2200年の夏、鳴海沢に住んでる青年がいた。その名は草薙 京。風見学園、2年ぐらい留年しているらしい。理由はKOF大会に行きすぎたから。京の新たな試練が始まった。
京:うぅ・・・ねみぃな真吾。
真吾:あんまり眠れなかったですか?草薙さん。
京:修行してたんだよ。俺以上に強い奴いるかもしれないしな。
真吾:修行しなくても、草薙さんは十分強いッスよ!
京:はは、そうだな。
真吾:大変っスね。電車から行くって。
京:まったくだな。引越ししてぇな。大阪に。
みちる:みちるダァァァァッシュ!!
キュィィィィン!!
ゴスゥ!
京:ぐへぇ!
横っ腹に頭突きくらった京。
真吾:わわ!草薙さぁーん!
みちる:んにゅ・・・ちゃんと前に歩けよ!
ゴチィィィィン!!
みちる:うにゃぁ!
京:おめぇが言うな!ガキ!
みちる:うぅぅ・・・脳がクラクラする。
真吾:相手は子供っスよ。ちょっと手加減を・・・。
京:手加減する気ねぇな。ぶつかって来て、人のせいにするか?
真吾:たしかに相手は悪いッスけど・・・。
みちる:うぅぅぅ・・・みちるキック!!
スッ!
京:ボディががら空きだぜ!
ガシィ!
京:真吾!てめぇ!
真吾:子供相手に必殺技は死にますって!
みちる:いまだぁぁぁ!えぇぇい!
ちぃぃぃぃぃぃん!!
京:うぎゃあああああああああ!!
真吾:あちゃ・・・股間に当たっちゃった。
京:うぎぎ・・・玉は無事のようだけど・・・いててて・・・。
真吾:こらこら、大人を殴ったらだめっスよ。
みちる:ふーんだ。
京:真吾・・・貴様・・・。
ゴォォォォォ!!
真吾:ちょwwwww俺はただ・・・草薙さんを・・・。
美凪:みちる、はやい・・・。
みちる:ごめん美凪ぃ〜。
真吾:おぉ・・・なんて背が高い人・・・。
京:おいお前、こいつの姉か?
美凪:いえ、みちるは私のえと・・・ダチンコかな。
真吾:ダチンコ・・・あぁ・・・友達ってことっスか。
京:ったく、こいつのせいで横っ腹と股間が痛むぜ。
みちる:うぬぬ・・・こいつって言うな!
美凪:みちる、あの人に謝って。
みちる:うぅ・・・わかった。ごめん・・。
京:あぁ?聞こえんな。
みちる:うにゅ!
ゴスッ!
顔面ナックルされる京。
京:いってぇぇ!このやろ!!
みちる:うぬぬぬ・・・。
真吾:まあまあ・・・、早く学校に行くっスよ。
京:へん、この辺にしとくわ。次あったらぶっ殺すからなぁ!
みちる:ばぁぁぁか!戻ってくるなぁぁぁ!へんたーい!!
美凪:・・・仲のいい人です。
京:よくないわぁ!
美凪:残念です。
真吾:えと・・・またね。
京:ブツブツ・・・。
美凪:(この服装・・・なるほど。)
1時間掛かって、風見学園へ行った。
京:久々の学校だな。
真吾:2年間、学校に行ってなかったですからね。
京:KOF大会は何度もいったけど、賞金貰わず終いだしな。
真吾:次の大会は絶対に貰えそうっス。
京:だといいけど。
ヒュルルル。
ドスゥ!
京:うがぁ!
さくら:あはは、ごめんごめん。まさか京くんがいるとは。
京:いてて・・・・おい、乗るんじゃねぇよさくら!
さくら:うわっと!
真吾:草薙さん、運が悪いっスね。
京:チッ。
さくら:まあまあ、怒らなくても。久しぶりだね。
京:久しいな、ぶっ殺したいぐらい。
真吾:さくら校長は強いからかなう相手じゃないっす。
さくら:懲りないね、まだボクと勝負するの?
京:・・・やっぱり、勝負する気ねぇ。おい真吾、パン買って来い。
真吾:はいっス!
さくら:真吾くんは相変わらずパシリだね。
こなた:さくらこうちょー!!おはよー!
さくら:おっはよ、こなちゃん!
京:おいさくら、このガキ誰だ?小学部か?
こなた:小学部って言うな!!あたしは高等部2年だぞ!
京:・・・うさんくさいな。
さくら:この子は転入生の泉 こなたちゃん。京くんは知らなかったね。
京:知らねぇな、2年間学校に来てなかったからよ。
こなた:ふふん、もしかして、今流行りの引篭もりってやつ?
京:このガキ・・・、燃やしてやろうか・・。
ゴォォォォォ。
さくら:はいはい、ここでケンカしない。
京:はいはい、おいお前、俺の炎をみて、驚かねぇのか?
こなた:炎なんて、名倉姉妹のメキドブレイズでなれてるよ。
京:TV話題の名倉 御熊という奴の姉妹か。あいつと戦ってみてぇな。
こなた:・・・そういえば、土曜日にKOF大会があったな。御熊くんは参加するよ。あたしも参加するけどね。
京:おいおい、お前みたいな小坊が大会出たら大怪我するぞ。
こなた:だいじょーぶ、2人ペアで、ソウマと組んで優勝目指すぞ!
京:ソウマ?
さくら:そこにあるルミナス学園の生徒さん。あの子は腕のいい心剣士なの。京くんなら、苦戦するかも。
京:ばーか、ガキにやられるほど俺じゃねぇよ。
こなた:うぅぅ・・・。
京:やべぇ、チャイムなった。行くか。
こなた:ちょっと待った!
京:なんだよ泉。
こなた:名前教えて。
京:草薙 京だ。
こなた:・・・覚えとくね。草薙 キョン!
京:京だ!!
さくら:キョンくんに怒られるよ。こなちゃん。
こなた:そうだったね。
真吾:草薙さぁぁぁぁん!!
さくら:京くんなら、先に行ったよ。
真吾:ちょwwwwwwwひどいですよぉぉぉ!
ドドドドドドドド!!
こなた:こいつ誰?
さくら:真吾くん、京くんのパシリ役かな。
こなた:友達って言ったほうがいいんじゃない?あの人、傷つきやすいタイプっぽいし。
さくら:ボクもそう思った。
2ーDの入る20歳の男2人。情けなく見えてきた。
京:(なな、俺の知ってる奴いねぇぇぇ!!)
真吾:初めてな子ばっかっスね。
京:あぁ。
歩:あの・・・、ちゃんと座ってください。
ギロッ。
歩:あわわ・・・・。
真吾:草薙さん、あの子の言うとおりにしましょう・・。
京:チッ。わかったよ。
歩:(この人、ヤンキーなのかな・・・?)
ガラララ。
御美:はぁーい、席について〜。
真吾:おっ、御美先生、まだいたんっスか。
御美:あら、真吾くんと京くん、お久しぶりです。
京:飽きねぇな、御美。
御美:先生って言いなさい。燃やしますよ。
京:上等じゃねぇか!
真吾:草薙さん!また、やられますよ。
京:クッ。
御美:(性格から見ると、シア♂だね。)
タツキ:(あいつが草薙 紫舟の息子・草薙 京か。なんで2年に・・・留年か?)
御美:えとー、また転入生が来ました。
ざわざわ・・・。
御美:転入生は、鳴海沢から背が高い女の子よ。さぁ、入って。
ガラガラ・・・。
京:・・・こいつ・・・。
美凪:あら、さっきの人・・・。こんにちわ。
ぺこ。
御美:京くんは鳴海沢出身でしたね。お知り合いですか?
京:初顔だ。こいつの親友に横っ腹と股間蹴られたむかついてるよ。
真吾:まあまあ、相手は小さい女の子だからムキにならないでくださいっス。
御美:うふふ、小さな女の子に負ける草薙流古武術の継承者として情けないね。
京:言わせておけばぁぁぁ!!
真吾:落ち着いて草薙さん。
美凪:すみません、草薙さん。
ペコ。
御美:えと、自己紹介お願いしますね。
美凪:遠野 美凪です。よろしこ。ピース。
御美:美凪ちゃんが優しくて大人しい子だからって、いじめちゃだめですよ。
歩:御美先生、それ、青子先生のセリフです。
御美:あ、つい・・・。
あははははは!!
美凪:はい、みなさんにこれプレゼント。
ごそごそごそ・・・。
美凪:はい。
歩:お・・・お米券・・・ありがとう。
美凪:いえいえ。
真吾:変わった人ッス。でも、美人でかわいいっス!
京:ふん、興味ねぇな。
そして、休み時間になり・・・。
京:さて、昼寝でもするか。
ガチャ。
屋上にいっぱい人がいた。
京:なんだ?あいつら。
ハルヒ:こらキョン!素振り20000回で疲れるな!
キョン:無理言うな!!20000回したら腕おかしくなるだろ!
ナギ:ぜぇぜぇ、なんで私が素振り・・・。
ハヤテ:出るんでしょ?KOF大会。
ナギ:出るけど、私は支援なのに〜。
ハルヒ:ナギ、後ろで見てばっかじゃきりがないの。だから、殴りながら支援よ!
ハヤテ:ハルヒさん、これ以上やったら、お嬢様の体がボロボロですよ。
ナギ:もうだめぇ・・・。
京:(KOF大会出るのか、あいつら。)
カリス:あっ、見にきたんですか?あの人らの練習。
京:そうだ。お前も出るのか?
カリス:ボクは見とくだけでいい。キョンとクレハの実力がみたいよ。
京:キョン、あいつのことか?
カリス:はい。あなたは出るんですか?
京:当たりめぇだ。強い奴、ぶっ倒す!
カリス:楽しみですね。えと・・・。
京:草薙 京、キョンじゃないぞ京だ。
カリス:はい、京。
京:お前、女っぽい顔してるけど、男か?
カリス:男ですよ。ハルヒにいつも女子制服着せられるけど。
京:ふはは、面白い奴だな。
カリス:笑わないでくださいよ。ボク、恥ずかしいし。
ドン!
京:うげぇ!
クララクラン:あ・・・すみません・・わたくし・・。
カリス:あっ。姉さん。
京:いてて・・・これで3度だな。
クララクラン:癒しの光よ・・・。
カァァァ!
京:おっ、体が楽になった。
クララクラン:ドアを開けるとき、静かにあけないとね。
カリス:姉さん、メモしなくても。
京:おめぇの姉か?
カリス:はい、ボクはカリス。こっちがクララクラン姉さん。
京:読みにくい名前だな、だからお前はクララで言いかな。
カリス:この人は草薙 京。
クララクラン:2年生なのに、背が大きいです。
京:2年間ダブってるからな。今で言うと19歳ってとこかな。
クララクラン:そうですか、なんで2年間留年なんかと?
京:いろいろあってさ。
カリス:ふーん、あっ終わったみたい。
キョン:おっす、カリス。
ハヤテ:クララさんも来てたんですか。
クララクラン:はい、差し入れです。
ナギ:おぉ!ミックスジュースだ!
ハルヒ:修行した後のジュースはうまい!
京:カリス、またな。
カリス:うん、またね京。
キョン:カリス、その人誰?
カリス:草薙 京。KOF大会に出る人なの。
ハルヒ:草薙 キョンか、ワクワクしてきたわ。
クララクラン:ハルヒ、キョンではなく京なのでは?
ハルヒ:どっちでもいいの!
キョン:(よくない!)
2時間目・・・。
京:グゥーグゥー。
美凪:じー。
真吾:美凪ちゃん、何してるかな?
美凪:じー。
京:・・・・んだよお前、俺ばっかみて。
美凪:・・・?
京:顔に何かついてるのか?
美凪:・・・・。
首をぶんぶんと振った。
京:ったく。
真吾:(考えがよくわからないッス!)
美凪:じー。
京:ん・・・。
美凪:・・・・ぽ。
京:だから、さっきからなんなんだよ!!?
ゴォォォォォ!ゴキィィィン!(高速火炎チョークの音)
京:いってぇぇぇぇ!!
御美:黙れ小僧!授業中だ!
京:んだとこらぁ!
真吾:わわ、草薙さぁぁん!!
ガシィ!
京:はなせぇぇ!真吾!!
美凪:・・・。
真吾:(美凪ちゃん、人を怒らすのうますぎます。)
そして、放課後。
美凪:草薙くん、矢吹くん、一緒に帰りましょう。
真吾:いいよ、美凪ちゃん。
京:勝手にしな。
美凪:・・草薙くん、冷たい。暖かく。
京:ふん、俺は十分あったけぇぞ。
ゴォォォ。
美凪:わぁ、火が出てる。ぱちぱち・・。
京:腹が減ったな、真吾。弁当買って来い。
真吾:了解ッス!
ドドドドド!!
京:腹が減ったとき、あいつに頼めよ。金結構持ってるし。
美凪:・・・はい。
真吾:買って来ましたっス!
美凪:・・・30秒。
真吾:えぇ!?時間はかってたの!?
美凪:適当。
真吾:あはは・・・。
ドン!
京:いって・・。
冴御:あ、すみません。
京:気をつけろよ。
冴御:(あぁ、怖い人だな。)
佳乃:冴御く〜ん。
冴御:佳乃、遅いぞ。んで弁当買ったのか?
佳乃:売り切れだよ〜。たぶん、青ジャン来てる人が買い占めたかも。
冴御:すげぇ、どんだけ金持ってるんだあの人・・・。
佳乃:そういえば土曜日、けーおーえふ大会に出るんだよね冴御くん。
冴御:出たいけど、2人ペアだったな。佳乃も出るか?
佳乃:痛いの嫌だけど、冴御くんが出るならあたしも出るよ。
冴御:助かるな、支援がいてくれると。
佳乃:もっともっと、魔法のお勉強をしないとね。
冴御:(もし、ぶつかった人がKOF大会に出たら・・・。)
そして、鳴海沢につき。みちるが美凪の帰りを待っていた。
みちる:おかえり〜美凪。
美凪:ただいま、みちる。
京:さっきのガキがみちるっていうのか。
みちる:あぁぁぁ!!出たなへんたい悪代官!!美凪は絶対に渡さないよ!
ゴチィィィィィン!!
みちる:ンニャァ!
京:誰がへんたい悪代官じゃぁ!あんなボケ女なんか興味ねぇよ!
美凪:え、私・・・ボケですか?
京:あぁ、十分ボケだ!
美凪:・・・残念です。私がボケだなんて。
真吾:自分で言うことじゃないっスよ。美凪ちゃん。
ゴスゥ!
京:ぐへぇ!
みちる:美凪の悪口を言うな!
京:うぉぉぉぉぉ!!くらいやが・・。
ガシィ!
真吾:だから、子供相手に使っちゃダメッス!!草薙さん!!
京:離せぇぇぇ!!使わせろ!!
美凪:・・・ケンカするほど、仲がいいです。
京:はあはあ、俺帰るわ。行くぞ真吾。
真吾:はいっス!
京:んじゃ、また学校でな。
美凪:バイバイ、草薙くん、矢吹くん。
みちる:ばーか!草薙 京なんかあっちいっちゃえ!
京:あとで裏百八式・大蛇薙な!
真吾:燃やしてどうするんですか・・。
美凪:(草薙くんはけーおーえふ大会という格闘大会に出るんでしたね。・・・草薙くんと・・・組んでみたい。)
みちる:美凪〜、お腹ペコペコだよ!ご飯〜!
美凪:はい、ちるちる。
京は家に帰って、山で修行した。
バキィ!ビシィ!
京:うらぁ!おらぁ!そこかぁ!
ばきぃ!びしぃ!
京:闇払い!
ゴォォォォ!パチパチ・・・。
京:木だけじゃ物足りないな。真吾を頼むべきだったな。
カサカサ。
京:・・・またお前か、美凪。
美凪:草薙くん、かっこいいです。
京:修行の邪魔だ、みちると遊んでいろ。
美凪:・・・草薙くん、私と一緒に組みませんか?
京:あぁ?お前、戦う力あるのか?
美凪:支援ぐらいなら、私の得意です。ぴーす。
京:支援できても、防御が薄かったら。死ぬんだぞ。
美凪:防御なら、えぃ。
カキィィィィン!
美凪:星の砂が私を守ってくれます。
京:お前、すごいな。
美凪:草薙くん、私と一緒に優勝目指しましょう。ね?
京:死ぬ覚悟できるなら、組もうか。美凪。
美凪:ありがとうございます。
京:ただし、意味のわからんボケはするなよ。
美凪:・・・残念です。
京:何が残念なんだか・・。
美凪:一緒に戦ってくれる人には、プレゼントがあります。
ゴソゴソゴソゴソ・・・。
美凪:はい。
またまた、お米券を出した。
京:いらねぇよ・・・。
美凪:・・・。
京:なんだよ?
美凪:・・・・いらないですか・・?
京:お米なんて腐るほどあるよ。
美凪:・・・残念です。
京:お米券何枚もってるんだよ・・?
ごそごそごそごそ・・・。
美凪:85枚。
京:多すぎるだろ!おい!
美凪:それほどでも・・。
京:褒めてねぇよ!
美凪:・・・残念です。
京:そればっかだな。お前。
美凪:そうかな・・・・はぅ。
京:(会話がメチャクチャすぎだ。)
美凪語のせいで頭をかしげる京。
京:KOF大会のために、体鍛えとけよ美凪。
美凪:わかりました。おぉー。
ごろん。
美凪:ぴっぴっぴっぴ・・・。
京:何やってるんだ?お前。
美凪:ふっきん。
京:そうかそうか。まぁ、がんばんな。
美凪:ぴっぴっぴっぴ。
京:・・・・。
美凪:ぴっぴっぴっぴ。
京:おい・・・、笛真似か?
美凪:コクリ。
京:口疲れねぇか?
美凪:・・・。
美凪は首をぶんぶん振った。
京:(意味わからん・・・。)
美凪:次は〜。
ごろごろごろ・・・。
美凪:ごろごろ。
京:でんぐり返しか?
美凪:コクリ。
京:(完全に遊びと思ってるな。)
美凪をほっといて、京は熱く修行をしていた。そして、翌日・・・。
美凪:う〜ん、眠いです。
京:無理しすぎだろ。女の子は女の子らしく早寝するべきだろ。
美凪:大会で足引っ張る訳にはいかないの。
京:・・・まぁ、いいか。
真吾:おはようっス!草薙さん!
京:おう、真吾。
美凪:おはようございます、矢吹くん。
真吾:美凪ちゃん、顔色が悪いっスよ。
美凪:・・・そうかな。
京:修行してたんだ。こいつと。
真吾:マジっスか!?ゲームせずに修行しとけばよかったっス。
京:真吾は誰と組むんだ?俺は美凪と組むけど。
真吾:えぇぇ!?いくらなんでも無茶な・・・。
美凪:体を鍛えておけば、なんとか耐えてみます。
真吾:そうっスか。あはは・・・。
京:真吾と戦えるのは久々だな。
真吾:草薙さん、俺が勝ったら、1日だけいうこと聞いてくださいっスよ!
京:しゃあねぇな、俺が勝ったら、そうだな・・・焼肉おごりな。
真吾:ちょwwwwwPS3買うために溜め込んだ金で焼肉っスか!?
京:あたりめぇだ!
美凪:焼肉・・・・ジュルリィ・・・。
真吾:・・・・勝たないとキツいっすね・・。
みちる:美凪ぃぃぃぃ!!
美凪:おはよう、みちる。
京:来たか、バカチビ。
みちる:バカチビって言うな!
真吾:みちるちゃん、美凪ちゃんがKOF大会に出るらしいっスよ。草薙さんと。
みちる:けーおーえふ?
真吾:なんていうかな・・・、格闘大会ってとこかな。
みちる:かくとう・・・、えぇぇぇ!だめだよ美凪!危ないよ!
美凪:心配しないでください。草薙くんがいれば。
みちる:うにゅ・・・、だったら、みちる出る!
京:やめとけ、KOF大会は甘くないぞ。てか、ガキのケンカじゃないぞ。
みちる:うぬぬぬ・・・、馬鹿にするな!みちるは強いんだぞ!!
ごつぅぅぅぅん!
みちる:にょげぇ!
京:お前なんか、パンチ1発で終わるな。
みちる:脳みそくらくらするぅ〜。
真吾:みちるちゃんはまだ子供だから、草薙さんと美凪ちゃんの頑張りを・・・。
みちる:うぬぬ・・・、真吾!!
真吾:ななな、なんすか!?
みちる:みちると組め!草薙 京なんかぶっとばしてやる!
真吾:えぇ!
みちる:えぇ!じゃない!組めったら組め!
美凪:みちる・・・。
みちる:美凪を殴ることはできないけど、草薙 京だけは倒す!
京:甘ったれたことを、怪我してもしらねぇぞ。
みちる:ふんだぁ!みちるの本気、見せてやるからね!
美凪:・・・・みちる、ファイト。
真吾:遅れたらまずいから急いで学校にいくっす!
美凪:みちる、行ってきます。
みちる:いてらっしゃい、美凪!草薙 京なんか、地獄に落ちちゃえぇぇ!
ゴチィィィィン!
みちる:にょげぇ!
京:おめぇが落ちろ。
真吾:草薙さん・・・。
みちる:んにゅぅぅ・・・クラクラする・・・。
風見学園に到着して、廊下に入ると・・・。
こなた:ソウマ、なんで風見に来たの?
ソウマ:今日は学校休みでな、こなたを見に来たんだ。
こなた:ほぅ。休み時間になったら、修行しよう!
ソウマ:修行か、俺以上に強い奴、数々いるからな。そういえば、キリヤ出るな。しかもかがみと。トライハルトは・・・出るんじゃない?ヒルダと。
こなた:やだなぁ、キリヤは強いし、トライハルトは油断ができないな。
ソウマ:へん、俺はキリヤなんか負けはしねぇよ。
京:(こいつが、ソウマか。強そうに見えるな。)
真吾:わぁ、みちるちゃんより小さい女の子いるっスね。しかもKOF大会出るんだ。
美凪:・・・・かわいい。
キラキラ・・。
京:・・・どうした美凪?
美凪:・・・あの子、みちるみたいにかわいいです。ぽ。
京:おいおい、あんな小坊がどこがかわいいだが。
こなた:こらぁ!小坊っていうな!
真吾:うわぁ、鋭いっス。
京:聞こえてたんか。わりぃな。
ソウマ:なぁこなた、こいつ誰?
こなた:あの人は2年間留年した2−Dの草薙 京。パシリ役の真吾だったかな。
真吾:パシリ役扱い・・・。
ソウマ:留年って、苦労してるんだな。
真吾:大会に出すぎて、学校休みまくったっスね。
京:中卒のままでよかったけどな。
こなた:油断できないね、この人出るらしいよ。
ソウマ:出るんだ、まさか・・・京と真吾と?
京:違う、そこで目をうるうるしてる奴と。
美凪:うるうる・・・。
こなた:ゑぇ!?京・・・ハンデのつもり?
京:ハンデじゃねぇ、こいつが出たいって言ったんだ。なぁ、美凪。
美凪:もちろんです。
ソウマ:・・・背が高い女の子だけど、戦いに向かんそうだな。まさか、ナギといっしょで支援か?
京:ナギ・・・あぁ、昨日、屋上で修行してたちっこい小坊か。支援じゃない?
ソウマ:・・・せいぜい頑張ってくれ。
こなた:支援を潰すのが優先だから、痛い目見るよ。えと・・・。
美凪:遠野 美凪です。
ソウマ:遠野・・・志希の姉か?
こなた:志希は妹しかいないよ。苗字は一緒なだけ。
ソウマ:なるほど。
美凪:私と同じ苗字いるんですか。
こなた:あたしと同じクラスだよ。2−C。
美凪:ふーん。
真吾:俺も参加っスよ。
京:ヘタレとチビコンビだけどな。
真吾:へたれじゃないっス!
こなた:ちび?
美凪:私の友達のみちるです。あの子と戦いたくないです・・。
ソウマ:ガキを殴るのってあまり好かないな。
京:俺は誰であろうが容赦しねぇよ。
ゴゴゴゴゴゴゴ。
青子:こらこら、燃えてないで教室に行きなさい。
こなた:はーい!青子先生。
京:わかったよ、蒼崎。
ごすぅ!どぉぉぉぉん!
青子:蒼崎先生でしょ、草薙くん。
こなた:蹴り一発でダウンしちゃった。
ソウマ:しかも、壁ぶち壊れてるし。
真吾:ありえない強さです。青子先生。
早くも放課後。
京:蒼崎のやろ・・・、本気出せば・・。
真吾:やめましょうよ草薙さん、適う相手じゃないっす。
キィン!キィン!!
ハルヒ:たぁ!えぃ!
シーナ:遅いよ!ハルヒ!
ハルヒ:あんたもね!猪!鹿!
シーナ:ガトリングスラスト!セイセイセェェイ!
キンキンキンキン!!
真吾:うわぁ、目が全然追いつけねぇっス。
京:ふーん、すげぇ見えるけどな。もっと、目を鍛えておけよ真吾。
真吾:はいっす!
キィィン!
シーナ:あっ!
ブンブン!グサァ!
真吾:あぶねぇ!
シーナ:あっ、大丈夫?
真吾:しししし・・死ぬとこだったっス。
シーナ:ごめん。
ハルヒ:ちょっとシーナ!!何やってるのよ!!
シーナ:究極心剣で相手できるか!!
ハルヒ:だらしないわね。
シーナ:うぬぬ、言わせておけば!!
真吾:・・・息が合わないコンビっスね。
京:俺の敵じゃねぇな。
ハルヒ:余裕面しないでくれる?あんたなんかサビにしてやるから。
京:ふん、KOF大会で会おうな涼宮。
ハルヒ:見てなさいよ!キョン!
京:京だぁ!
ハルヒ:どっちでもいいわよ、間際らしい名前!
真吾:どっちでもいいんだ。
ハルヒ:あんたなんか、10秒でケチョンケチョンにしてあげるわ!
京:楽しみだな。10秒で俺を倒してくれよ。
シーナ:ハルヒ、究極心剣が持てるようになったからって油断は禁物だからね。
ハルヒ:言われなくてもわかってる。
シーナ:(わかってないよ。)
校門の前に蟻をみている美凪がいた。
美凪:蟻さんが1100匹・・・。
グシャ。
美凪:あ・・・あぅ・・・。
京:何してんだお前?
美凪:蟻さん、かわいそう・・うるうる。
慎吾:蟻をみてたっスか。
京:小学生じゃあるまいし・・・。
美凪:草薙くん、ひどいです。
京:くだらんことしてないで、コ○ミスポーツに行くぞ。
慎吾:はいっす!
美凪:蟻さん・・・。
ごすぅ。
京:もういいっつうの。
美凪:あぅぅ・・・。
慎吾:チョップで突っ込みするとは・・・。
学校帰りにコ○ミスポーツへ行った。
ウィィィン。
京:美凪、ビシバシ鍛えるぞ!
美凪:・・・はい。
慎吾:あのー、閉店まででお願いしまっす。
受付人:閉店までですか。1万円になります。
慎吾:うわぁ、たけぇっす。んじゃ、よろしくお願いします。
美凪:あのぅ・・・みちる連れて来れば・・・。
京:あいつを連れてきても、10秒もたねぇよ。
美凪:そぅ。
ウィィィン。
冴御:佳乃、食いすぎと運動まったくしてないからここで鍛えるぞ!
佳乃:大丈夫だもん!運動しなくてもあたしは・・・。
冴御:どこがだ!支援はよく狙われやすいから体力ぐらいつけないと!
佳乃:やだな、あたしばっか狙うのか。うん、体鍛えるよ!
京:(こいつ、昨日ぶつかった魔守学園のガキじゃねぇか。)
冴御:う・・うわ!あんたはさっきの・・。
慎吾:あっ、草薙さんをぶつかった魔守学園の生徒っスね。
佳乃:冴御くん、ぶつかったの?
冴御:あぁ、下を向いてたら・・・。
京:お前、参加するのか?
冴御:もちろんだ。実力試しだけどね。
佳乃:あたしは魔法撃てるし、究極心剣なら出せるよ!
ポコ。
冴御:調子に乗るな。
佳乃:いたた・・・。
美凪:究極心剣ってなんですか?
佳乃:これのことだよ〜。
カァァァァァ!ジャキン!
冴御:おい、心剣出すな。銃刀法違反と思われるぞ。
京:ん・・・これ・・・涼宮と同じ剣持ってたな。
美凪:きれいですね。
京:・・・拳でそいつを砕いてやるから覚悟しとけよ。
冴御:覚悟はするよ。
プールでラジオ体操して、そして、いろいろと運動をした。
京:おい、佳乃だっけ・・・。鉄球で俺に向かって落とせ!
佳乃:重い・・・思いっきり落とすね!
京:あぁ、やれ!
佳乃:えぇぇぇい!!
キィィィィィィィィン!!
京:♯†★$〒@!!!
美凪:股間HITです。
冴御:こらこら、腹筋だろ。股間に落とすバカはいないだろ。
佳乃:えへへ、やっちゃった。
ゴチィィィィィィン!!
佳乃:はぅぅ!
京:やっちゃったじゃねぇだろ!!俺を殺す気かぁぁぁぁ!!
佳乃:えぐ・・・ひく・・・うああああああん!
美凪:あ・・・霧島さんが・・・。
慎吾:草薙さん、相手は女の子ですから本気で・・・。
京:ちっ・・・、悪かったよ。でもな、ゲンコツ一発で泣いてちゃ、1回戦負けだぞ。
佳乃:うぅ・・・泣いてなんかいないもん・・・。
冴御:思いっきり泣いてるぞ。
慎吾:オレが鉄球投げるから、見ててね。冴御。
冴御:あぁ。
京:慎吾、顔面か股間当てたら鬼焼きな。
慎吾:勘弁してください。
ドスゥ!
京:うっと!慎吾、物足りねぇぜ。追加だ!
冴御:はいっす!
鉄球5個を乗せた。
冴御:すげぇ、5個乗せて平気でいられるなんて・・・。
佳乃:あたしを乗せたら耐えれるかな?
京:やってみるか?
佳乃:うん、やるぅ!さっそく!
すたぁ!
京:おい!ジャンプするな!わわわ!!
ごすぅ!
京:ぐへぇぇ!
佳乃:あっ・・・。
冴御:耐えれなかったか。
美凪:つんつん・・・。
京:かぁぁぁのぉぉぉぉぉ!!
佳乃:あわわわ・・・・。
ゴチィィィィィィン!!
京:誰がジャンプして乗れと言った!!死んだ先祖が見えたぞ!!
佳乃:うぅ・・うああああああああああああん!!!またぶったぁぁぁぁ!!
冴御:まずい、奴が来る!
慎吾:冴御、奴って・・?
パリィィィィン!!
冴御:きちゃった・・・・。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・。
聖:貴様か、佳乃を泣した奴は!?
慎吾:嫌な予感がして来ましたッス。謝ったほうがいいッスよ・・草薙さん。
京:なんでだよ!?
シュンシュンシュン!!すととととと!!
京:無数のメス・・・って動けねぇ!?
ドドドドドドドドドドド・・・・。
冴御:ちょっと!聖さん!なにアルカナ発動してるんですか!?
聖:止めるな廿楽くん。可愛い妹をいじめる奴はおしおきが必要だ!
佳乃:お姉ちゃん、もうやめてよ〜。あたしが悪いから〜。
聖:佳乃・・・。
京:おっ、無数のメスが消えた。
聖:おいお前、もし佳乃を泣かしたり、傷つけたら、ただじゃおかねぇからな。
慎吾:(佳乃ちゃんのお姉さん・・・ある意味やくざ医師ッス。)
聖:あ・・・メチャクチャになったな。修理代はこいつで。
京:お前が払え!!
ガシィ!
聖:ガキィ、年上に向かってえらそうに抜かすんじゃないよ。死にたいか?
佳乃:お姉ちゃん、やめてって。
聖:くっ・・・。んじゃな。
シュン!
美凪:行っちゃったですね。
冴御:修理代はオレが出すわ。母さんに叱られるな。
京:・・・1歩も動けなかったな。情けねぇぜ。
慎吾:(KOF大会で冴御、佳乃ちゃんペアに当たったら。佳乃ちゃんのお姉さん、乱入してくるだろうな。)
12時になって、閉店し、駅へ行った・・・が。電車が来るのが遅い。
京:いよいよ明日か、賞金頂くぜ!
美凪:優勝したら、みちるのほしがってた物買わないとね。
京:おいおい、なんでガキのために・・・。
美凪:いいんです。みちるの笑顔をみると・・うれしいです。
京:自分のほしい物ないのか?
美凪:・・・。
首をブンブン振る美凪。
慎吾:電車、遅いっすね。
京:深夜だからな。なぁ慎吾、腹減ったから弁当かってこい。
慎吾:わかりましたッス!
スタタタタタ・・・。
美凪:草薙くんは何のために戦うの?
京:・・・重い病気になった恋人のためかな。優勝して、腕のいい病院で治療費払って、あいつを救いたい。
美凪:・・・そう。えらいえらいです、草薙くん。
京:美凪はなんでKOF大会に出たいんだ?
美凪:私、大阪に引越するの。引越するのにお金がいるんです。
京:引越か、駅でいっしょに帰れなくなるな。
美凪:はい。
京:それと、みちる寂しいだろうな。
美凪:そうですね・・・。
カサァ。
京:ん・・・・。
???:ここにいたのか。久しぶりだな、京。
京:お前は、八神 庵。
庵:お前と戦えるとはな。
美凪:お友達ですか?
京:ただのケンカ相手ってとこかな。
庵:なんだ、その女?
美凪:遠野 美凪です。草薙くんと組むことにしました。
庵:ふははは!!京、力がなさそうな女と組むとは、ハンデのつもりか?
京:八神、あまり美凪をなめるなよ。弱そうに見えるけど、隠された力が持ってるかもしれんぞ。
庵:隠された力か、そいつはみたいものだな。
京:そういうお前は誰と組んでるんだ?
庵:・・・・こいつだ。
グイィ。
猫つかみされてるあゆだった。
あゆ:うぐぅ・・・、祐一くんと組みたかったのに。
京:ぷっあははははははは!!小坊と組むのか!!
あゆ:うぐぅぅ!小坊じゃないもん!
美凪:・・・かわいいです。
あゆをみて、うるうるする美凪。
京:なんでこいつと組むんだ?
庵:風見の奴は俺を見てびびってるし。しょうがねぇからこいつを捕まえて、脅してやったさ。
あゆ:「俺と組まなかったら、食ってやるぞ!」って・・・怖いよぉ。
京:小学生相手に恐喝するとはな・・・。
あゆ:小学生じゃないもん、本当は17歳だもん!
京:17歳・・・見えんな。
美凪:みちると同じ高さですね。
京;そうだな!あははは!!
あゆ:うぐぅ・・・。
京:八神よ、こいつ誰なんだ?
庵:こいつは月宮 あゆ、こいつは支援専門だ。
京:ふーん、ゲンコツ一発でダウンさせてやるぜ!
美凪:草薙くん、相手は女の子だから、優しくしようね。
京:関係あるか!
庵:っというわけだ、優勝はオレが貰うぞ。京。
京:望むところだ。
ゴォォォォ。
翌日、KOF大会が始まった。人数は数え切れないぐらい多かった。京と美凪の戦いはここで始まる。
ワーワー!!
美凪:わぁ、人がいっぱいです。
京:賞金のためだからな。美凪、緊張はするなよ。
美凪:はい。
京:うっしゃぁ!全員まとめて燃やしてやるぜ!
後編に続く。
2201年の夏、キョンとクレハと結婚して、キョンは高校中退して、タクシーの運転手をしていた。クレハは病院のナースをやっているらしい。キョンとクレハの夏の思い出が始まろうとしていた。
クレハ:ふぅ、熱いですね。
ナースA:うん、うちわもって行けばよかったね。
クレハ:はい。
ナースA:そういえば、昨日、トウハちゃんと同じ発作を起こしてる女の子がいるらしいの。かわいそうに・・・。
クレハ:トウハと・・・。
ナースA:トウカちゃん、最後まで面倒見てね。
クレハ:はい。頑張ります。
空の夢を5回見て、記憶がなくなり、6回目の夢をみたら死ぬという・・・病名不明な病気が流行っているらしい。それを治す方法を探しているが・・・見つからない。
クレハ:ここは・・・305号室。トウハが入院したとこね。
ナースA:あの子の名前は神尾 夏樹ちゃんだったかな。大人しくて挙動不審な女の子なの。学校は1回も行ってないの・・・。
クレハ:あらら・・・、この病気を治せる薬があれば学校にいかせたいです。
ナースA:うん。誰かその病気見つけてくれる人いないかな?
クレハ:(御美先生でも、青子先生でもわからないですからね・・・。)
ガララ。
真ん中に小説を読んでいるのは、ナースさんが言っていた神尾 夏樹ちゃんかな。病気のせいで学校行けない・・・かわいそうです。
クレハ:おはよう、夏樹ちゃん。
夏樹:ああああ・・・・おおおおおおお・・・・おは・・おはよう・・・ござざ・・います。
クレハ:(ナースさんの言うとおりですね。)
夏樹:えと・・その・・ああ・・その・・・。
クレハ:??
夏樹:ははは・・・・はじめ・・て・・ですすすす・・か?
クレハ:はい、今入ったばっかりです。私は呉羽 冬華です。よろしくお願いします。
夏樹:よよ・・・よろしく・・・おねがいしま・・すぅ・・。
ナースA:夏樹ちゃん、恥ずかしがることないよ。
夏樹:うぅ・・・わわ・・私・・・人と話すのななな・・・なれ・・・なくて。
クレハ:私の妹に似てるね。入院したとき、人としゃべるの慣れてないの。・・・私と同じ年の青年のおかげで誰でもうまく話せる様になれたの。夏樹ちゃんなら、うまく話せるわ。
夏樹:あ・・・うん・・、ががが・・頑張ってて・・ははは・・話すよ。
子供A:あ!いつも、公園でリコーダー吹いてるお姉ちゃんだ!
クレハ:あら、いつも聴きに来てる子ね。なんで病院に?
子供A:ジャングルジムでジャンプしたら、足折れちゃったの。
クレハ:だめじゃない、飛び降りちゃ。
子供A:ごめん〜。
クレハ:2度と飛び降りちゃだめですよ。
子供A:わかった〜。お姉ちゃん、リコーダー吹いて〜。
クレハ:うふ、ちゃんと持ってきました。では、吹くね。
ピ〜。
夏樹:・・・・二人・・ぶんの・・・あ・・お・ぞら・・が・・・。
ナースA:夏樹ちゃん、知ってるの?
夏樹:ななな・・・夏影・・。お母さんが・・・よくききき・・・聴かされたきょきょ・・・曲です。
子供A:夏樹お姉ちゃん、歌うまいね。
夏樹:ああ・・・ありがとう。うぅ・・・。
クレハ:夏樹ちゃん、私がリコーダーで吹くから、歌を歌いましょう。
夏樹:はい・・・くく・・クレハさん・・・。
クレハと夏樹と一緒に歌を歌い。みんなを泣かせた。
おじいさんA:うぅ・・・、いい歌ですな。ナースさん。
子供A:夏樹お姉ちゃん、すごいすごい。
子供B:何か他の歌ないの?
クレハ:トウハがいつも歌ってる青空を聴いてください。
夏樹:青空・・・。
おじいさんA:青空か、なんだかなつかしいのぅ。
ナースB:トウハちゃん、お空飛びたいって言ったね。
夏樹:(空・・・、私も・・・空飛びたいな。)
クレハ:夏樹ちゃん?
夏樹:えええ・・・ああぁ・・・・うん、歌おう。
ワーワー!!
夏樹は病院の中の有名人になった。
タクシーの運転手をやってるキョンは?
ブゥゥゥゥン。
ナギ:ここでいいよ。ほら、カードだ。
キョン:ありがとうな、ナギちゃん。はい。
ナギ:また、乗せてくれよキョン。
キョン:いつでもどうぞ。
ブゥゥゥゥゥゥン。
キョン:ハヤテと一緒じゃなかったな。めずらしい。
リコーダー吹いてる音が聴こえた。
キョン:ん・・・リコーダー・・・クレハかな?
リコーダーを吹いてるのは、髪の毛が長い女性だった。
キョン:違ったか、この曲は・・・クレハが練習した夏影じゃないか。あの人・・・AIRを見てるんだ。
キョンは夏影をずーと聴いていた。彼女は気づいた。
???:聴いてたんですか?
キョン:はい、とてもいい曲ですね。
???:・・・フン。
ほめてるのに・・・。
???:タクシー、病院まで運びなさい。
キョン:わかりました。
???:早くしなさいよ。
キョン:できるか、俺は安全運転しないの。
???:つかえねぇ。
キョン:(いやなら降りてくれ・・。)
???:なぁお前、何の曲か知ってるか?
キョン:夏影だろ?妻がいつもリコーダーで吹いてるんだ。
???:ふーん。
キョン:病院行って何するんだ?妹のお見舞いか?
???:もちろんです。あの子、お腹空いてそうだし。
キョン:それは、いい姉さんだな。
???:ふん。
キョン:(まったく、コミュニケーションがない人だな。)
???:お前、名前はなんて言うんだ?
キョン:キョン。
???:ぷっ・・あはははははは!!変な名前だな!それあだ名か?
キョン:そうだ。笑わないでくれ。
夏子:すまないなぁ・・あはは・・、私は神尾 夏子だ。
キョン:(まったく、ハルヒにそっくりだな。)
ソウマ:おーい!タクシー!!
キョン:ソウマ・・あいつ・・・タクシー乗る金持ってるのか・・?
キィィィ。
キョン:ほら、乗っていきな。
ソウマ:サンキュー、キョン。んじゃ、病院で。
こなた:クレハの見学だぞ。
キョン:そっか、行くぞ。
ガタン。ブゥゥゥゥン。
夏子:キョン、友達か?
キョン:あぁ、同級生だけど、友達だぞ。
ソウマ:おっす、俺はソウマだ。
こなた:あたしはこなた。
夏子:ソウマならわかるが、こなたはどうみても小学生だろ。
こなた:小学生っていうな!!
ソウマ:体が小さいけど、妹でもないぞ。俺の彼女だ。
夏子:彼女か〜、ソウマってロリコンだな。
ソウマ:ロリコンで悪かったな。
キョン:(夏子、相手は子供だからいじめるのやめ。)
夏子:なあなあ、クレハって誰かな?
キョン:俺の妻だ。
夏子:妻か、若いくせに結婚してるとは、すごいな。
キョン:俺が先にプロポーズしたからな。
ソウマ:キョンはかっこよかったな。
こなた:最初見たときはヘタレそうに見えたけど。
キョン:へたれて悪かったな。夏子は結婚とかしてるの?
夏子:恋愛なんて興味ないよ、私は仕事のことで頭いっぱいだ。っておい!年上に向かって呼び捨てか!?
グィィィ!!
こなた:ちょちょwwwww危ないって!!
キョン:運転してるから首絞めないでくれ!
夏子:あははは!呼び捨てしてるキョンが悪いだろ。せめて、夏子さんか、夏子お姉さんとか言え!若者。
ソウマ:さん付けで言わないから無理だな。
夏子:ふふ、いい度胸してるなソウマ!
キョン:暴れるな!降ろすぞ!
夏子:ジョーダンだよジョーダン。
キョン:(こんな大人になりたくないな。)
リリカ:へーい!タク・・。
ドォォォン!!
キョン:ちょwwwwwwwwwおまwww轢いちゃったし!!
リリカ:いったぁぁぁ!!ちゃんと止まってよね!
キョン:前に出るな!前に!!
夏子:110番っと。
キョン、ソウマ:かけるな!!
夏子:あはは、嘘に決まってるでしょ。
こなた:(完全に楽しんでるねお姉さん。)
キョン:リリカ、ローラースケートブーツがあるからタクシー乗らなくていいだろ。
リリカ:たまには、車に乗ってみたいもん。お金ならいっぱいあるし〜。
キョン:わかったよ、どこへ行くんだ?
リリカ:トウキョーだよ!
キョン:2日かかるぞ。
リリカ:ちぇぇ。しょうがないから、病院でもいこーか。
キョン:慰謝料は払わんぞ。自分からぶつかったからな。
夏子:おいキョン、浮気相手か?
キョン:んなわけないだろ、遊び悪魔なんか結婚するか。
リリカ:遊び悪魔っていうなぁ〜。
こなた:ふふん、同士だなリリカ。あたしは遊び人だ!
キョン:いばるな。
夏子:(キョンの友達って変わりもん揃いだな。)
病院に着いた。
キョン:ついたぞ。夏子が4000円とソウマこなたが2500円で、リリカは300円だな。
夏子:リリカがぶつからなかったら、2500円だったのにな。
リリカ:あー、人のせいにした〜。
じたばた!
キョン:おいおい、じたばたするな。ほら、払って。
夏子:ほら、受け取りな。
チャリチャリ。
キョン:んじゃ、まだ仕事あるから、またな。
こなた:運んでくれてご苦労さん。バイバイ。
ソウマ:また乗せてくれよキョン。
キョン:おぅよ。
夏子:あはは、また乗せろよ。
キョン:(絶対に乗せるか!)
ブォォォォォン。
ウィィィィン。
クレハ:あら、ソウマくんとこなたさんそれにリリカさん、病院に何か?
リリカ:タクシーにぶつかってねぇ〜、治療して〜。
ソウマ:タクシーぶつかって、平気で立てるお前はうらやましいな。
こなた:普通の人間だったら死んでるよ。
クレハ:うふふ。・・・あら、後ろの人は?
ソウマ:この人は神尾 夏子、妹さんのお見舞いしに来たんだろ?
夏子:あぁ。
クレハ:夏樹ちゃんのお姉さんですか。305号室に行ってあげてください。
夏子:ふん。
ツカツカ・・・。
ソウマ:夏子のやつ、冷たいな。
こなた:気になるな、見に行こうか?
ソウマ:あぁ、305号室だったな。
クレハ:はい。
ソウマ:あちゃ・・・305号室って何階だったか忘れたな。
クレハ:4階です。ソウマくん、嫌な予感がするの。夏樹ちゃんのこと・・・守ってあげてね。
ソウマ:もちろんだ!
こなた:んじゃ、またあとで話そうねクレハ。
クレハ:はい。またね。
4階にあがったソウマとこなたは305号室へ入った。すると・・・。
ガラララ。
パシィ!パシィ!!
夏子:弁当持ってきてやったのに、何投げ捨ててるんだよ!バカ!
夏樹:うああああああん!!お腹いっぱいなのに〜!!
夏子:物を粗末するなんて最低!あんたなんか死ね!死ね!!!
ブン!
ガシィ!
夏子:そ・・・ソウマ!この!離せよ!!
ソウマ:ばかやろ!!携帯で妹を殴り殺そうとするな!
夏子:関係ねぇだろ!!
ソウマ:見てられねぇよ、言うこと聞かんからって物でどつくなんて・・・。
子供A:夏樹お姉ちゃんをいじめるなんて、最低だよ!
おじいさんA:そうだ!あんたはそれでもお姉さんか!
夏樹:お姉ちゃん・・・、もう帰ってよ・・。
夏子:・・この・・・このクソガキが!!
バコォ!
夏樹:ヒィ!
ソウマ:いい加減に・・・。
バキィ!
夏子:うわぁ!!
こなた:しろよぉ!!夏子!!
ソウマ:こなた・・・お前・・・。
こなた:病人を平気で殴るなんて、あたしは耐えれないよ!!
夏子:うぅ・・・くそったれぇ!!
ツカツカ・・・。バァン!!
ソウマ:なんだよ・・・あいつ。
子供A:これで10回目だよ。来るたびにボコボコ殴ってた。
おじいさんA:どうして、夏樹ちゃんをいじめるのかな?
こなた:まったく、DVなんか起こして。今度来たらぶん殴ってやる!
ソウマ:最低な姉だ!
夏樹:・・・・私が悪いです。暴力ふるい始めたのは。
ソウマ:え・・・。
夏樹:大事にしてて・・・た・・おにに・・お人形を・・壊したから・・・・虐めるよう・・・にに・・なったの。
こなた:飽きれるな、たかが人形で妹をいじめるなんて。
夏樹:たかがじゃ・・・ないよ。それは・・・彼氏にくれれ・・・た・・大事なおにに・・お人形なの。
ソウマ:あいつ・・・彼氏いたのか。
夏樹:謝ろうとしたけど・・・いきなり蹴ったり、物でどど・・・どつかれたり・・・。
こなた:・・・ちょっと、夏子のとこへ追ってくる。
ソウマ:待てこなた。1人じゃ危険すぎる。
こなた:止めるなソウマ!最低な姉を説教してやる。
ソウマ:走って帰ったからいないだろ。
こなた:・・・ソウマが言うなら。
夏樹:あの・・・お名前は・・・?
ソウマ:俺はソウマ、この子がこなた。クレハの友達さ。
夏樹:え・・・クレハさんの・・おととと・・お友達ですか。私は夏樹です。
こなた:よろしくね、夏樹ちゃん。それと、落ち着いてしゃべろうね。
夏樹:すみません、わたた・・・私・・人と話すの慣れなくて・・・。
こなた:(挙動不審な少女・・・、でもかわいいから許す!。)
夜になり、まだ仕事しているクレハ。
医長:トウカちゃん、ご苦労様。お開きしてもいいよ。
クレハ:いえ、夏樹ちゃんの面倒みたら終わりにします。
医長:わかったよ。
クレハ:では、行ってきます。
医長:(トウカちゃん、なんだかかわいいな。)
ツカツカ・・・。
椅子に座っているのは、夏子だった。
クレハ:あの・・・夏子さん?
夏子:・・・・。
クレハ:・・・顔がはれてる・・・ケンカでも・・?
パチン!
夏子:触るんじゃね!ほっといてくれ!
クレハ:いたた・・・・。すみません。
夏子:クレハといったな。もぅ、夏樹の面倒見るのやめてくれないか?
クレハ:どうしてですか?
夏子:あんたがいるとね、夏樹が家に帰れなくなる。夏樹に近づいたら、殺すからね。
クレハ:・・・・・。
ポロ・・・。
夏子:涙なんか流しても、無駄だからな。
ソウマ:く・・・クレハ!?
夏子:ちっ。
ソウマ:てめぇ、クレハを泣かしやがったな!女でも許せねぇ!そこに直れ!!
クレハ:だめぇ!ソウマくん!
ソウマ:クレハ・・・。
クレハ:何があったの?教えてよ・・・。
ソウマ:・・・夏子が夏樹を殴ったとこみた。こなたのパンチで・・・夏子は泣きながらどっかいった。俺は・・家庭内暴力をみるとイライラしてくるんだよ。
クレハ:・・・夏子さん、どうしてひどいことを?
夏子:うるさいうるさい!!ガキのくせにいい気なりやがって!どうせあんたなんか・・・夏樹を治せないよ!だから夏樹を返せ!!やぶ医者!!
ソウマ:あったま来た!!目をさま・・・。
パチィィィン!!
夏子:な・・・。
クレハ:いつまで子供みたいに言ってるんですか。いい加減にしてください!
ソウマ:クレハが・・・怒った。
クレハ:夏樹ちゃんはおもちゃじゃありません。私が夏樹ちゃんの面倒見ます。いじめるなら、2度と病院に来ないでください!
夏子:・・・・。
こなた:たいへぇぇぇん!!夏樹ちゃんが苦しんでる!!
クレハ:なんですって。いそがないと!
夏子:な・・・夏樹・・・。
夏樹はすごく苦しんでいる。
夏樹:いたい・・・・痛いよ・・・・。
ガラララ。
クレハ:夏樹ちゃん!!しっかりして!
夏樹:く・・く・・クレハさん。
クレハ:痛くない・・・痛くないですよ。
スリスリ・・・。
クレハ:ほら・・・・。
夏樹:あ・・・なんだか眠く・・・。
カクッ・・・。
ナースA:寝ちゃった。すごいねトウカちゃん。なんだか魔法使いみたい。
クレハ:背中をスリスリしただけです。
ソウマ:(眠らすだけはうまいなクレハは。)
夏子:夏樹!!
クレハ:夏子さん・・・。
ナースA:まだいたんですか、もう帰ってください。
こなた:そうだ!夏樹ちゃんをいじめるだろ!?
夏子:・・・。
スタタタタ!!
クレハ:(心配なのね・・・。)
夏樹:ん・・・・。ここ・・・どこ・・?
クレハ:(もう、5回目・・・。)ここは病院です。
夏樹:・・・お姉ちゃん、誰・・・?
ソウマ:記憶喪失か・・・・厄介だな。俺はソウマだ。こっちがこなた。面倒役がクレハ。
夏樹:・・・ソウマお兄ちゃん、こなたお姉ちゃん、クレハ・・・お姉ちゃん。
クレハ:(夏樹ちゃん、絶対に治して見せるからね。)
そして、朝になり。クレハと夏樹といっしょに散歩した。
クレハ:熱いけど、気持ちいいね。
夏樹:うん・・、喉が乾いた。ジュース飲みたい。
クレハ:ナースさんが言ってたね。夏樹ちゃんはどろり濃厚ピーチ味がすきって。
コトン。
クレハ:はい、ジュース。
夏樹:あ、ありがとう・・・。
ゴクゴク・・・。
夏樹:・・・おいしい・・。ドロドロして・・・。
クレハ:私も飲んでみようかしら・・。
コトン。
クレハ:味は・・・。
ゴクゴク・・・。
クレハ:うっ!けほけほ・・・。ドロドロしますね・・・。夏樹ちゃん、よく飲めますね・・・。
夏樹:・・・あははは!!
クレハ:うふふふ。
コトッ・・・。
夏子:あ・・クレハ・・・。
クレハ:夏子さん・・・。
夏樹:クレハお姉ちゃんのお知り合い?
クレハ:あの人は夏樹ちゃんの実姉よ。
夏樹:・・・・。
夏子:さぁ、家に帰って一緒にご飯食べよう。
夏樹:・・・やだ・・やだぁ!!
夏子:な、何言ってるんだ・・。私は殴ったり、蹴ったりしないから・・・おいでよ。
夏樹:やだやだ!!クレハお姉ちゃんと一緒にいたい!
夏子:・・・もういいわ!勝手にしろ!!あんたなんかクレハと暮らせばいいだろ!
クレハ:待って!夏樹ちゃんは記憶が失って・・・。
夏子:もういいんだ、記憶がなくなっても、戻っても、夏樹は私のこと嫌いと思ってる。クレハ、夏樹のこと・・よろしく頼むわ。
夏樹:・・・・。
夏子:夏樹、ここでお別れだね。離れてても・・・忘れないからね・・・。
夏樹は夏子をみて、何かを思い出した。
フゥゥゥン。
夏子:夏樹をいじめるやつ出でこいや!!
男の子A:ウワァァァン!
男の子B:覚えとけよ!!
スタタタ。
夏樹:う・・・うぅ・・・お姉ちゃん。
夏子:まったく、妹をいじめるなんて許せんな。ずーと守ってやる。
幼稚園の時、虐められた夏樹を助けてくれた夏子のこと思い出した。
ツカツカ・・・。
ガシャン。
クレハ:あっ、夏樹ちゃん?
夏樹:い・・・いっちゃやだ・・・・お姉ちゃん・・・夏子お姉ちゃぁぁぁぁぁぁぁん!!
夏樹は大きい声で叫び、1歩1歩歩んだ。
夏子:夏樹、なつきぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!
ガバァ!!
夏子:ごめんよ、いじめてごめんよぉぉぉ!!痛かったでしょ・・・?うぅ・・・。
夏樹:うあああああん!!
クレハ:よかったです。仲良くなれて・・・。
夏子:夏樹、帰ろう・・・私の家に。
夏樹:うん、クレハお姉ちゃんもおいでよ。
クレハ:はい。
クレハは病院に電話して、神尾家に居られる様に許可した。
ガチャン。
クレハ:1日だけならOKです。
夏子:サンキューなクレハ。
夏樹:おなか減った〜。
夏子:んじゃ、作りまくるぞ!
クレハ:私も手伝いますよ。
夏子:ええって、料理ぐらいできるわ!
クレハ:んじゃ、期待して待ってます。
神尾家についた。
クレハ:おじゃまします。
夏子:ボロボロな家だけど、寛いでもいいよ。
クレハ:はい。ここは夏樹ちゃんの部屋かな?
夏子:そうだよ。
夏樹:ここ・・・私の部屋なんだ・・・。
ガチャン。
クレハ:恐竜さんのぬいぐるみがいっぱい。
夏子:夏樹は恐竜が好きなの。
クレハ:そうなのですか。
夏樹:・・・がぉ〜。
夏子:・・・懐かしいな、夏樹と恐竜ごっこやってたな。
クレハ:・・妹が生きてたら、友達になれたのにね・・・。
夏子:クレハの妹がいたのか。
クレハ:はい、病名不明に掛かって死にました。体がなくなっても、私の心で生きているわ。
夏子:へぇ・・。
クレハ:・・・これは・・写真・・。
夏子:これは春子お母さんの写真なの、脳ガンでなくなった。こうして、私と夏樹と2人で暮らしてるの。
クレハ:そうですか、大変そうですね。
夏樹:・・ふたり・・ぶんの・・青空を・・・君の手で・・・囲んだ・・・。♪日のにおいの・・・する草が・・・僕は手で結んだ・・。♪風を背に・・・今僕らが・・・走り抜けたよ・・あの大空・・目指してた・・・。♪
夏樹の歌ってる夏影・・・とてもいい声をしていた。
ポロ・・。
夏子:まったく、その歌・・歌ってたのか。
クレハ:すごいですよ、夏影を歌って、病院のみなさん、涙出てた。
夏子:あの子なら、アイドルになりそうだわ。
クレハ:えぇ。
夏樹:ゴホゴホ・・。
クレハ:大丈夫?夏樹ちゃん。
夏樹:歌うと喉が乾いちゃった。
クレハ:まだ残ってますよ、どろり濃厚ピーチ味。
ちゅるるる・・。
夏樹:すっきりした。
夏子:さぁ、ご飯作ってくるわ。
20分後、ご飯ができあがった。
夏子:じゃぁぁぁん!!できあがったで!
ドロォォォォン。
クレハ:あのぉ・・・ハンバーグとご飯が真っ黒ですけど。
夏子:大雑把や大雑把!さぁ食え!
クレハ:い・・・頂きます。
パクッ。
夏樹:お、おいしい・・・。
クレハ:たしかに大雑把ですけど、おいしいわ。
夏子:おいしいのか、おかわりいっぱいあるからどんどん食えよ!
クレハ:はい。
夏樹:おかわりぃ〜。
夏子:よく食うな、夏樹。
クレハ:(ソウマくんとこなたさんを連れて行けばよかったですね。)
夏子:なぁクレハ、泊まって行けよ。
クレハ:すみません、これからお仕事行くから。
夏子:そう、また明日な。
夏樹:バイバイ、クレハお姉ちゃん。
ガラララ。
クレハ:明日が大変に・・・なりますね。
ブゥゥゥゥゥゥゥン。
クレハ:た、タクシー・・。
ウィィィィィン。
キョン:クレハ、ここにいたのか。探したぞ。
クレハ:キョンくん、実は・・・。
キョン:夏子と遊んでただろ?こなたに聞いたぞ。
クレハ:こなたさんが・・・。
キョン:仕事行くのか?
クレハ:はい。深夜ぐらいに帰ってきますので。
キョン:そうか、若いから無理をするなよ。
クレハ:キョンくんもですよ。
キョン:オレもだな、はは。病院までに送っていくよ。
クレハ:ありがとう。
ブォォォォン。
ホーホー・・・。
夏樹:すぅ・・・すぅ・・・・。ん・・・私・・。
夏樹の記憶が戻った。
夏樹:ここ・・・私の部屋・・・。
ガラララ・・・。
夏樹:うぅ・・・足痛くて歩きにくい・・・。
ズサ・・・ズサ・・・。
ガラララ。
夏子:グゥーグゥー。
夏樹:夏子お姉ちゃん・・・。
ガラララ。ピシャン。
夏樹:私・・・なんだか知ってる。明日、死ぬんだよね・・・。何か、思い残すことしないと・・・。
ピタッ。
夏樹:あれ・・足が動けない・・・。手も・・・。
夏樹は人形のように体が動けなくなっていた。
そして、翌日。
ミーミー。
夏子:ふぁぁぁ、よく寝た。夏樹を起こしに行くか。
ガララララ。
あけた瞬間、夏樹は廊下で眠っていた。
夏子:夏樹、こんなとこで寝ているのか。風邪ひくで。
夏樹:・・・・。
夏子:ほら、起きろよ。
フサァ。
夏樹の体が冷たかった。
夏子:冷たっ!・・・夏樹・・・・。
夏樹:・・・・。
夏子:嘘じゃ・・・ないよね!?嘘って言ってよ・・・夏樹・・・。
夏樹はまったく目が開かなかった。
夏子:そんな、そんなのいやだぁ!目を開けてよ夏樹!!私を置いて行かないでくれよ!!うぅ・・・なつきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!
午前6時20分、神尾 夏樹は天に行った。
子供A:ぐすん、お姉ちゃんが死んじゃったよ。
おじいさんA:まだ幼いのに・・・。うぅ・・。
クレハ:・・・・救えなかった。ごめんね・・・夏樹ちゃん・・・。
夏子:教えてクレハ、なんで夏樹が死んだの!?ねえ!
クレハ:・・・トウハと同じ病気に掛かったの。5回目の夢を見ると記憶が消え、6回目の夢を見てしまったら、死ぬの。病名はわからない。腕のいい医者でも治せないの。
夏子:黙って死ねっていう病気なのか!?
クレハ:・・・そう思うしかないのよ・・・グスン。
夏子:なんで・・・なんで、妹を不幸な目にあわなきゃ・・・・。いじめなんかしなきゃよかった・・・無視なんかしなきゃよかったぁぁぁぁ!!
夏子は夏樹を抱いて泣いた。
キョン:かわいそうだな・・・。
クレハ:うん。
夏樹が死に、3日経った。
カサ・・・カサ・・・。
クレハ:おはよう、夏樹ちゃん。お花だよ。
夏樹の墓に花束を置いた。
クレハ:夏樹ちゃん、あなたの大好きな夏影・・・歌ってね。私がリコーダーで吹くから。
クレハはリコーダーを吹いた。なんだか、夏のにおいがします。
キョン:ふたりぶんの、青空を、君の手で囲んだ〜♪
クレハ:あら、キョンくん。
キョン:夏樹ちゃんのことはわからないけど、一緒に夏影を歌おう。
クレハ:えぇ、夏樹ちゃん喜ぶかも。
キョン:さぁ、行くぞクレハ。
クレハとキョンと一緒に歌った。
キョン:日のにおいの、する草が、僕は手に結んだ♪風を手に、今僕らが、走り抜けたよ、あの青空、目指してた〜♪
キョンの声で天使になった夏樹が来て、いっしょに歌った。
キョン:遠くへ・・・・。遠くへ・・・。遠くへ・・・。♪
夏樹:クレハさん、えと・・・キョンくんだったかな。ありがとう、私のために歌ってくれて。行くよ、空へ・・・・。
ゴォォォォォォ。
クレハ:(夏樹ちゃん、また遊ぼうね。)
歌を終わり、キョンとクレハは病院へ戻りましたとさ。
終
ルーンベールを出て、シルディアへ向かおうとしたシャイニングブレイダー。エルウィン何か言いたそうに前に出た。
ナギ:ん?どうしたんだエルウィン。
ソウマ:前に止まって、言いたいことあるのか?
エルウィン:ねえねえ、シルディア後にして、エルフの国「フォンティーナ」に寄っていかない?
マオ:おやおや、エルフ生活嫌がってるエルウィンがホームシックかにゃ?
エルウィン:のんびりするの嫌いだけど、みんなが心配なの。
ゼクティ:みんな、行ってみましょう。
なぎ:フォンティーナってアストライアみたいな国なの?
エルウィン:うーん、一緒かな。
ナギ:なぎはエルフに戻りたいのか?
なぎ:うんうん、ずーとこのままがいいな。ラザラスお兄ちゃんとずーと暮らしたいもん。
ラザラス:おいおい・・・なぎ・・・。
タツキ:ラザラス、なぎは渡さんぞ。
ラザラス:お・・・おれは・・・。
リュウナ:まあまあ、おやめください。
ナギ:シスコンとロリコン、けんかはよくないぞ。
タツキ:シスコンっていうな。
ラザラス:どっかの誰かさんになったようだな。
トライハルト:お、俺のことか!?
ソウマ:あはは、それは言えてるな。
ヒルダ:ナギちゃん、先輩をいじめないでください。
ナギ:うぅ・・・。
トライハルト:ナイスフォローだ、ヒルダ。
いんく:春人くん・・・。
エルウィン:ほらほら、立ち話はフォンティーナについてからしなよ〜。
ヒナギク:エルウィン、喜んでるね。
ハヤテ:そうですね。
ヒナギク:ハヤテくんはブランネージュと絆結んだよね?
ハヤテ:もちろんです。
ヒナギク:ブランネージュのどの辺が好きなの?
ハヤテ:うーん、よくわからないが、あの人を見ると、心がドキドキしたかな。
ヒナギク:そうですか。ブランネージュは魔女だから、人の心を誘惑したのね。
ブランネージュ:ヒナギク・・・ひどいですよ。私は人を魅了することできないです。
ナギ:魔女じゃなく魔術師でいいんじゃない?
マルー:ボクもそう思うよ〜。
ブランネージュ:え・・・えぇ!?マルー、なんでここに?
マルー:キョンの妹が一緒に行こうって言われたの。
キョン:おい、マルーちゃんを連れてきちゃだめじゃないか。
キョンの妹:マルーちゃんいないとさみしいもん。
マルー:ボクだって、お母さんみたいに氷魔法出せるよ。
ブランネージュ:もぅ・・・しょうがないわね・・・。
マローネ:ついでに私も来ました。アイラ様。
ブランネージュ:マローネまで・・・。
リリカ:羽隠したほうがいいかな?
エルウィン:隠さなくていいんじゃない?みんないい人だし。
ゼクティ:(ん・・・竪琴の音が・・気のせいかな。)
キリヤ:ゼクティ、どうしたんだ?
ゼクティ:なんでもない。
エルウィン:レッツゴー!!
かがみ:エルウィンが仕切る番ね。
エルフの国・フォンティーナへ行ったシャイニングブレイダー。
ナギ:ゲーセンはあるのか?
エルウィン:エルフの国に遊戯部屋なんてないの。
こなた:退屈な国だね。
つかさ:こなちゃん、そんなに格ゲーしたいのかな?
かがみ:したいならルーンベールに残ればよかったのに。
こなた:残れないよ、あたしは正義の味方だから!
かがみ:自分で言うな。
リリカ:コナタ、暇な時にDSもって来たよ。
こなた:おー!流石リリカだ!
つかさ:ゲーム好きだね、リリカちゃん。
リリカ:ハートといつもゲームばっかしてるから好きになったよ。
こなた:ソフトいっぱい揃ってるね〜。
義経:おい、ゲームしてる場合じゃないだろ。
リリカ:ごめんごめん、ヨシツネ。
こなた:メガネヲタにいわれた〜。
義経:ヲタクじゃない!!
こなた:真剣に怒らんでも・・・。
ゆたか:お姉ちゃん、だめだよ。ヲタクって言っちゃ・・・。
かがみ:あんたなんか、ヒッキーでネトゲーオタクじゃない。
こなた:うっ、心のダメージが・・・。
ソウマ:コスプレ喫茶に働いてるからニートじゃないな。
こなた:うーん、休んで3ヶ月になるな。首になったらどうしよう。
かがみ:3ヶ月ぐらいで首なんかならないよ。
エルウィン:ついたよ!!ここがフォンティーナよ。
ゼクティ:すごい・・・、森が大きいね。
かがみ:東京タワーより大きい・・・。
こなた:観光気分になるかも。
エルフA:お・・・おかえりなさい!!エルウィン王女様!!
エルフB:どうでしたか?エルデ。
エルウィン:エルデはにぎやかで面白かったよ。
ゼクティ:王女様って・・・エルウィン・・・。
エルウィン:そう、あたしはエルフの王女様だよ。
ハヤテ:性格がお嬢様みたいですね。
ナギ:あんなバカエルフと一緒にするな!
エルフA:人間め!王女様に向かってバカって・・。
エルウィン:コラコラ、やめなさいって。たしかにあたしはバカだけどね。
キョン:認めるな。
ハルヒ:さてと、探検すっかぁ!
こなた:どんなのか知りたいしね。
エルウィン:観光気分でどうぞ。
ハヤテ:ちょっと、写真とりますよ。
エルフA:ん・・・お前は・・ガルディアのタツキ!?
エルフB:貴様、また殺めに来たのか!?
エルウィン:ちょっと、タツキはもう悪い子じゃないの。
エルフA:ふん、お前なんか信用しないからな。
タツキ:・・・・ご勝手に。
なぎ:タツキお兄ちゃんをいじめたら許さないから!
ハヤテ:タツキくん、大変だね。
タツキ:心配いらねぇよ。こういうの慣れてるし。
こなた:いるんだよね、嫌われ者のこういうセリフ。
タツキ:泉、てめぇ・・・。
キリヤ:いい加減にしないか!子供みたいにケンカばっかして。
タツキ:チッ。
こなた:ごめん、キリヤ。
シーナ:キリヤの言う通りよ、ガルディアをやっつけるんでしょ?ケンカはやめよう。
エルウィン:とりあえず、ここで休憩!
ナギ:ほら、探検するぞハヤテ。
ハヤテ:ちょっと、お嬢様。
ブランネージュ:あ・・・ハヤテ・・・。
マオ:ほら、ハヤテのこと好きでしょ。行ってあげなよ。
ブランネージュ:うん、行くよ・・・。
エルウィン:ブランネージュって恋愛になるとデレデレするね。
こなた:クーデレってとこかな。
キョン:普段はクールで、男に好意を持つとデレデレする性格か。
カリス:そんな言葉、あったんですね。
こなた:ツンデレ用語辞典を買うといいよ。
かがみ:いらねぇよ。カリスくん、こんなの覚えなくていいのよ。
カリス:はぁ・・・。
ゼクティとつかさと一緒に頂上へ行った。
つかさ:すっごーい!!ルーンベールが見えるよ!ん・・・あれがシルディアね。
ゼクティ:賑やかな街だね。
つかさ:東京タワーみたいだね。
ゼクティ:あ・・・はい。
ポロン・・・。
つかさ:あれ、竪琴の音が聞こえる。いい歌・・。
ゼクティ:・・・あなたでしたか。吟遊詩人。
???:いい歌か、ほめてくれてありがとうな。
つかさ:あの人の声・・・志希くんに似てるね。
ゼクティ:私もそう思うな。
???:へぇ、エルデ人に俺の声に似てる奴もいるのか。会ってみたいな。
つかさ:志希くんなら、フィリアスにいるよ。
???:フィリアスにいるのか。なるほど。
ゼクティ:あの・・・エルフ族の人ですか?
クピード:一応、エルフ族かな。俺はクピード。四英雄の1人さ。
ゼクティ:聞いたことある、あなたは神弓のクピードですね。
クピード:あぁ。今は弓を使う気なくしたけどね。
つかさ:なんだか、15英雄みたいです。
クピード:15英雄・・・あぁ。2180年の話か。
つかさ:うわ、詳しいですねきゅぴーどさん。
クピード:きゅぴーどじゃねぇ、クピードだ。
つかさ:すみません。クピードさん。
クピード:俺もエルデ行ったことあるぜ。街が多いし、森1つもないし。
つかさ:大阪ですからね・・・。
クピード:大阪っていうのか、賑やかだな。公園で竪琴ひいたら、ハゲのオッサンに叱られてるし。
つかさ:近所迷惑ですからね。
クピード:まったく、エルデ人は俺の歌が気に入らないのかな?
つかさ:しょうがないよ。現実世界は冷たいから。
クピード:まぁ、もう1回エルデに行って、俺の歌を聴かせてやるけどね。
つかさ:警察に捕まりますよ。
クピード:警備兵が怖くて、吟遊詩人やってやれるか!
ゼクティ:クピード、手伝ってくれるかな?ガルディア退治。
クピード:どうしようかな。手伝ってもいいけどな。
つかさ:でも、弓は使わないんじゃ?
クピード:竪琴で敵を倒せるぞ。あと、雷魔法専門だけどね。
つかさ:便利な戦い方です。
かがみ:つかさ、ここにいたのか。
つかさ:あっ、お姉ちゃん。
クピード:おや、つかさの姉か?
つかさ:うん。
クピード:妹想いだね。俺はクピードだ。
かがみ:私はかがみです。(イケメンだけど、声が志希くんだな。)
クピード:かがみ・・・・なかなかのいい名前だな。頭にみかんをつけると・・・。
かがみ:かがみもちって言いたいでしょ。なんて失礼な人・・・。
クピード:わりぃわりぃ。
パサァ。
クピード:あぁぁ!!やっべぇ。落とした。
かがみ:な・・・それ・・・エロ本じゃない!!
クピード:見るな!!これは俺の暇潰しの本だ!
つかさ:吟遊詩人がエロ本見るなんて、ひきます。
かがみ:最低だわ。
クピード:まぁ、俺は女を襲う趣味はないけどな。
つかさ:(こんな人に救う価値ありますか・・?)
クピード:さてと、ご飯でも食うかな。お前らも来るか?
つかさ:はい、私もお腹ペコペコです。
ゼクティ:私もです。
かがみ:行くわ。
クピード:エルフの料理といえば・・・。
つかさ:ハープティとパン。
かがみ:ハープでできたスパゲティ。
クピード:ふふん、残念。正解は・・・・納豆だ!!
バキィ!
クピード:いったぁ!!なんで殴るんだよ!
かがみ:エルフが納豆食うな!
クピード:何を言う!エルデの納豆はすっげぇうまいんだぞ!ねばねば感がサイコー!!
つかさ:やだぁ、納豆臭いし。
ゼクティ:納豆ってなんだ?
かがみ:ねばねばした豆なの。臭いし。
クピード:まったく、納豆のうまさが知らぬな。それでもお前らはエルデ人かぁ!!
ゼクティ:あの・・・、私、エルフですよ。
クピード:ここのエルフじゃないな。よそのエルフ族か?
ゼクティ:はい、エルフの国・アストライアのエルフ族です。
クピード:アストライアといえば、キルレインが支配した真っ黒な国か。
ゼクティ:はい、キルレインは泉 かなたという人に殺されたようです。
クピード:そうか。泉 かなたっていう彼女は一体何者だ?
かがみ:こなたのお母さんなの、闇エネルギーにつつまれて、悪の化身になっちゃったの。
つかさ:私の力じゃ、こなちゃんのお母さんを助けることができない。
クピード:そっか。
キラキラ・・・・。
???:おっはよぉぉ!!クピード!
クピード:寝てたのか、メイプル。
つかさ:わぁ、かわいい妖精さん。
かがみ:電池でもついてるのかな?
メイプル:私はおしゃべり人形じゃない!妖精・メイプルなのぉ!
クルクルクル。
ラッシィー:ふぅぅ!
ゼクティ:ラッシィー、隠れてたの?
ラッシィー:ふぅ!
ゼクティ:「あぁ。おや、四英雄・クピード・・・久しぶり!私だ、妖精王・オベロンだ。」です。
クピード:オベロン、久しぶりじゃない。へんてこな妖精になって。美形が台無しだぞ。
ラッシィー:ふぅぅ!!
ゼクティ:「元の姿に戻ると恥ずかしくてね。」です。
かがみ:へんてこ妖精のほうがよっぽど恥ずかしいわ。
メイプル:さてと、ちょっと散歩行ってくるね。
クピード:迷うなよ。
キラキラ・・・。
つかさ:ほしいな・・・妖精さん。
かがみ:ペットみたいにいうな。
クピード:あそこだ、さぁって、納豆納豆〜!!
つかさ:うれしそうですね。クピードさん。
かがみ:臭いのやだな・・・。
エルウィン:あっ、クピード様、お久しぶり〜。
クピード:エルウィンじゃないか、変わったな。
かがみ:エルウィンの知り合いなんだ。
エルウィン:クピード様はあたしのお師匠様だよ。ねぇ。
クピード:そういうことになるかな。
つかさ:エロ本持ってるお師匠様ってかっこ悪いね。
クピード:うるせぇ!エロ本見るのが男のロマンだ!
エルウィン:どっかの誰かさんだね。
かがみ:変態がもう1人増えたわけね。
クピード:変態じゃねぇ!
外で食べてるこなたとソウマとトライハルトといんくがいた。
こなた:ここの葉っぱ餅はうまいな〜。
ソウマ:葉っぱせんべい最高!
いんく:ハープティ、いいにおいしておいしいね。
トライハルト:エルデ人といったら、納豆だろ!
ソウマ:うわ、バッチぃな。こっち見せるな!
こなた:なんでエルフの国に納豆なんか・・・?
クピード:それは、俺が開発したからだ。
かがみ:いばるな。エロ吟遊詩人。
こなた:かがみ、誰この人?
かがみ:この人は吟遊詩人のクピードさん。エロで口悪い納豆大好き男なの。
クピード:ひどいこと言うなお前。
ゼクティ:この人は神器を潰した四英雄の1人なの。
つかさ:元弓使いだそうです。
トライハルト:神弓のクピードか。
いんく:知ってるの?春人くん。
トライハルト:本で見たことがある。四英雄は・・・、神弓・クピード、聖騎士・ケイロン、賢者アスクレイ、大魔術師・ゼノヴィアだったな。
こなた:えぇ、ケイロンって四英雄だったの!?知らなかった。
クピード:ケイロンは今、カイネル王子の世話役をやっているんだったね。
こなた:・・・カイネルは死んだけどね、イーヴァリスという片翼の天使のせいで。
クピード:イーヴァリス・・・。
つかさ:ハヤテくんの究極心剣のおかげで倒したね。
かがみ:ナギちゃん言ってたな、怒ったハヤテは怖いって。
こなた:怒ったハヤテってどんなかな〜?みたことないよ。
クピード:おい、みそ汁と納豆ご飯よろしくな。
かがみ:え!?昼ごはんなのに!?
クピード:俺はフリーだから、夜でも納豆ご飯だ。
ソウマ:変わった人だな。毎日納豆生活じゃないか。
こなた:まさか、納豆フェチだな。
いんく:すごいですね、納豆を開発する技術あるなんて。
クピード:こいつをまねしただけだ。
かがみ:それ、金の粒じゃない。パクるとは、さすが吟遊詩人。
こなた:ここはファンタジーな世界だから、著作権侵害がないんじゃない?
つかさ:私も思った。
クピード:なんだよ、ちょさなんとかってやつ。
トライハルト:著作権侵害、人の作った物をまねをして、お金も受けする違反行為かな。
こなた:単に言うと、パクリだね。
クピード:へん、法律なんて関係ねぇぜ!好きなだけパクるぜ!
かがみ:張り切ってるね。吟遊詩人のくせに。
エルウィン:クピード様は興味を持つとすぐにパクリたがるくせがあるの。
クピード:納豆だけじゃないんだぜ。インスタント食品や黒ヒゲ一発ゲームだって開発したんだぜ。
こなた:これ・・・クピードが黒ヒゲモデル・・・。
ソウマ:ヒゲつけてるし。
クピード:おかげで、食生活が便利になるぜ。
かがみ:自慢話はその辺にして、さっさとご飯食べましょう。
ゼクティ:これ、おいしいわ。なんの食べ物ですか?
???:これは、薬草をつぶして混ぜた饅頭です。
ゼクティ:苦いけど、おいしいわ。
???:これを食べると、体重がちょっとだけ減るダイエット食品なの。
かがみ:うわっ、便利すぎる!?これなら、運動せずにやせるかも。
???:食べ過ぎると、病気になりますので、気をつけてください。
かがみ:わかりました・・・。
クピード:レッシィ、学校はどうしたんだ?
レッシィ:えと・・・その・・・、お父様が病気で・・私が変わりに店番を。
クピード:まだ114歳だから、無理をするなよ。
こなた:114歳・・・・14歳ってわけね。エルフは長生きしてるね。
エルウィン:あたしは118歳だよ。
ゼクティ:私は・・・・エルウィンと同じ年ですね。
トライハルト:お嬢ちゃん、ルーンベールでゲーセンやらないか?
レッシィ:すみません、お仕事が・・・。
パシィィィィン!!
かがみ:口説こうとするな!ロリコン!
ゼクティ:ヒルダに言いつけるぞ。お前。
トライハルト:いたた・・・。冗談じゃないか、ゼクティ。
ソウマ:やる気満々だろ。
エルウィン:そろそろ、家に戻るね。
ソウマ:あぁ、またなエルウィン。
つかさ:ハープティー、ご馳走様です。勘定はお姉ちゃんで。
かがみ:お金ぐらい、持ちなさいよつかさ。
つかさ:ごめんね、お姉ちゃん。
こなた:ふふーん、勘定はかがみで。
バキィィィン!
かがみ:自分の金で払え!!
こなた:いってぇ・・・、椅子で殴らんでも。
ゼクティ:普通の人間なら死んでますよ。
ソウマ:すごい出血だ。死なないのがおかしい。
クピード:おっと、そういえば。今日の夜、エルフ族の舞踏会があるんだっけな。お前らは参加するのか?
こなた:もちろん、参加する!ソウマも参加するだろ〜?
ソウマ:参加はするけど、背が小さすぎて踊りにくいな。
こなた:うぅ・・・これはこれで困ったな。
かがみ:あたしはキリヤくんと踊ろうかな。
つかさ:彼氏がいるってうらやましいな。
クピード:つかさ、もしよかったら踊らないか?
つかさ:・・・クーピーさんがいうなら。
クピード:色鉛筆じゃねぇって・・・。
つかさ:すみません、クピードさん。
トライハルト:うーん、かっこいい服着るのもいいな。
いんく:ナオくんと踊りたいけど、いないねぇ・・・。
ソウマ:あいつ、呼んでけばよかったな。
かがみ:ナオくんって誰かな?いんくちゃん。
いんく:えと、私の幼なじみなの。
かがみ:幼なじみか。
いんく:片思いになってるけどね。
つかさ:私が恋の仕方を・・・。
こなた:つかさは無理とおもうよ、デレデレして、言葉1つも言えないし。
つかさ:あぅぅぅ・・・。
トライハルト:いんくちゃん、オレが愛のキューピットになろうか?
いんく:春人くん・・・。
かがみ:(この人だけは頼りたくないな。)
レッシィ:行きたいな・・・舞踏大会・・・。
かがみ:レッシィちゃんは誰と踊りたいの?
レッシィ:えと・・・その・・・。タタタ・・・・タツキくんかな・・・そこに座ってる人。
こなた:座ってるね、なんでタツキなの?
レッシィ:ガルディアに襲われた時かな。私が化け物に襲われたとき、タツキくんに助けてくれました。
かがみ:ガルディアなのに、なんで助けたんだろう?よくわからないわ。
レッシィ:タツキくん、言ってたわ。「お前は、歩に似てるって。」歩って誰かな?
こなた:西沢 歩のことだね。たしかに似てるね。
かがみ:タツキくん、レッシィさんを斬る事できなかったのね、西沢さんに似てて・・・。
ハルヒ:おや、何盛り上がってるの?あたしにもよしなさいよ!!
こなた:ハルヒ、キョンと一緒じゃないのか?
ハルヒ:クレハとカリスと一緒に頂上行くって。
ソウマ:相変わらず、ラブってるな。キョンとクレハ。
こなた:ハルヒ、キョンに振られたんじゃない?
ハルヒ:うっ、キョンなんか・・好きじゃないし。
ソウマ:本当は好きだろ?
ハルヒ:うるさいな、恋愛なんか興味ないわよ!あたしは未確認生物と遊べばそれでいいから。
かがみ:(やっぱり、噂どおりだね。)
キリヤ:かがみ、ここにいたのか。探したぞ。
かがみ:ごめんキリヤくん、つかさを探してて。
キリヤ:そうか、ん・・・歩じゃないか。ここで何してんだ?
レッシィ:あの・・・。
かがみ:キリヤくん、この人はエルフ族のレッシィちゃんよ。顔は西沢さんに似てるけど。
キリヤ:あ・・・ごめん。俺はキリヤだ。よろしくな。レッシィ。
レッシィ:ここの店をやっているレッシィと言います。よろしくお願いします。
キリヤ:エルフの村にレストラン・・・頂こうかな。
レッシィ:はい、これがメニューです。
キリヤ:ハープティーと葉っぱせんべいと葉っぱ餅と納豆・・・・。おい、ソウマ。
ソウマ:なんだ?
キリヤ:なんでエルフの国に納豆があるんだ?
ソウマ:そこにいるパクり吟遊詩人が作ったらしい。
クピード:俺のことか!?パクりって!?
キリヤ:吟遊詩人が納豆開発するとは・・・すごいな。
カンカンカンカン!!
クピード:警報・・・、どうしたんだ!!?
エルフA:クピード様!謎の軍団が攻めてきました!
クピード:謎の軍団・・・あぁ、泉 かなたか。
こなた:え・・・お母さんが・・。
クピード:・・・俺は光エネルギーを持つエルフだからな・・・狙われやすいんだよ。
エルウィン:クピード様!!
クピード:エルウィン、戦争だ!持ち場に着けよ!
エルウィン:はいはいさぁー!
ソウマ:こなた、落ち込んでる場合じゃない。お前のおふくろを助けるだろ?
こなた:うん。落ち込まないよソウマ。
ハルヒ:おーい、シーナ!!バカシーナ!!どこ〜?
バコォォォォン!!
シーナ:誰がバカよ!!あんたに言われたくないわよ!
ハルヒ:いってぇ!ぶつことないでしょ!!
キリヤ:ケンカしてる暇ないだろ!戦闘準備だ!
つかさ:頑張ってね、みんな。
クピード:上から来たぞ!
ドォォォォォン!!
ソウマ:こなた、究極心剣だ!
カァァァァァ!!
シャキィィィィィン!!
ソウマ:聖魔十字弾!!
ドォォォン!!
キリヤ:やったか?
ヒュゥゥゥゥゥ・・・。
ギレン:ふふふ・・・・なんだ、温い攻撃は・・・?
ソウマ:な、こいつ・・・。
クピード:泉 かなたの仲間か?
ギレン:用心棒ってとこだな。あいつのおかげで魔神皇・ギレンは蘇った。感謝はしたぜ。ふふふ・・・。
ソウマ:なんだかしらねぇが、もう1回地獄に行くか?
ギレン:頭に乗るな小僧。インペリアル・レイ!!
ドドドドドドドドド!!
ソウマ:うわっと!!
エルウィン:おっと!行くよ!シャイニングアロー!!
キラァァァン!
ガシィ!
ギレン:バカか、魔神皇を倒せると思うか?
シュゥゥ・・・。
かがみ:くっ、離れてもだめなら!攻める!デスペナルティ!
シュン!
ギレン:甘いな!ウラァァァ!!
バキィィ!!
かがみ:ぐはぁ!
つかさ:お姉ちゃん!!
かがみ:なんで・・・・あたしのスピードに・・・おい・・。
ギレン:見え見えなんだよ。
キリヤ:くそ・・・なんて強さだ。
ギレン:ふふ、そろそろ食事と行くか。はぁぁぁ!!
ゴォォォォォォォ!!
クピード:これは・・・ソウルスティール。みんな離れろ!魂吸い取られるぞ!
エルウィン:全員、後退!!
ギレン:無駄無駄無駄無駄無駄だ!!
エルフA:ぬあぁ・・・・。
エルフB:かは・・・・クピード様・・・。
もわ・・・・。
つかさ:あ・・・なんてひどいこと・・・。
かがみ:このままじゃ、みんなの魂が・・・。
レッシィのおじいさん:ぐはぁ・・・。
もわもわ・・・。
レッシィ:あぁ・・・おじいさんの魂が!!
エルウィン:レッシィ!行くな!お前まで魂が吸い取られる!