外伝 ゼロのルイズ
魔法学校の試験『使い魔召喚』が始まった。最初は魔法も頭もない貴族・ルイズ=フランソワーズ=ル=ブラン=ド=ラ=ヴァリエールだった。
貴族A:来た・・・・ゼロのルイズかよ・・・。
貴族B:何来るかわからんぞ。避難しろよ。
ルイズ:あんた達!何避難してるのよ!見てなさいよ、最強のモンスターを召喚して、見返してやるから!
貴族A:期待しないけどな・・・。
ルイズ:いでよ、偉大なる魔物、闇に染まれし妖魔を呼び出せ・・・サモン・デーモン!!
カァァァァァァァ!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・。
貴族A:揺れてるぞ・・・これはやばい・・・。
ドッガァァァァァァン!!
貴族B:う・・・うああああああああ!!
シュゥゥゥゥ・・・・。
貴族A:い・・・いなくなったぞ。まさか・・・ゼロのルイズが・・・破裂。
貴族B:縁起の悪いこというな、爆発で死ぬわけ・・・・。
???:バカな子供ね。あれは恐らく、別の世界に移ったかもしれないわ。
貴族A:本当っすか!?キュルケさん。
貴族B:えらことになったな、どうやって、探すの?
キュルケ:タイムゲートを使うのよ。まぁ、あんた達はまだ庶民Lvだから扱えないでしょ。
貴族B:キュルケさん、ゼロのルイズを見つけてくださいね。
キュルケ:いないほうがせいぜいするけど、未来が変わったら大変だから、連れ戻しに行くわ。
貴族A:では、いてらっしゃい、お気をつけて!
その頃、エルデは?
チュンチュン。
くにお:勉強だるいな、やっぱり屋上で寝るのが一番。
こうじ:そうだな、こうやって眺めるのが一番。
くにお:こうじ、名雪の裸、想像してるだろ?
こうじ:そういうくにおも長谷部さんの着替えるシーンを想像してるだろ?
くにお:してねぇよ!ったく。
こうじ:ひろし、連れていけばよかったな。
くにお:あいつ、まじめに授業受けてるからな。
こうじ:あぁ。
ジジジジジジ・・・。
こうじ:今、変な音しなかったか?
くにお:気のせいだろ。
ジジジジジジジジ・・・バチバチバチ!
くにお:うわぁ、なんかバチバチしてるぞ!空が。
こうじ:やな予感がする・・・。
ドォォォォォォン!
くにお、こうじ:うわぁ!
シュゥゥゥゥ・・・。
ルイズ:いてて・・・・あれ・・・ここ・・・?
くい。
くにお:ん・・・・なんだ・・?
ルイズ:ちょ・・・なんであんたが乗られてるのよ!変態!
くにお:知らんわ!はよどけ!
ルイズ:わかったわよ。
こうじ:俺・・・夢見てるのか・・・?変な電気が流れて、爆発して・・・女の子が出た・・・。
くにお:お前、何もんだ?
ルイズ:平民のくせにお前呼ばわりするなんて・・・。貴族をなめてるの?
こうじ:貴族?君が?
ルイズ:そうよ、私はルイズ=フランソワーズ=ル=ブラン=ド=ラ=ヴァリエール、ヴァリエール家の貴族よ。
くにお:知らんわ、そんな長ったらしい名前。
こうじ:えと・・・ルイズちゃんだったね。どこの国の人?
ルイズ:『異世界・ハルケギニア』のトリステイン王国の住人よ。
こうじ:ってことは・・・過去から来た少女!
ルイズ:は?
くにお:ここは2200年で、日本だよ。
こうじ:リュウナさんとマオちゃんはいつもエルデって言っている。
ルイズ:エルデ・・・・え・・えぇぇぇ!!なんで私は・・・エルデに行ったのよ!?召喚したはずなのに・・・。
くにお:こいつもエルデって言ってるぞ。
こうじ:さくら校長に聞くか、ハルケギニアのこと。
くにお:さくらはあーいうの詳しいからな。
ルイズ:何2人で盛り上がってるのよ!どうしよう・・・このままじゃ帰れないよ・・。
くにお:落ち込むなよルイズ、専門家に聞けば、戻してくれるぞ。
ルイズ:こんな平民が多い世界に戻してくれるの?
こうじ:あぁ。平民なめんな。
くにお:んじゃ、校長室に行くか。
くにお達は校長室へ行った。
さくら:あの・・・・この子、どなたかな?
くにお:よくわからんが、ハゲギニアの住人らしい。
さくら:はげ・・・。
ルイズ:バカ!ハゲギニアじゃなく、ハルケギニアよ!
さくら:ハルケギニア・・・ネバーランドとオールドの間の小さな大陸・・・だったね。
ルイズ:よく知ってるわね。あなた、エルデ人じゃないわね。
さくら:正真正銘、エルデ人だけど。ただ、この古書で見たからわかったのよ。
ルイズ:ほぅ。
さくら:ん・・・・君は・・・あのゼロのルイズって呼ばれたルイズ=フランソワーズ=ル=ブラン=ド=ラ=ヴァリエールだったね。
ルイズ:ゼロって言わないでくれる・・?
くにお:なんだよ、ゼロって。
さくら:意味は簡単よ、ゼロっていうのは、なにやらしてだめなことをゼロっていうの。
こうじ:この子、そんなにダメな子だったのか。知らなかった。
さくら:どうして、ルイズちゃんはここに?
ルイズ:わからない、魔法試験でLvの高い魔物を召喚すれば合格なの。召喚したけど・・・・。
さくら:失敗して、タイムゲートが開いたってわけね。
くにお:バカだな。
ルイズ:バカって言うな!
こうじ:さくら校長、どうにか出来る?
さくら:僕は時を止めたり早めたりできるけど、過去に送るのは流石に無理。
くにお:だってさ。
ルイズ:もぉ!ここに住むの嫌だからね!
さくら:そうだな・・・・御美先生に頼んでもらうといいけど・・・今日と明日、休みとってるし。
くにお:先公の電話番号と住所なんて知らんし。
さくら:実は僕もなんだ。
くにお:おい、校長が先生の電話番号と住所ぐらい知っとけよ。
さくら:教えてくれないから。
こうじ:明後日に待つしかないね。
ルイズ:こらぁ!試験放棄したら・・・私・・・不合格になるじゃない!
さくら:(結果的に不合格になってるし。)
ルイズ:それに・・・どこに住めばいいのよ!お金持ってないし。
こうじ:なら、僕の家に住まない?
ルイズ:貧乏臭そうなの住んだら、私の服にカビ入るじゃない。
くにお:贅沢なガキだな、なら、ベンチで寝るのか?
ルイズ:・・・・そんなの嫌よ。寒いし。
くにお:こうじの家にとまんな。
ルイズ:・・・やっぱりあんたの家に泊まる。
くにお:おいこら。
こうじ:ガックシ・・・。
さくら:くにおくん、ルイズちゃんの面倒、見てあげなさいよ。
くにお:あぁもぉ、わかったよ!
こうじ:うらやましいな、くにおは。
くにお:考え直せ、俺の家は住みにくいぞ。汚いし、狭いし。
ルイズ:・・・・それぐらい、我慢するわよ。
さくら:くにおくん、ルイズちゃんを困らせるなよ。
くにお:わかってるよ・・・行くぞ。
ガラララ・・・ビシャ。
さくら:(ゼロのルイズね・・・・、昔の僕だね。)
廊下で歩いてると、美凪と京と真吾がいた。
真吾:おっ、くにお。
美凪:おはよう・・・くにおくん。
くにお:矢吹と遠野と草薙か、おっす。
京:おい、誰だこのチビ。
ルイズ:誰がチビよ。庶民がえらそうに言って・・・。
京:あっ?やんのか?
真吾:草薙さん、女の子だからムキにならないでください。
美凪;・・・・じぃ・・・。
ルイズ:何よ?
美凪:・・・くにおさんの・・・恋人さん?
くにお:世間知らずで、何やらしてもゼロな奴に恋人と思えん。
ルイズ:うるさいな!ゼロって言うな!
美凪:そうですか・・・残念・・・。
京:んで、誰だよ。
ルイズ:私はルイズ=フランソワーズ=ル=ブラン=ド=ラ=ヴァリエール、異世界・ハルケギニアから来た住人よ。
真吾:長ったらしい名前っすね。
くにお:ルイズでもいいんじゃね。
美凪:ルイズさん、これ・・・初回限定です。
ピッ。
ルイズ:何よ、これ。
ビリィ。
中身を見ると、お米券だった。
ルイズ:お米券・・・・バカにしてるの?
くにお:よかったな、ルイズ。飯には困らないぞ。
ルイズ:くにお・・・、女の子1人で外でライス食べれると思う?
くにお:お前なら、できそうじゃねぇ?
ルイズ:出来るわけないでしょ!バカ!
京:異界人は大変だな、住むとこがないし。
美凪:ルイズさん、もしよかったら、私の家に泊まりますか?
ルイズ:いい、くにおの家で住むから。
美凪:残念です・・・みちるの遊び相手・・・なれると思ったのに。
ルイズ:みちる?
京:こいつの友達。ゴミ漁り大好きでシャボン玉作れない乱暴なクソガキだ。
美凪:え・・・みちる・・・ゴミ漁るの好きだったの・・・みすてり〜。
真吾:信じちゃダメっすよ。美凪ちゃん。
キーンコーンカーンコーン。
くにお:もぅ、授業か、ルイズ、校長の部屋で待ってろよ。外出るなよ。
ルイズ:わかってるわよ。
京:んじゃ、屋上で昼寝するか。
美凪:草薙くん、青子先生に怒られます。
京:いいんだよ、俺は卒業する気ないし。
くにおとこうじは授業に出て、ルイズは校長室で待っていた。
さくら:ルイズちゃん、暇だからチェスしない?
ルイズ:言っとくけど、チェスは私の得意科目よ。
さくら:自身ありそうね。
ルイズ:あんたなんか、10秒でチェックメイトよ。
20分後。
ルイズ:ぜ・・・・全敗・・・・。
さくら:これで20連勝ね。
ルイズ:うぅ・・・・絶対にずるよ!ずる!
さくら:真剣にやったけどな。
ルイズ:もう1回よ!
さくら:何度やっても同じだよ。
21連敗、達成。
ルイズ:あぁぁもぉぉぉ!なんで負けてばっかなのよ!
さくら:ゲーム弱いね、ルイズちゃん。
ルイズ:チェスなら自身あったのに。
ガチャ。
有希:芳乃校長。
さくら:あら、有希ちゃん。
ルイズ:・・・・あなた、キュルケとつるんでる・・・タバサじゃない?
有希:え?
さくら:たしかに似てるけど、この子、宇宙人なんだ。
有希:長門 有希です。あなたはゼロの魔女と呼ばれたルイズ=フランソワーズ=ル=ブラン=ド=ラ=ヴァリエール・・・・でしたね。
ルイズ:なんか失礼・・・・そうよ。
有希:なぜあなたがここに?
ルイズ:魔法試験で召喚したら・・・変な光が出て、エルデに転換しちゃったのよ。
さくら:僕の力じゃ、過去に移すのできないしな・・・・。
有希:私もです。
ルイズ:みんな、私のこと心配してるかな・・・?
さくら:してるといいけどね。
有希:校長、失礼しました。
さくら:はい。
ガララララ・・・ピシャ。
ルイズ:くにお、遅いね。
さくら:そろそろ終わるよ。
放課後。
くにお:ルイズ、帰るぞ。
ルイズ:遅い!何してたのよ!
くにお:しょうがないだろ。文句言うなよ。
ひろし:くにおさんが言ってた脳無しバカ女ってこの子だったですか。
ルイズ:くにお・・・・陰口言ってたわね!許さない!
くにお:ちょちょwwwやめろって!
ルイズ:うるさぁぁぁい!
ホワァァン。
ドォォォォォォォォォン!!
シュゥゥゥ・・・・。
ルイズ:げほ・・・また失敗した・・・。
くにお:扱いもしないのに魔法使うな!ボケ!
さくら:もぅ、校長室を壊さないでくれる?
ルイズ:すみません・・・。
さくらと別れ、帰ろうと門を見ると、長谷部がいた。
長谷部:くにお。
くにお:長谷部、待ってたんかよ。
長谷部:友達でしょ、待つのは当然。
ひろし:彼女じゃないんですか?
長谷部:バカでケンカ大好き駄男なんか好きにならないわよ。
くにお:へん、おめぇみたいなお節介スケバン女なんかごめんだぜ。
長谷部:言ったな!
ひろし:ケンカはだめですよ。
ルイズ:誰よ?この人。
ひろし:この人は中学時代のお友達の長谷部 和美さん。今は冷峰学園に通ってるの。
ルイズ:ふーん。
長谷部:ねぇ、もしかして・・・彼女?
くにお:バカ、何やってもゼロなガキなんか彼女じゃねぇ。
ルイズ:うるさいわね。
ひろし:こうじさんが言ってましたね。この子は別世界から来た女の子って。
長谷部:別世界ねぇ・・・・お名前は?
ルイズ:私はルイズ=フランソワーズ=ル=ブラン=ド=ラ=ヴァリエール、トリエスタン王国の貴族よ。
長谷部:長すぎ・・・覚えにくいよ。ルイズちゃんって呼ぶよ。
くにお:ったく、お節介女とバカ女と帰るのかよ・・・。
バキィン!
ルイズ、長谷部:私と帰るの不満なの!?
くにお:いってぇ・・・・頭殴るな。
ひろし:僕、先に帰ります。くにおさん、ルイズちゃんを困らせちゃダメですよ。
くにお:おい、ひろし!ったく・・・。
長谷部と別れて、2人っきりになった。
ルイズ:変わった街がいっぱいあるね。
くにお:ここの商店街はなんでもあるぜ。あっ、コンビニでも行くか。
ルイズ:こんびに?
くにお:道具屋みたいなものだよ。買い出すか。
ウィィィィン。
みさお:いらっしゃいませ!
あやの:くにおくん、お買い物ですか?
くにお:日下部、峰岸、カラオケは?
みさお:1ヶ月休みだから、ここで働いてるの。
あやの:1ヶ月だけ、コンビニのアルバイト始めました。
くにお:そうか。頑張れよ。
あやの:あら、くにおさん、この方は?
くにお:こいつはルイズ、別世界から来た女だ。帰る家がないから俺ん家に住む・・・・嫌になってくるぜ。
ルイズ:しょうがないでしょ、私みたいな未熟が時の扉開けるわけないし。
みさお:だったら、ゼロに聞いてみるよ。
あやの:みさおちゃん、ゼロくんはもういないですよ。シオンくんになってるし。
みさお:あっ、ゼロはゆたかとキスして、魂抜けて、帰っちゃったんだね。
くにお:あいつ、いないのか・・・知らなかった。
店長:こら、おしゃべりしない。
あやの:すみません。つい・・・。
くにお:ルイズ、何食うんだ?
ルイズ:えと・・・・これにする。
くにお:おい、ハンバーグ弁当高いだろ、安いのにしろ。
ルイズ:やだ!これにする!買いなさい、庶民!
くにお:なんてわがままなお嬢ちゃんだ。わかったよ。
みさお、あやの:ありがとうございました〜。
くにお:お前のせいで俺の金が0になったじゃないか・・・・。
ルイズ:貧乏人はすぐ人のせいにするね。
くにお:えらそうにいいやがって、飯盒あげるから、ベンチでご飯食ってろ。
ルイズ:できるわけないでしょ!バカにしてるの?
くにお:はいはい・・・。悪かったよ。
くにおの家についた。
ルイズ:ボロ・・・・。
くにお:こうじの家に行った方がよかったんじゃない?
ルイズ:・・・・我慢するわよ。
ガチャン。
ルイズ:臭い・・・掃除ぐらいしなさいよ。
くにお:めんどくせぇよ。
下を向くと、エロ本がいっぱい置いてあった。
ルイズ:こ・・・この変態!不潔!
バサ、バサ!
くにお:何するんだよ!?
ルイズ:ここに寄せて、私の体・・・目当てなのね!?
くにお:アホか!誰が貧乳を襲うか!エロ本見ようが俺の勝手だ!
ルイズ:襲わないなら・・・信用してあげるわ。
くにお:ちょっと綺麗にするから外で待ってろ。
ルイズ:わかってるわよ。
掃除して20分。
ルイズ:終わったの?
くにお:あぁ。
ルイズ:あの・・・くにおのお母さんはいないの?
くにお:おふくろは病気で亡くなったよ。だから、俺1人暮らしだ。
ルイズ:・・・・ごめん。
くにお:なんで謝る?
ルイズ:何の苦労も知らないのに、品が高い物を買って・・・・。
くにお:困ってる人を助けるのが男の役目、気にするなよ。
ルイズ:うん・・・。
くにお:冷めないうちに食えよ。
ルイズ:・・・フォークないの?
くにお:お前の世界は箸で食わないのか?
ルイズ:箸って何よ?
くにお:異世界は箸も知らんのか。これだよ、こうやって食うんだ。
ツルツル。
ルイズ:やってみる。
バチィ。
ルイズ:い・・・頂きます。
ツルッ。
ルイズ:あっ・・・・むぅぅ・・・。
ガシィ・・・ポロ・・・・。
ルイズ:もぉぉぉぉぉ!!やっぱりフォークがいい!!
くにお:うるせぇな、もってきてやるよ。
ガチャガチャ・・・。
くにお:ほらよ。
ルイズ:ありがとう。
パクッ。
ルイズ:おいしい・・・。
くにお:馴染んできたんじゃない?ここの世界。
ルイズ:・・・ここの世界はたしかに面白いけど、私・・・ここに住めない。
くにお:だろうな。
ルイズ:帰りたい・・・・。
くにお:・・・・そだ、ちょっと来いよルイズ。
ルイズ:?
くにお:帰れる方法、なんとなくわかってきた。
ルイズ:わかるの?
くにお:行ってみないとわからん、ルイズ、行くぜ。
ルイズ:うん。
家に出て、急いで走った。
ルイズ:くにお、そんなに早く走ったら・・・・。
くにお:はぁはぁ・・・・。
ドン!
やくざA:ってぇ!おい、まてや!
くにお:ちっ、また面倒なこと・・・・。
柏木:ぶつかっといて謝りもなしか?元熱血高校のくにお。
くにお:てめぇ、なんで俺の名前を!?
柏木:見てわからんのか?学館組を・・・。
くにお:学館組・・・あの有名な闇金融か。
ルイズ:いま、急いでるの。ぶつかったことは謝ります。すみませんでした。
柏木:はははは、くにお、この子の頭下げてるからお前も下げろよ。許してやるから・・・。
くにお:まっはぱんち!
バキィ!
やくざA:柏木さん!てめぇ!
くにお:うるせんだよ、おめぇみたいな汚い手しか使わん奴に謝る気しねぇ!おら、かかってこいや!
やくざB:てめぇ、なめやがって!
シュン!シュン!
くにお:うらぁ!にんげんどりる!
バキバキバキバキ!
バタバタバタ・・・。
くにお:へん、ザコが。行くぞ。
ルイズ:うん・・・。
???:待ちな。
くにお:あ?
秋生:お前、強いじゃん。ここで勝負しろよ。
柏木:古河、どこ行ってたんだよ?
秋生:コンビニだよ、たばこ買ってただけだ。
柏木:おいおい。
くにお:怪我したくなかったらどけ。
秋生:それはおめぇじゃね?
シュン!
くにお:!?
秋生:天覇刹那薙!
ドォォォン!
くにお:ぐあぁ!
秋生:行くぜ、魔神拳!
ごぉぉぉぉぉぉ!!
くにお:うっ・・・。
秋生:どうした?元熱血No1・・・。
くにお:(速い・・・・こいつ・・・やる・・・。)
秋生:もらったぜ、バーストナックル!
ドォォォォォォン!!
ルイズ:くにお!!
バタン。
柏木:くにおの限界は古河までか。
ルイズ:くにお・・・・起きてよ・・・・。
柏木:悪いなお嬢ちゃん、助けてほしいなら、慰謝料払ってくれないか?200万。
ルイズ:そんなの・・・・払えるわけないでしょ。
柏木:そうなんだ・・・、なら、俺の会社で働いてもらうぞ。
ガシィ。
ルイズ:いや、離して!庶民に捕まるなんていやよ!くにお!
くにお:てめ・・・・。
カァァァァ!
ルイズ:あ・・・・何・・・心が温かい。
くにお:離しやがれ・・・ルイズを離しやがれ!
ガシィ、シャキィィィィィィン!!
柏木:し・・・・心剣だと・・・・。
秋生:ほぉ。
ルイズ:心剣・・・ソウルブレイダー・・・・・。エルデに存在してたのね・・・・。
柏木:この剣は・・・魔銃剣・ゼロディバイダー。そうか、思い出したぞ。ヴァリエール家の三女・ルイズ=フランソワーズ=ル=ブラン=ド=ラ=ヴァリエールだな。
ルイズ:そうよ。
くにお:おい、参戦と行くぞ。
秋生:けっ。
ツカツカ・・・。
早苗:秋生さん、ここにいたのですか。
秋生:早苗、ちょうどよかったぜ、調度ケンカ相手がいてな。
早苗:またですか、やめてください。
シャキィィィィィィィィン!!
秋生:ごめん早苗、売ったケンカは買うしかないんだ。
早苗:秋生さん・・・。
ルイズ:あれは・・・究極心剣・・・。
くにお:ソウマとキリヤと同じ・・・。
秋生:これが早苗の高まった絆の剣・・・くにお、本気を出すぞ。
くにお:あぁ。
秋生:受け止めてみろ、天覇刹那斬!
くにお:(今まで、素手しかやらんから武器の技ねぇよ。)
ルイズ:くにお、ゼロディバイダーは銃剣だから撃てることができるの。
くにお:こうか!?
ミィィィィィィィ!
ドガァァァァァン!
くにお:アドバイス、ありがとうな。
秋生:なめんじゃねぇ!石破天砕閃!!
くにお:うぉぉぉぉぉ!!まっはぶかいかー!!
キィィィィィィィン!!
スタッ!スタッ!
柏木:どっちだ!?
バキィ!バキィィィン!
柏木:心剣が・・・両方折れただと・・・。
ズキィ!
ルイズ:うぅ・・・・。
早苗:きゃぁ・・・心が・・・・。
秋生:早苗!
くにお:ルイズ!
秋生:くにお、引き分けだな。
くにお:強かったぜ・・・・えと。
秋生:古河 秋生だ。
くにお:秋生、覚えとくぜ。
秋生:柏木、帰るぞ。
柏木:・・・今回は許してやる。もし、ケンカ売ることになったら・・・相手になるぞ。
くにお:へん、ケンカ募集中だぜ。学館組。
学館組は去った。くにおが向かっていったのは、古手神社だった。
梨花:くにおか、ボクに何か?
くにお:お前、詳しいんだろ。こいつの世界にいかせてやりたい。
梨花:なるほど、異世界から来た子・・・なのですね。
ルイズ:お願い、ハルケギニアに帰りたいの、教えて。
梨花:・・・羽入。
ゴォォォォ。
オヤシロ:どうしたの、梨花。
梨花:あなたの力なら、時の扉開けるでしょ?戻してあげて。
オヤシロ:・・・・やってみますのです。
ルイズ:これで・・・・。
くにお:ルイズ、短い付き合いだったな。
ルイズ:私・・・・くにおにあえて・・・楽しかった。
梨花:ルイズ、お土産ほしいなら今のうちなのです。
ルイズ:いい、この世界を見れたら・・・それで。
くにお:・・・・・梨花、お守りくれ。後で金払うから。
梨花:サービスなのです。ルイズ、合格祈願のお守り、持ってくださいのです。
オヤシロ:では、時の扉を開きます。タイムゲート!!オープン!
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・。
ルイズ:くにお、さよなら。
くにお:ルイズ、また失敗するなよ。
ルイズ:今度こそ、とっておきの召喚獣・・・出してあげるからね。
くにお:あぁ。
ルイズ:・・・さよなら。
カァァァァァァァァァ!!
くにお:・・・・。
梨花:合格すると、いいね、ルイズ。
くにお:あぁ。
ルイズと別れて、くにおは家に帰って寝た。そして、翌日・・・・。
ルイズ:先生、もう1回試験を受けさせてください。
先生:・・・・いいですよ。もし、時空転換やとんでもない爆発を起こせば、あなたを不合格とみなします。頑張ってください。
ルイズ:(あの子にお守りもらったんだ、今度こそ合格しなくちゃ。)いでよ、闇に染まれし妖魔、私の契約に交わせ!サモン・デーモン!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・。
貴族A:おいおい。まさか・・・・同じ転回?
貴族B:もうだめだ・・・・やっぱ君はゼロのルイズだ!
ルイズ:ちょっと・・・な・・・・な・・・なんなのよぉぉぉぉ!!
ドッガァァァァァァン!!
シュゥゥゥゥゥ・・・。
貴族A:またいなくなった。
キュルケ:ゼロどこか・・・マイナス10のルイズでいいんじゃない?
先生:・・・・不合格っと。
くにおはまた屋上で眠っていた。
こうじ:寂しいな、ルイズちゃん・・・帰っちゃったし。
くにお:せいぜいするぜ、わがまま娘。
こうじ:本当は戻ってきてほしいじゃない?
くにお:んなわけあるか!
グリグリ。
こうじ:いたた、やめろって。
ジジジジジジ・・・。
くにお:音がするぞ・・・・。
こうじ:ま・・・まさか・・・・。
ドッガァァァァァァァァン!!
シュゥゥゥゥ・・・。
ルイズ:いたた・・・・・ここ・・・もしかして。
くにお:る・・・ルイズ・・・どけ・・・。
ルイズ:くにお!ってことは・・・・またエルデに・・・もぅ・・・なんでよ!!
こうじ:失敗したか。
くにお:おまえ、やっぱりゼロのルイズだな。
ルイズ:うるさぁぁぁぁい!!アポカリプス!!
ドッガァァァァァァァァァン!!
学校がめちゃくちゃになって、ルイズとくにおとこうじは捕まった。
くにお:このアホ!俺ら、テロリスト扱いになったじゃないか!
ルイズ:誰がエロリストよ!
こうじ:いいじゃない、シーンとするけど、飯はおいしいぞ。
ルイズ:こらぁぁぁ!ここから出しなさいよ!
警察A:うるさい!頭冷やしてろ!
3人は結局、牢屋で入るハメになりましたとさ。(出れたのはやっとの3ヶ月だそうです。)
終
ゼロの使い魔・ルイズ登場です。釘宮 理恵のツンデレキャラは子供っぽくてかわいいですね。本当は才人を主人公にしようと思いましたが、くにおくんの物語書きたかったので、主人公にしてみました。秋生と早苗はまだ18歳の頃のようです。Finalでは38歳らしい。