴーダマー:ただいま。
バクリュード:おかえり、ゴーダマー。
ゴーダマー:あら、かわいいお人形ね・・・。
水銀燈:な、何よ?
ゴーダマー:水銀燈・・・黒い羽がふわふわしてるね。
水銀燈:・・・暖かい、羽触られるの・・・なんだか始めて。
ゴーダマー:誰と契約しておるのじゃ?
水銀燈:・・・ブレイク。
ブレイク:これが契約の指輪だ。
ゴーダマー:おや、ジュンと同じね。
ジュン:あんた、人形が好きなのか?
ブレイク:俺はあまり好きじゃないけど、水銀燈は俺と契約しろとうるさくてな。
水銀燈:わ・・・私は・・・その・・・。(言えない、ブレイクの事・・好きって。)
みずか:う・・・・うぅ・・・・。
ソフラン:どうしたの?みずかちゃん。
みずか:みえるの・・・ぶりたにあが・・・・すぺくとらるたわーをえるでにうつったの・・・。
レナス:・・・何言ってるんだ、東京タワー以上に高い塔がエルデに・・・。
みずか:うそじゃない・・・・みえるの・・・・。
梨花:テムオリンの力なら、ありえる。
ヒロ:どうする?レナス。
レナス:あずむに電話だな。
バタン。
ソフラン:あ・・・みずかちゃん!
サトー:ベッドに運ばないとな。
なぎさ:みずかちゃん、今の言葉・・・・。
レナスはあずむに電話をした。
レナス:あずむ、話があるんだ。
あずむ:レナス、どうしたんだ?
レナス:みずかが言ってたんだ、スペクトラルタワーがエルデに移ったと・・・。
あずむ:・・・当たりだ、テムオリンが塔をエルデに移った。このままほっといたら・・・・何をしれかすか・・・。
レナス:(テムオリン、塔なんか移して何を・・・?)
あずむ:レナス、ロギオンに来れるか?
レナス:あぁ、皆に伝えとくよ。
あずむ:頼んだぞ。
ガチャン、ツーツー。
レナス:明日、ロギオンに出発だ。
ヒロ:ロセはどうするの?
レナス:あずむと合流するのが優先だ。
言葉:レナスくん、大変よ、正体不明の軍団がガレーナに。
レナス:何・・・、肝心なときに・・・。
メイミー:どうします?出撃命令を。
ヒロ:出撃しましょう、ガレーナを守らないと。
シグマ:めんどくさいけど、一気にぶっ飛ばしていくか!俺について来い!
ジュン:熱くなるなよ・・・。
魔法都市・ガレーナを襲ってくる輩の正体は・・・・野獣軍・ゴムロアだった。
???:ここに魔王の娘がいるって旅人さん言ってたな。どんなに強いか試し討ちよ!
???:バサマ様、やめようよ・・・相手はエルデ人・ヒルダ・レナスだよ。勝てっこないよ・・・。
バサマ:クリフ!楽しめよ、俺は血が騒ぐんだよ・・・ぶっ殺したいぐらいな。
クリフリフ:楽しめる状況じゃ・・・・。
瑞佳:リリーさん、大丈夫・・・?頭痛薬飲みます?
リーガルリリー:大丈夫・・・安心して。
あずま:(ダークエルフ族・リーガルリリー・・・たしか、プロミネントの妹でしたね。無理に思い出さないほうがいいかも。)
???:おいバカ宗 志輝!とろとろ走ってるんじゃないよ!
志輝:誰がバカだ!バカ七瀬 留美!
留美:んだと!乙女に向かって・・・。
???:やめてよ、お兄ちゃん、留美ちゃん。
志輝:わかってるよ、秋羽。
あずま:(志輝くんは七夜一族の血を持っていたね。あと・・秋羽ちゃんは紅赤主だったような。)
バサマ:こんなに武将いれば、魔王軍と対抗できるだろ。
リーガルリリー:(・・・ここにいけば、何か思い出せる・・・。)
野獣軍・ゴムロアは魔法都市ガレーナを攻めた。防衛戦が今始まる。
72話に続く。
このまま100話突破しそうかも。まぁ、根気があれば大丈夫です(ぉぃw)新キャラ登場です、月宗兄妹です。志輝は直死の魔眼をもち、秋羽は紅赤主です。志貴と秋葉の親戚に当たるかもwww72話、お楽しみください。














